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居住している世界は、狭い世界なんだから外の世界を見たり、それと触れることがなければ
どうしても狭い世界になってしまうし狭い世界のなかで、
仲間外れにされなくてよかったという喜びの経験が重なれば
そういうものが増えていきますよね。
いま、社会全体が内向きな傾向が強いのを子供たちの世界も反映しているように思います。
さて、昨日エチカの鏡を見ていたら
「ホメテク、ほめ達特集」と題して
褒めることについて特集していました。
褒めるテクニックであったりいろんなことを紹介していたのですが
そのなかで、特に印象的だったのが
褒められることが脳に及ぼすと脳がヤル気を出す、
これは、大変不思議なことですがなぜ、褒められると脳が活性化するのか
それを世界で初めて脳の画像で解明したというものでした。
「褒められると、
脳の中央奥深いところにある
『線条体』という場所が活性化する。
この線条体という場所は
食欲や性欲を満たすとき等にも
活性するのですが
ここが活性化すると、
また再びそれを得ようと
身体に働き続ける役割の一部も担っているので
褒められることが
また褒められたいという行動のきっかけになる」
そんな風に説明されていました。
「褒められるということがやる気につながるから
褒められることは、人間にとってとても重要なこと」
そう何度も聞いていて褒めたところが褒めた分だけ伸びてくる
その訳も少し分かってきたような気がしました。
そして、大阪府を調査したと有名な褒める覆面調査会社シーズの社長さんが
「ホメるということは、価値を発見することなんです。
一見、ホメてないようなことのなかにも
ホメる要素が隠されているんです。
ホメることによって、すべてが変わる。
ホメの達人になることは、
物事の見方を変えることにつながるんです。」
と話しているのを聞いて昨日の日記に、つながるようで嬉しくなりました。
エチカの鏡のなかで紹介されていた練習問題、書いてみたいと思います。
長所を短所に言い換えてみてください。
例 空気が読めない
自分の世界を持っている 堂々としている
では、『気が短い』『決断力がない』は?
これは、何のチャンスでしょう。
例 大事な約束に遅刻した
謝り上手になるチャンス 心のゆるみに気づくチャンス
では、
『5万円入った財布を落とした』
『利き手の中指を骨折した』
『上司が理不尽な指示をした』は?
それぞれ、
『気が短い』は人の気持ちが分かる、繊細、優しい
『決断力がない』は、色々なアイデアが湧く人の話が聞ける、フレキシブル
『5万円入った財布を落とした』は新しい財布を購入できるチャンス
『利き手の中指を骨折した』は利き手以外の手を使うチャンス
『上司が理不尽な指示をした』は自分が認められ、
自分がそのレベルの仕事ができると思われているのを証明するチャンス
と紹介されていました。
番組のなかで、茂木さんが
「発想の切り換えができる人が
ホメ上手な人であり、笑いのセンスのある人
人間って、弱点のすぐ横に長所があるものです。」
と話しているのを聴きながら
褒めることとは、短所を長所に言い換えることができること
そんなことを感じました。
それと、番組の後半で
脳科学おばあちゃん久保田カヨ子のお話
「簡単にできることを褒めすぎると
子供は、それに慣れ切ってしまい
難しいことにチャレンジしなくなる。
我慢や辛抱することなど
社会性を身に付けたときに
すかさず褒めると
社会性が身についていく。」
コロンビア大学の研究結果
「結果ではなく過程や努力を褒めた子の方が
より困難な課題を乗り越える可能性が高くなる」
というお話も
喜びは、頑張ったご褒美ではないというお話ともの通じていく思いがしました。
昨日、『少女パレアナ』
のことを日記に書いたら
たくさんの方から
愛少女ポリアンナ物語のことを教えて頂いて
探してみたら、動画あったので今日はそれをご紹介します。
この動画のなかにでてくる
『よかった探し』
『先に、楽しみがあるんだよ。』
『生きていることが嬉しい』
というポリアンナの言葉や
ポリアンナのお父さんが
ポリアンナが口にしている言葉に違うと感じたときに、違うと口にせず
まず、
「たっぷり、そのことを
喜ばなければいけない。」
と喜びを確認してから
「だが、お前は、
本当にそれでいいと思っているの?」
と聞いている姿は
すごく、参考になりました。
『はなまるとうさうさ占い。』 ( 20090521
)