田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2004年10月14日
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カテゴリ: 硬派
ちょっと前になるけれど、プレイボーイでタレントか野球解説者かわからない金村さんが仰木彬さんにインタビューをしていた。


金村さん「イチローのバッティングフォームは直そうとは思わなかったんですか」
仰木さん「思わんね。だって、シンに当たってるんだから」

凄い!

野球に限らず物事は詳しいほど、細かくなる。
つまり、このフォームはどうだの、こうだの。
長い経験はもつとこだわりを生む。
そのこだわりは自分の成長にはいいかもしれないが、人を見るときには往々にして、邪魔になる。


シンにあたっているかどうかの、原点に立ち返ることができたのだ。
素直に、他人の本質を見極める。
そして、形にとらわれず本質のみで評価できる。

できるようで、難しい。
大人になっても子供の心を持つくらい難しいのだ。

このインタビューでも「わしゃ選手を見る目には自信があるよ」と言っている、仰木監督。

そうかもしれない。
仰木監督の下で全盛期を迎えている選手も少なくないからだ。
鈴木平投手、阿波野投手、ブライアント選手、新井選手…
あるいは、アメリカに活路を求める選手も多い。
野茂投手、吉井投手、長谷川投手、イチロー選手、田口選手…。


例えば、近鉄では権藤さん、オリックスでは山田さんという優秀なピッチングコーチが辞任してしまう。
そうして、投手力がジリジリ低くなり、結局は仰木監督も辞任し、後任の監督はとんでもない。
これが、近鉄とオリックスがたどった歴史ではないだろうか。

しかし、あれほどにまで強かった西武を倒しえた監督は彼しかいない。
驚くことなかれ、パリーグでは1985年~1999年までの14年間、西武か仰木彬監督のチームしか優勝していないのだ。


さすが、イチロー選手が未だに「仰木監督」といって交流を続けているに値する。

来年、合併されたチームで仰木監督がグランドに戻ってくる。
次はどんな選手が出てくるのだろう。





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最終更新日  2004年10月14日 23時18分07秒
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