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2007/10/03
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カテゴリ: カテゴリ未分類





今日は、視点を変えて
入院した時に保障してもらうのは保険会社ではなく
私に保障してもらうと思って考えて下さい。

前提として
入院した時に支払う医療費の上限は
1ヶ月当たり下記の通り
(高額医療費助成制度、一般世帯者例)

1ヶ月目 9万円
2ヶ月目 9万円 合計18万円

4ヶ月目 44400円 合計約31万円
5ヶ月目 44400円 合計約36万円
6ヶ月目 44400円 合計約40万円

12ヶ月目 44400円 合計約70万円
24ヶ月目        合計約140万円
36ヶ月目        合計約210万円




■質問1

あなたはいくらだったら
保険料として、支払ってもらえますか?




たぶん、相手がよく分からないときは
慎重に考えられると思われます。




■保障してもらいたい方は、
保障してもらえる期間と

保障される額の目安が分からなければ
前向きに考えられないと思われるでしょう。




今ここで分かっているのは
月単位の入院期間で入院したときに支払う自己負担額です



そこで保障してもらうために

自己負担額と同額以内であり、
それ以上の額は考えられないと思います。



これが、あなたが選んだ保険で保険料を支払っても仕方ないと
思われる額の考え方です。




今ここで、分からないのは保障してもらえる額です。

保険料を負担する者にとって、保障してもらう額の目安は
長期の分割払いにしてくれても、支払う額と同額以上でなければ
検討に値しないと思います。


また、一括払いするのであれば
その額の数倍の保障をしてもらえないと対価が得られないと思います。


*これが保険料負担と保障額の考え方です。




保険料負担は、自分が保障してもらいたい期間に対して
長くなれば多くなるのは当然のことです。




ここで説明申し上げましたのは、
保険料も保障額も





1回分の保険料と
1日分の日額保障です。




ここから、考える基準が間違っているのです。



例えば
1入院保障日数が60日(2ヶ月)で日額保障は1万円の保険と
1入院保障日数が730日(2年)で日額保障は5千円の保険



どちらも保険料が同じ額の3000円の場合



皆様が考えられるのは
3000円の保険料で日額1万円と日額5000円で比較検討されるのです。





本当は

3000円の保険料で日額1万円×60日の60万円と

日額5000円×730日の365万円で

判断しなければならないのです。


これで保険料が安い、高いの判断をしなければなりません。



しかし、そこで、理由づけされることは

今、入院期間が短くなっているから
60日も保障があれば良いと
一方的に言われます。





私は、そんな保障であれば

60日の入院で自己負担額の目安は約18万円なので

そんなに入院しないと判断されるのであれば

保険に入るより、

貯金して実費を支払ったほうが

得だと思います。




保険とは、自分で対処しきれないことになった時に必要です。

また、その確率が高くなくても、なったら困るから保険です。



生命保険に加入するとき、60歳くらいまでの死亡率が高くなくても

万一に備えると思います。それと同じ考えです。それが保険です。









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最終更新日  2007/10/03 04:41:08 PM
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