生きるって素敵♪

生きるって素敵♪

2007年11月02日
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自分のことって、わかっているようで、実は一番見えていない。
子供にとって、私は、どういう存在?
親だから、という名の下に、親の一方的な思い込み、みたいなものがあったのかも。

子供に問題を感じたとき、まず、子供をなんとかしようとしますが、それと同時に、親自身が、自らを振り返ることがとても大切なことだと思います。

そのための手段として、お勧めの方法。
それは、子供との会話を振り返ってみることです。

この作業をするとき、気をつけること、
それは、情報以外は、こちらからは話しかけない、ということ。

子供との会話を振り返ることで、その子にあった対応というものを考えていけるのです。


私は、ダラダラ過ごすということが好きではないので、つい、子供にも、小さい頃から、「次は、○○しようね。」とか「××しとくといいよ。」など、言葉は優しいし、子供のためを思ってだったのですが、声をかけすぎ、過干渉、ということだったのだと思います。

専業主婦で、子供が好きで、子育てが楽しくて、子供につきっきり、自分ではとってもよいお母さんしてるーと思ってました。

小さい頃から、母親に指示されることに慣れてしまっていた長男は、自分で考え、行動する、という訓練ができていない状態だったのです。

学校という環境で、最初のうちは、緊張していたものの、ある程度みんなが慣れてくる頃になると、違和感を感じるようになっていたのです。

それが、頭痛、腹痛、吐き気といった体調に表れていたのです。
そんなことは、病院では教えてくれないことでした。
病院では、「精神的なものだから、家でゆっくりさせてあげてください」と言われていました。
家でゆっくりさせてだけいて、私がこのことに気づかなければ、長男は、ずっと学校に行けないままだったのではないかと思うのです。





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最終更新日  2007年11月02日 22時32分28秒
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無くて七癖…ですね  
ひろみ さん
私は自分を過少評価するマイナス思考な癖がありました。
自分でも気付いていながら、なかなか直せなかった癖です。
そんな私の影響か、息子も物事に消極的なところがありました。

でも、中学1年の2学期から卒業まで不登校をして、家でゆったり過ごしている間に、息子なりの成長をして、高校、専門学校と楽しく学校生活を過ごし、良好な友人関係を築き、充実していました。

息子は、不登校したことで、無理のない息子ペースの成長ができたようです。

いろいろなケースがありますね。 (2007年11月03日 17時02分38秒)

>ひろみさん  
ご訪問andコメント有難うございます!
自分が嫌だなぁと思っているところを子供が似てしまったとき、自分の嫌な部分を受け入れられていないと、子供に対しても、なかなか受け入れられないものですが、ひろみさんの場合、それらをクリアーされていることが伺え、素晴らしいなぁと感じました。
そして、息子さんが不登校になったことも、温かく見守られているところが、息子さんなりの成長にもつながったのではないかと思わせてもらいました。
このようなケースをご紹介いただけたことは、今悩まれている方にも、とても勇気づけられることだと思いました。
コメントいただいて、本当に嬉しいです。
また、何かお気づきのことがあれば、よろしくお願いします。
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(2007年11月05日 09時58分31秒)

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