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いま、ゲートの一番前に並んでるんで温かい紅茶、飲みたいです(笑)
さて、昨日のことなんですが
シーでランチボックスを食べた後モノレールでランドに移り
ゲートをくぐってすぐ脇にあるガイドツアーの待ち合い室で
1時の集合時間がくるまでソファーに座って他の参加者らしき人たちと待ってたんですね。
ガイドツアーは、約3時間でウォルト・ディズニーの足跡を辿りながら
3つのアトラクションを廻るガイドさんのお話を中心としたもので
他の参加者の方と廻る通常のものと自分達だけで、廻るプライベートツアーがあるんです。
そして、プライベートツアーはこの10月に始まったばかりで
狙ったんですがとれなかったんですね。どんなんなんだろうなと思っていると
小学生くらいのお姉さんと男の子を連れた小柄なお母さんがやってきて
「プライベートの受付はここですか?」
って、聞いているのが聞こえてきました。
でも、なんかツンツンしていて
「そこのソファー、横に寄って」
と僕らに命令口調だったり
担当ガイドのお姉さんに対しても
「これとこれ。
午前中にだいたい乗ったんだけど もっと乗りたいから
ショーもパッパと見て もっと、たくさん廻れないの。」
とか、メモを見ながら
箇条書を読み上げてめちゃめちゃ上から口調だったので
ガイドさんもお母さんの迫力に圧倒されてなんかすごいなぁと思っていたんですね。
で、時間は過ぎて。。。
夜のエレクトリカルパレードをガイドツアー専用のコーナーで待っていると
あと、5分くらい、もうすぐ始まるというときになって
朝のあの親子が走ってきました。
ちょうど目の前にその親子を担当したガイドのお姉さんが立っていたんですが
「お待ちしていましたぁ」
って、満面の笑顔でお迎えしていました。
そして、その親子も
「ファストパスあったから
アトラクションに乗ってたら
遅くなってしまって。。。」
と満面の笑みなんです。
「このガイドさんは
自らの笑顔と優しさで ゲストの笑顔を引き出して
あの3時間で 性格すら変えちゃってるよ」
と、それを見ながらそうつぶやいたら横で聞いていた妻が
「ここはすごすぎる」
と、驚嘆していました。
そして、しばらくすると。。。
妻の横に座っていた若いお父さんらしき人の所に
三歳くらいの子供とお母さんがジュースとポップコーンを抱えて
戻ってきたんです。
で、座ったとたんジュースこぼしちゃったんです
すると、あの親子を誘導し終えたガイドさんが戻ってきて
それを見つけるとささっと、ダストボックスに動き
「お洋服は、濡れてませんか?」
と、シートと地面のコンクリートをナプキンで拭き上げていました。
魔法は、この後、起こるんです。
ガイドさん拭きあげてまた定位置に戻って
3分もしないうちにあの小さい女の子が
コンクリートにおいていたジュースカップ、蹴っちゃうんです。
それに対してさっと、ダストボックスに動き
また、満面の笑みでナプキンで拭きあげていたんです。
なにか思っていると気持ちは、どこかに表れますよね。
特に、その横顔に。
しかし、そのガイドさんの横顔にはそういう心は、全くなく
一点の曇りもないそんな表情に感動してしまいました。
横で観ていた妻も思わず
「ここは、どんだけすごいん。
私なら、心のなかでキレてるわぁ ディズニーは、ほんますごい。」
そんな風に話していました。
エレクトリカルパレードの
煌びやかなイルミネーションに
キャッキャ言いながら笑うその小さな女の子の横顔を見ながら
ここは、夢と魔法の王国といいますがlaughing place 笑いの王国でもあり
アトラクションやショーが有名だけどそれを作るのは、『人』なんだな
そんな風に感じでした。
相手の素直さを引き出すのは自らの優しさだということ
優しいとは、笑顔でソフトな対応相手を推察する思いやりだということ
喜びを大切にするということ
その大切をあのガイドさんから強烈に感じました。
素敵な日曜日をお過ごしくださいね。