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2008.11.05
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カテゴリ: ものづくり
自社のスタイルを持つことって、なかなか難しいことだと思います。

思うような業績がここ何年か上げられず、随分悩んでいます。
4期の組長の声かけで、昨日は場外、そして今日は数社の工場見学と
なんとかH間さんを盛り上げようと皆が団結しました。

だが、H間さんにアドバイスできるほどに、この自社のスタイルなるものを
私自身は持っているのか、と冷静に考えれば
そうでもないと思った次第です。

自分の会社のスタイルとは、結局はお客様あってのものなんです。

会社のスタイルとは人が作ってくれるものなんですよね。

そうなれば、H間さんに言える唯一のことは、
いかに多くのお客様とかかわり、
わがままや要望をありがたく受け止め
それを満足するために日々動くか。
それをいかに他の会社より多く積み上げるか。

その努力を惜しまなければ、そのうち自然とスタイルなんて出来上がる。
若しかしたら、「自社のスタイル」なんてものは
副産物に過ぎないものかもしれない。

私は弊社に見学に来た彼に対して
今まで社長や自分がやってきて成功した、うまくいった事例を

良かったことの告白、それを沢山伝えました。
そのうちに彼に言っていながら、自分に言い聞かせているような
錯覚を感じてきて、何か妙な気分になりました。

H間さんは別れ際、お礼を言っていただきましたが、
彼のそのときの笑顔を見て、

だって、自分の会社の進みべき方向を探すために
遠く高岡から、はるばるやって来るんだもん。
成功しないわけがありませんぜ。

逆に彼の訪問が、私自身を見つめなおすよい機会になり
私のほうがお礼を言いたい、そんな気持ちになりました。

がんばれH間ちゃん。





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Last updated  2008.11.05 23:17:23
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