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国公立大学の前期試験も終わって先月末くらいから、今週来週にかけて
学年末試験が終わったりただいま真っ只中だったりするんです。
だから、受験生に限らず中高生は昨夜も大盛り上がりでした。
そんななか、先週、学年末テストだった女の子が
テストの結果をもってきました。
「どうだったの?」 って聴くと
「理科は、よく頑張ったと思う。
想像ではもっといけると思ったんだけど。」
「社会の方が自信があると話していたのに
理科の方が結果がよかったんだね。よくやったね。」
「そうやねん。」
「お母さんは、なんてお話してた。」
「喜んではくれたんだけど
良かったと話してた結果だからね。。」
「ほんと、よくやったと思うよ。
そして、この後がとっても大切なの。
良かったら、イェーイ。
ダメだったら、ガックリ。
みんな、そうやっちゃうんだけど。
どうやったら、よかったのか
自分の勉強が合っていたのか
違っていたのか、それがとっても大切。」
「やり方は、合ってると思う。
さだ先生が、ここでるよと
話していたとこ、みんな出てきたの。」
「記述で減点されていたり
ちょっと聞かれ方が変わると
なんだったけ?と思っちゃうみたいだから
教科書を読む時間を積極的に取り入れようか。」
そんな話をしました。
このシミュレーションについて
すごく大切だなと感じていたので
ちょうど、水曜日に奥野先生とあったときにそんな話もしたんです。
「元気とゆとりと智恵がなかったら
いっぱい考えても分からない。
元気とゆとりと智恵があったら
これ、こうしたらいいんちゃうんと
いとも簡単に分かるものだったりするんだよ。
前に話したと思うけれど
イチローは、シミュレーションする
吟味するということで
答えをいっぱい持っている。」
「それを小さいときからやっているんですよね。」
「彼には、考えて動く、吟味する
というのが普通なんだと思う。
年間200本安打を目標にしていますか?
って、聞かれても
いやいや、1試合で1本打つのが目標です。
って、答えていたよね。
1試合で2本打てたらもっと嬉しくなるし
喜びを増やしていくことができるよね。
大きな目標というのはしんどいし
小さな目標は達成しやすいし
自分も楽になるんだよね。」
「シミュレーションって大切ですね。」
「シミュレーションするから
失敗がなくなるって、わかる?
みんなやっちゃうけど
失敗したら、次にしっかりしよう。
次がんばろうというのは
まったく意味がないんだよ。」
「次どうするか具体的に
対策練らなきゃいかんのですよね。」
「そう。ただ単に、こんどは、
しっかりやってとか
夜遅くまでとか朝早く起きてとか
これでは、訳分からへん。
そういうことではないんだよね。」
そんな話をしてくれました。
シミュレーションが上手になるにも
回路というか、筋肉みたいなものがあって
その回路が育ってくると、上手になるし回路が通れば、筋肉ができれば上手になるし
いろんなことをうまくできるようになりますよね。
今朝、トースターのコンセントを抜き忘れたのもクリアにシミュレーションできてないからなんですね(汗)
『シミュレーションする、組み立てること』( 2009年12月11日
)
『イメージ通り』( 2011年02月01日
)
「想~new love new world.」