絵本 

絵本 

2008.02.08
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カテゴリ: 低学年用 絵本

おにのめん(5) 楽天ブックス

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

落語ではまずお目にかからない女の子が登場し、しかも主人公をやるという珍しい噺で、そのせいか、落語らしいナンセンスというよりは、ホノボノとしたはなしで、場面転換も多く、ラストがいかにも映像的。登場人物の名前は、みんな縁起のよい字がつく。「お春」は「新春」にちなんでいます。鬼の面をつけて顔を出すところは、どろぼうたちの前になっていますが、落語ではバクチをしている男たちの前です。仲々うまいオチですが、「来年のことをいうと鬼が笑う」という諺を知らなくても、気のいい人たちの善意が集まって迎えるハッピーエンドに、思わず鬼も目尻をさげたと感じてもらえたらいいと思いましたし、この絵本が、この諺を知る始めであってもいいと思います。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

川端誠(カワバタマコト)
1952年生まれ。シリーズごとにテーマや表現技法をかえて、多様な世界を展開している。『鳥の島』『森の木』『ぴかぴかぷつん』『風来坊シリーズ』(BL出版)など著作多数。絵本作家ならではの的をえた絵本解説も好評。落語絵本は『ばけものつかい』『まんじゅうこわい』『はつてんじん(初天神)』『じゅげむ』(いずれもクレヨンハウス)。『おにのめん』は、「落語絵本」シリーズの第5作目(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





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最終更新日  2008.02.08 22:05:59
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