田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2005年01月29日
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カテゴリ: 硬派
さて、サッカー界では二次予選の初戦、日本VS北朝鮮の報道が多くなっている。
確かに、ワールドカップ予選はなにが起こるかわからない。

ただ、昨日のTBS系の「スーパーサッカー」で中村選手はこう、答えていた。
「3月25日のアウェイでのイラン線に勝つか引き分けるかすると、だいぶん楽になる」

私もそう思う。

思えばこの10年から15年、アジアのサッカー界は四つの国が常にトップを争っていた。
そして、その四国は各々特徴を持っている。

つまり、「持久力」の韓国、「守備力」のサウジアラビア、「組織力」の日本。
そして、「破壊力」のイランである。


GK・デアイエ選手のサウジ。
MF・中田英寿選手の日本。
FW・ダエイ選手のイラン。
韓国は一人だけ挙げるのは難しいが、ユ・サンチョル選手、ホン・ミョンボ選手、パク・チソン選手になるのだろうか。
何れも複数のポジションをこなす、スタミナある選手である。

この一次予選でもその特徴は表れている。
サウジアラビアは1失点だし、イランは22得点をしている。
22得点というとピント来ないが、一試合平均3.7得点である。
なお、日本は18得点で平均3.0点である。

ダエイ選手、カリミ選手、マハダビキア選手、新戦力ザンセィ選手…
素晴らしい選手達だ。

高原選手がレギュラー獲りに苦しんでいるハンブルガーの堂々たるレギュラーであり、キーマンである。
なんと、2002/2003シーズンはブンデスリーガーのアシスト王だったのだ。

彼らを日本守備陣はどう抑えるのだろうか。
抑えられるのだろうか。

もちろん、日本が勝って欲しい。


この試合の内容こそが、現在のアジアフットボールの最高レベルの試合になるからだ。

この試合の内容が素晴らしければ、どの国がワールドカップに出場しても、きっと活躍できるからだ。

日本が勝てば、素直に喜ぶ。
負けても、アジアフットボールの将来に希望が持てる。

そんな試合を僕は希望している。





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最終更新日  2005年01月31日 00時19分33秒
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