田中およよNo2の「なんだかなー」日記

田中およよNo2の「なんだかなー」日記

PR

プロフィール

田中およよNo2

田中およよNo2

カテゴリ

コメント新着

ミリオン@ Re:酒の四連荘(06/25) こんばんは。 勉強頑張っていますね。応援…
ミリオン@ Re:真面目に欧州選手権(06/24) こんにちは。 イタリアは素敵ですね。行く…
ミリオン@ Re:旅がしたいっ!(06/23) こんばんは。 飲み会がありましたね。応援…
ミリオン@ Re:映画の見方(06/22) こんばんは。 映画は面白いですね。見るの…
2005年10月10日
XML
カテゴリ: 超硬派
新聞に掲載される学者の話は信じるなって、大学の教授が言っていた。
編集の段階で端折ってしまうからだ。

それでも、ちょっとないんじゃないかなあって思う記事があった。
京都新聞10月10日17版、社会2、28面である。

パキスタンの地震について、京都大学のラジブ・ショウ助教授の記事。

「よく誤解されるが、家屋に耐震策を施さないのは貧困が原因ではない。
建築費の7-8%のコストをかけるだけで「壊れても人は死なない」家は実現できる。」

うん?
僕は首を傾げた。


ちょっと、この記事の書き方は酷いと思う。
曲解すると、貧乏でも死にたくないなら、7-8%位安いものじゃないかって言い方だ。

それができないのが、貧困じゃないのか、って僕は思う。

ちょっと、フォローするとこの記事はこの箇所までは石材の不足など冷静な分析をしている。
だから、この箇所に不満なのだ。

助教授か記者かどちらが原因なのかわからない。
でも、どちらにせよ、この記事を読んだら現場とか、生活が分かってない人達だと思う。
まず第一、コストが7-8%がかかったら、最終価格にどの位跳ね返ってくるのか、この人達は実感できているのだろうか。
偉く高邁なトコからモノ言っていると思う。

そもそも、そういう選択の余地がないことが貧困なのではないだろうか。

紙面の関係もあろう。

それができなければ、せめてもうちょっと、考えた言葉が欲しかったと思う。

そりゃ、貧困がなくなれば、耐震性が弱い建築がなくなるわけではない。
それでも、貧困も原因の一つなのだろうから。

※もっと、「なんだかなー」なら『 目次・◎時事・ニュース 』まで





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年10月10日 22時41分36秒
コメント(2) | コメントを書く
[超硬派] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:貧困と地震(10/10)  
Lois Lucca  さん
そうなんです。そうなんです。
家をたてるとき丈夫な家地震に強い家。。
そりゃ~そ~れがいいに決まっていますよね。

そういう丈夫な家は必ずそれに見合うコストもかかるのでした。 (2005年10月13日 11時43分31秒)

Lois Luccaさん、Re[1]:貧困と地震(10/10)  
Lois Luccaさん、こんにちは

>そりゃ~そ~れがいいに決まっていますよね。
>そういう丈夫な家は必ずそれに見合うコストもかかるのでした。

*かかりますよね。
7%って3000万だったら210万ですから、結構なコストだと思うんですけどね。
(2005年10月13日 12時22分21秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: