田中およよNo2の「なんだかなー」日記

田中およよNo2の「なんだかなー」日記

PR

プロフィール

田中およよNo2

田中およよNo2

カテゴリ

コメント新着

ミリオン@ Re:酒の四連荘(06/25) こんばんは。 勉強頑張っていますね。応援…
ミリオン@ Re:真面目に欧州選手権(06/24) こんにちは。 イタリアは素敵ですね。行く…
ミリオン@ Re:旅がしたいっ!(06/23) こんばんは。 飲み会がありましたね。応援…
ミリオン@ Re:映画の見方(06/22) こんばんは。 映画は面白いですね。見るの…
2004年10月30日
XML
カテゴリ: 超硬派
一場投手の会見を見た。

変な表現かもしれないけど、僕は彼に好感を持った。
なぜなら、その会見には最大限の誠実さがあったように思うのだ。

少なくとも「落とし穴だった」とか、自分の部下に辞任の声明を読み上げさせるようなオーナとかより、よっぽど彼が誠実だと思う。

特に「プロの人たちの話の中で自分の常識を超え、いつしか断る言葉を失った」とのくだりは、考えさせられた。
きっと、プロの人たちは『○○君もうけとったよ』、『要求する人もいるんだよ』とかいった言葉をかけられたのだろう。
そして、それは事実なのだ。
だから、彼はそういう世界に引きずり込まれた。
運が悪かったのだけれども。


現役選手にも、新入団投手にも。

そうだ。
彼はまだ大学生なのだ。
大人の巧みな行為によって、罠に嵌められたも同然かもしれない。
それが、「断る言葉をなくした」という意味だろう。
凄く、正直な気持ちではないかと、私は思った。

さらに、彼は続ける。
「タクシー代、食事代はとてもこわいもの」
それも、事実なのだ。
賄賂や金品を受け取ることは、自分の自由や地位を結果的に売り渡すことにもなってしまうのだ。
ただ以上に恐ろしい、買物といってもいい。


しかし、その中でも会見を開いき、事実を正直に語った一場選手は僕は立派だと思う。

勿論、原稿は別の人が書いたのかもしれない。
事実はもっと深く、暗いのかもしれない。

にもかかわらず、実際一番被害を受けている彼が矢面に立っていることだけでも人間として立派だと思う。
スジが通っている。



彼にはこれからもイバラがあるかもしれない。
でも、僕はその右腕で打者をねじ伏せて欲しい。
皮肉な言い方だけど、ファンが「こいつなら裏金払いたくなるなあ」と思わせるくらいの活躍を日本球界でして欲しい。

きっと、それが彼の果たすべき最大の行為であり、ひいては、プロ野球を公平にするのに役立つと思うからだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年10月30日 21時23分15秒
コメント(2) | コメントを書く
[超硬派] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: