田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2004年10月27日
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カテゴリ: 超硬派
絶対にあかんなぁと思っていた。


土砂の中から優太君が生きて助けられた。
帰りの電車だったから、涙をこらえるのに苦労した。

夕刊紙の一面には「三人救出」と書いてあった。
てっきり安心した。
記事には貴子さんと真優ちゃんはまだ救出されていないとちゃんと書いてあったけれども。

だから、帰宅してTVでニュースを観たときは不思議な気分だった。
貴子さんが亡くなっていたからだ。


人の生死は本当に不思議だと思う。

日頃、良い行いをしているから、助かるとか、悪人だから死んでしまうとかそんなこともない。
なぜなら、生死は善悪よりも前に、そこに形としてあるものだから。

だからこそだろうか。
僕は生き残った『いのち』に尊さを感じる。
重さや凄さを感じる。

奇跡と人はいう。
その通りだ。
様々な好条件がたまたま重なって優太君は助かった。
そして、たまたま好条件が重ならなかった貴子さんは亡くなってしまった。

人の生死は誰が決めるわけでもない。

もしかすると、『いのち』そのものがすでに、奇跡なのかもしれない。

地震では大変な被害と犠牲が出ているので、軽々しくは言えない。
でも、その死が当たり前の状況での奇跡を聞くと、体が震えそうになる。
一つの助かった『いのち』が、私の『いのち』を励ましてくれているようである。

最後になったが、この地震の犠牲になった方々のご冥福をお祈りする。





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最終更新日  2004年10月28日 21時38分00秒
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