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さだ・貞國貴信
右脳を使った学習方法など、子供から大人まで役に立つ学習法で、役立つことをご紹介しています。
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2009年05月19日
テーマ： 塾の先生のページ(8374)
カテゴリ： カテゴリ未分類
ちょうど、バトミントンをしたときに
その場から幅跳びをする
そんなことをしたんです。
地面に、木の切れ端で線を引いて
「どこまで、前に跳べるか
跳んでみてごらん。」
というと、反動をつけて跳んでいました。
すると、横から
「そこまで跳べたのなら
そこに線を引いて
次は、それを越えるように
跳んでみてごらんよ。」
と、声がかかりました。
「さっき、いっぱいいっぱいで
跳んでみたんだけどなぁ。。。
越えるかな。。。？
越えたらいいなぁ」
と言いながら、飛んでみると
計測しやすい明確な目標ができると
それをクリアするのは簡単になる
という解りやすい例だなと思って見ていました。
さて、日曜日にテレビ静岡の
テレビ寺子屋を見ていたら
立花・武田ペアで銀メダルを獲得した
シンクロの井村コーチが講義をしていました。
井村コーチは、まず目標が明確であること
どういう状態を望んでいるのか
はっきりさせること
どっちに向かっているのか
解りやすくすることが大切で
何を望んでいるかで
することも、やることも
見えてくる世界も違う
と話していました。
望みを明らかにするって
すごくよくいわれますが
そういうことですよね。
『幸せに過ごすアイデア』
（ 2007年11月27日 ）
さすがだなと思ったのですが
『 １ミリの目標 』が大切だっていうんです。
「３か月後に１０センチ遠くに飛びなさいと
明確に目標を立てたとしても
やっている本人が、どうかな？と思えば
それは、やっぱり叶わないです。
しかし
『今日、前回よりも１ミリ越えなさい』
と言われれば
『それなら、やれるかもしれない。』
と思えたりしますよね。
そして、それを１００日続けると
１０センチになるんですね。」
と話していました。
「そして、１ミリ越えるために必要なこと
それは、いい状態と何が違うのかを伝えること
それに対して、どうしたらいいのか
それをセットにして教えること
『しょうがない』ではなく
どうしたらいいか一つ教えるのです。
そして、アドバイスが伝わるときと
伝わらないときがあります。
一度のアドバイスでうまくいったら
宝くじに当たったと喜んで下さい。
私も、こういうのは
一年に数回あるかなんです。
だから、『あの手、この手』で話をしていくんです。」
と教えてくれました。
怒るコーチだと思っていたのですが
どうやら、それは外見だけを見ていたようで
「うちにも、若いコーチがいて
指導しているのを見ていると
『何度、言ったら解るの』
と、繰り返し叱っているんですね。
『聞いてるの？解ってる？』って。
それでも、解ってくれないと思うと
ロッカーまで追い掛けて言っているんです。
叱るときは、その場で、１回だけ、
そして、過去のことは持ち出さない
長く話していると
『そもそも、前にあなたは。。。』
と過去を持ち出したくなりますが
それは、受け入れてもらえなかった
ということだから
自らのやり方を変えて
『あの手、この手』 と変えるんです。
叱るのは、褒める準備なのですから。」
そんな風に話してくれました。
ふと、昨日、今日
自分、そして、目の前の人を
何回褒めただろうと思ったんですが
みなさん、何回くらいですか？
僕ですか？これから授業なんで
数増やしますo(^-^)o
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