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【第82回アカデミー賞速報】
「カールじいさんの空飛ぶ家」が長編アニメ賞に
心温まる素敵なストーリーだったので
( 2009年12月05日
)
受賞されるの、わかるなって思いました。
「いつでも、人は、夢に旅立つことができる」
そして、それは、思いやりの心から生まれる
そんな素敵なストーリーでした。
さて、日曜日の朝、この互いを思うときに起こるストレスについて、面白い番組をしていました。
この日記でも、よく紹介する
『カラダのキモチ』という番組です。
ストレスとは何か。
なぜ、夫婦間のストレス男女間のストレスは溜まるのかと題して
その真相を探るという内容だったのですが
一言で言ってしまえば、
男と女って、全く違う生物だから
ということらしいのです。
出産という大切な役割を持つ女性と男性とでは身体やそれを司る脳の機能も別のもので
このことによって、
男女の考え方や行動の仕方のズレが生じてストレスを生みやすくしているのだそうです。
「ストレスがかかった身体は
常に緊張状態をもたらし
ストレスを受け続けると
自律神経を司る 脳の視床下部がダメージを受け
心のバランスが崩れ 身体の各器官にも変調が起こります。
だから、脳やカラダの違いが
どういう不満を生み出しているのか
具体的に探ってみましょう。」
と言う風に紹介していました。
女性が男性に持つ不満の多くとして気持ちを分かってくれないというものがあって
具合が悪い時に、メシは?と言われた。
というケースを紹介していたのですが番組に登場していいた姫野先生が
「このスレ違いの原因は脳にあって
脳の脳梁(のうりょう)という所が
男性より女性の方が太いんですね。
脳梁とは、右脳と左脳をつなげる 神経線維の束で、ここが太いと
スムーズに情報が流れます。
そのため、脳梁が太い女性は 左右の連動性が高く思考が多角的
一方男性は、一つのことに集中し 直線的な思考になってしまうのです。
つまり、男性は
「妻が病気」という原因に対して
すぐさま結果 「夕食の準備ができない」を導き
その解決策を求めがちなんです。」
って、お話されていて
「これは、男性の脳が
会話に結論を求める解決脳で
女性の脳が、 会話に同意を求める共感脳
であることから起こるズレなんです。」
と、お話していました。
つまり、女性は、
相手が自分と同じ気持ちになってくれることを望む傾向が強く
男性は、それがわかっていないということなんですよね。
これ、自分もよくあるんです。
「ただ、聞いてほしいだけなのに、 解決策を喋っちゃうんだよなぁ」って。
一方、多角的な思考を持つ女性に対し
男性が抱く不満で、具体的なものとしては
『出発直前になって、
必ずバタバタする』ことを挙げていました。
このすれ違いの原因は
女性は、目の前のことだけではなく
「夕飯の準備は?」とか「洗濯物を干しておかないと」とか
帰宅後のことも考えて行動してしまうので、バタバタしてしまう。
「これは、女性ゆえの特徴なので いらいらせず、ゆっくり待ったり
手伝ってあげましょう。」
と、お話されていました。
そうそう、面白いところでは
ケンカになったときに、
「過去のことを蒸し返して怒る」
ということがあるじゃないですか。
これは、男女の記憶仕方の差
によるものなんだそうです。
感情に伴う記憶が
どういう風に頭に残るのか
そのメカニズムが男女によって違っていて
女性は、感情に関する記憶が長期間保存される側頭葉で処理し
男性は、短期間でしか行わない扁桃体で処理する傾向が強い。
女性が過去の怒りを
いつまでも覚えているのは
このためなのだそうです。
それだけ、男性が単純だとも言えますが
「女性の感情記憶に時効はないので 覚えているんだなと思っていたらいい」
とお話されていました(笑)
女性が男性にお話をするときには
男性は、解決脳ですから
「結論から先に言うといいんです。
『今日ちょっと嫌なことがあってね ちょっと愚痴を聞いてくれない?』とか
先に、言いたいことを言っておけば より聞いてくれやすくなるのです。」
そんな風にお話されていて
「相手が自分と同じように
物事をみて感じて
同じように行動するんだと 期待してしまうから
不満、失望感、 ストレスが生まれます。
『愛は、口から入る』
という言葉をよく遣うのですが
脳や身体が違う男女にとって 想いを口にするという行為は
とても大切なこと
そして、食事というのは 人にとって非常に大切なことですから
お互いに心身共に健康でいることが 相手に対する最大の思いやりなんです。」
そんな風に結んでいました。
前に日記にも書いたんですが
( 2010年01月30日
)
人間はなぜ、男女で得意なことをわざわざ違うようにしたのかというと
「ともに生き延びる」ためなのだそうです
違いを楽しむことができる心ってゆとりのある心ですよね。
番組の最後に練習問題がありました。
夫が脱ぎ散らかした服を片づける際妻が取るべき最善の方法は
1)何度も注意する
2)具体的に指示する
3)自分で片付ける
夕飯は「なんでもいい」と言う夫に対して妻がとるべき最善の行動は
1)答えるまで好みを聞きだす
2)「何でもいい」ならと自分で考える
3)例を挙げて選ばせる
どちらも他にも応用できそうですよね。
『脳の使い方の違い』( 2010年01月30日
)
『長続きするコツ』( 2009年01月12日
)
カールじいさんの空飛ぶ家
Heal the world≪字幕・日本語訳≫