田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2007年04月07日
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カテゴリ: ほどよく
ここ数日はJUDY AND MARY(以下・JAM)の曲について、あんたら、かんたら、書いた。

ここで、一休みして、別のコトを書こう。

JAMってどういうバンドだったのかってこと。

え?
同じ?
まあ、ええやん。
そのうち、曲についてもまた、書いていくから。

きっと、彼らはキッチュで、勢いがあるってバンド。
そして、何より聞いている僕らからすると元気がでる。


JAMについては、こうも表現できるんじゃないだろうか。

「アマチュアだったYUKIさんとTAKUYAさんが、プロの恩田さんと五十嵐さんにもまれて、プロになり追い越していく過程」

もっと、短くいうと「ボーカリストYUKIの成長舞台」だったんじゃないか、と。

ベースの恩田さんもドラムの五十嵐さんはJAMの結成以前からメジャーなバンドで活躍していた。
職人的に彼らは上手かったのだろう。
そして、JAMは結成時はベースとドラムを中心とした音になっている。
年齢的にも恩田さんと五十嵐さんはYUKIさんやTAKUYAさんとよりはかなり上である。

当初はYUKIさんのボーカルも、TAKUYAさんのギターも彼らのきっかりとしたリズムというガチガチの舞台で踊らされているだけだった。

でも、JAMはずっとそうはならなかった。

踊らされているだけだったアマチュアの彼らが鮮やかな声やギターを身につけはじめたのだ。

僕の感じでは「クラシック」( 「THE POWER SOURCE」

ここではYUKIさんは伸びやかで、堂々と歌い上げている。
相当な自身が伺える。

だけども、YUKIさんが成長すると同時に当初バンドがもっていたバランスは、きっと失われて行ったのだろう。

それに、ふと、考えるけどベースやドラムの成長ってゆっくりと上がっていくように思う。
職人的で、モノツクリのように一つ一つ精緻にやっていかなきゃいけない。


そりゃ、長い練習は必ず必要だとはおもう。
だけど、成長というはなんいかのきっかけでポオォンって起こっちゃうんじゃないかな。

そして、JAMはたまたま、そうだった。
僕は当人ではないから、それが人間関係にどう影響したかは知らない。

だけどね、バンドの音つくりでは明らかに違いが出てきたんだろう。
みんが意見をもって、力もあるプロになったんだから。

だから、JAMは解散せざるえなかったのではなかろうか。
ずっと、例えばスピッツや、ミスチルや、あるいはウルフルズのように続かなかった。
残念なことではある。

ただ、JAMでの成長があったから、今のYUKIさんがいるんだって思うと、それは喜ばしいことである。

そして、なにより、CDを入れたり、音楽ファイルを開くと今でも僕はJAMに巡りあうことができるのだ。

※もっと、「なんだかなー」なら『 目次・◎ものがたり 』まで





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最終更新日  2007年04月07日 16時12分20秒
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