OTTADAY NIGHT LIVE

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おったびあーの

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かきのたね みえこ嬢さん
2007.11.12
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華やかな、そしてなんじゃこりゃっ?という7歳女児のお着物にドレス。
さらに、ええ~?こんなの?という男児5歳。
被布にフリルやリボンは要らんよ、の3歳女の子。
そしてほんの少し載ってる3歳男の子。
カタログ自体、もっと普通のはないの!?普通の!という感じではあったのだけれど、
それがきっかけとなって、男の子は3歳の七五三をするのか話し合って、
ダーリンが自分は3歳はしていないというので、うちでは5歳だけすることに決定した。

それなのに、11月3日になってお義母さまが突然に七五三の話題を持ち出し「パパの3歳は近くの神社でお参りだけしたのよ~。(だから孫ちゃんも今年しなさいね)」みたいなことを言い出した。

帰宅後夫婦で相談して、写真館とか昇殿とか本格的にしなくても、子どもの厄除けという意味合いも考えて、神社にお参りだけ行くことにしようと結論を出した。

そういえば、夏に帰省したとき、いとこが七五三用の靴をお下がりにくれたっけ、と思い出し、しまってあったのを出してみたら、サイズが16。
てっきり5歳の時用にくれたと思っていたけれど、今15.5センチを少し大きめで履いてるから、これはやっぱり3歳用だったのかも。

余談だが、サイズ確認のために、今息子に履かせている靴をよく見たら、左右で大きさが違うことが発覚。
靴底は両方15.5なのに、右足の上半分はタグが15になっていて、メジャーであちこち測ってみると確かに小さい。
あきらかに不良品なので、購入したデパートで交換してもらった。

その時、義母に一緒についてきてもらい、七五三にはどういうお洋服を着せましょうねぇ?とお店を見て回ったのだが、私はニットベストにズボンかな?と思って「これ、かわいい~!」とアピールしても、義母が全然関心を示さない。
「写真を見ると、普通のズボンで行ったみたい。」と3歳は一応やるだけだから、普段着で良いのよ、という感じ。
そして、靴の話をするときに、七五三のお下がりの靴のサイズを見てサイズ違いがわかったと説明しておいたら、義父に報告したらしく(息子の靴を買うのは義父の役目)、
「おじいちゃんが孫にはお下がりを着せたくないんですって。新しいの買って良いって言ってたわ。」と言い出した。
一度きりしか履かない靴はいらないので、普段の靴を買ってくれるようにお断りした。

私にとって、いとこたちのおさがりというのは昔からうれしいものなのである。
お古を着せたくないって、何言ってんのさ!と闘志に火がつき、とことんセコハン七五三でやってやるわ!!と燃えてきた。

もちろん靴はもらったのを履かせる。
洋服は、ダーリンが穴を開けてきて、捨てるのか修理に出すのか悩んでいたスーツのズボンをちょちょん切って製作。
ネクタイも擦り切れてきたダーリンのを蝶ネクタイ&普通のネクタイにリメイク。

ついでに別のいとこがくれたサスペンダーもゴムを替えてリニューアル。
ズボンに1日、ベストに1日、ネクタイに1日、連日夜なべしてはお昼ごろまで寝てるというダメ母生活を送ってしまったが、どうよこの出来は!フンーッ!!(鼻息)

試着させてみると、なかなかきゃわゆくできた。
私のイメージではピートとドラゴンのピート(エレクトリカルパレードでドラゴンに乗ってる男の子)だったので、やはり帽子も必要だ!と、前日にがんばってハンチングも作った。

ある程度準備が整ってから、当然参加したいから七五三がどうこう言い出したのよね・・・と気を使って、11日にお参りだけ行くことにしました、と義実家に報告したら、義母の都合が悪いから10日にして欲しいという要請があった。
しかし10日は私の都合が悪い上に仏滅だったので、変更はきかず、ファミリーだけで行けることになった。
それぞれお友達と会う約束があったのである。フレンズ、グッジョブ!

お天気がとても心配で、大雨なら延期もありだったけれど、なんとか雨もやんで、傘の出番なくお参りに行くことができた。
本来なら氏神様に行くのが筋だが、私たちが住んでいるところの氏神様は、いつ行っても誰もいなくて閑散としているので、電車に乗って府中の大國魂神社という大きな神社に行ってみた。
ちょうど酉の市が立っていて、参道には出店がいっぱい、七五三のちびっ子もいっぱい。
境内にいると、突然雅楽がファーーーーーーファーーーーーーと聞こえてきて、ぞろぞろと神官行列がやってきて、なんだろうと思ったら綿帽子かぶった花嫁さん。
それはそれはたいそうな賑わいだった。

昇殿はしないことにしていたけれど、昇殿するのに待っている人が多くないように見えたので、やっぱりお願いしようと初穂料を納めて並ぼうとしたら、お社をぐるぅーっと囲んで見えないところに長蛇の列。
しまった、まさかこんなに並ぶとは。
息子には持参したお菓子を食べさせてなんとか持ちこたえ、やっと順番が来ると、七五三の子どもは一人ずつお榊をいただいて神前にすすみ、なんせ大勢だから一斉だけれどちゃんと玉串奉奠もやるのだ。
お名前もちゃんと呼んでいただいて、ああ、七五三をするほど成長したなんて、大きくなったね、お兄ちゃんだね、としみじみ。

境内には金屏風の前でペコちゃんと写真を撮るコーナーが用意されていたので、迷わず並んで写真を撮った。
並ぶばかりでお菓子が切れたので、とうとう千歳飴を解禁したら、一生懸命かじろうとしていてヨダレでベチャベチャに。
千歳飴を食べてる子は棒状のまま端からペロペロ食べているので、そうしたら良いと思ったのだが、なんせ初めて食べる飴だし、数えの3歳で他の子より小さいし、そううまくはいかない。
速攻とりあげた。息子のいないところで私が食べよう。

無事お参りを終え、帰りにデパートのレストランで、お食事して帰った。
息子はドラえもんのプレートにのっている「お子様にぎり」を注文。
渋いチョイスにちとびっくり&大丈夫かな?と思ったけれど、パクパク食べて、その後も特に問題なかった。ホッ。

そういえば、神社で砂利道を歩いている時、息子の靴に石が入り「S兄ちゃんの靴に石が入っちゃったよー!」と言った。
お兄ちゃんがはいてた靴をもらって今度は自分が履いてるって、うれしいと思うけど、どうなのかな?





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Last updated  2007.11.12 23:44:50
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