型に はまらぬ 型屋の話

型に はまらぬ 型屋の話

PR

Profile

型鍛冶御酢屋

型鍛冶御酢屋

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

型鍛冶御酢屋 @ Re:ありがとう!(05/16) 下町の莫大将さん >やるかならには何と…
下町の莫大将 @ ありがとう! やるかならには何とか満席ににしたい! …
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
ペット総合サイト @ アクセス記録ソフト 無料 楽天 アクセス記録ソフト! http:/…
2008.07.19
XML
カテゴリ: 夢に向けて
ネットが、ものの販売方法を大きく変えました。

逆にその流れとは反対の手法に、チャンスがないものかと考えてしまいます。

エネルギーは必ず反対の方向にも作用します。
プールの上で、浮き輪に乗った一人が、相手の浮き輪を蹴飛ばすと
自分も蹴った反対の方向へ移動します。
今までは物を買うには、買い物籠を持ってお店まで出向いてました。
それは言わば買い物方法の一つ完成された形態であり、伝統です。
それがネットやテレフォンショッピングなどメディアを利用した形態が生まれ、

居ながらにして買い物が出来る便利さとは裏腹に
わざわざ出向き、品定めや仕様の交渉など面倒な買い物も人は求めるんじゃないのか。
私は嫁さんと議論していてそう言われました。

例えば、金属板で出来た恐竜の骨格を販売するとします。
お客は様々な工程を、自分の足で加工してくれる町工場に行かないと進みません。
1)機械加工を営む町工場に出向き、レーザーやワイヤーカットで切り抜かれた素材を買ってくる。
2)工具屋さんでペーパーやヤスリを購入する。
3)自宅で磨いて、自分の好きな仕上がりとする。
4)刻印屋さんで自分の好きな刻印を打ってもらう。
5)町のメッキ屋さんに行って、ニッケル、クロム、銅、ロジウムなど好きなメッキをつけてもらう
6)自宅で組み立てる。


昨今の大人は、お金にシビアな反面、気に入ったものにはお金に暇をつけません。
1)普段縁のない町工場との接点が生まれ、ものづくりへの理解が現れる
2)隠れ家的な、そして少々冒険心のある、自分だけのカスタム品が得られる。
3)各工場は、一般消費者に自社の技術を売る好機となる。反応はダイレクト。
4)自社の技術に特化した製品の製作が出来ながら、トータルでは立派な製品を売る。


なんか、すみだならではでないでしょうか。
これ、例えばスカイツリーのフィギアでやったらいいかなと、
東京タワーの模型を見ながら思いました。大変かな。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.07.19 09:35:02
コメント(12) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: