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田中およよNo2
「なんだかなー」の気分の時にふらっとよっていける、人生の雑貨屋ページです。ちょっといいんじゃないの、なんだかこれ面白い、こんな考えやものがあってもいいんじゃないか、ってものを並べていきます。
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2008年05月05日
テーマ： 今日聴いた音楽(75747)
カテゴリ： ほどよく
的場浩司さんは三つともいた。
織田裕二さんは二つにいた。
最後の主人公は浜田雅功さんだった。
脚本は全部、遊川和彦さんだった。
そういうドラマがかつて、TBSであった。
1989年から1991年にかけてである。
「ママハハブギ」
「予備校ブギ」
「ADブギ」
１７年以上前の話になってしまう。
三つとも僕は楽しみにしていたはずだ。
それでも、シーンで思い出せるものは少ない。
クレジットカードが使えないシーン。
「予備校ブギ」では織田裕二さんが着ぐるみをかぶって、夢を
見つけたシーン。
(織田裕二さんが着ぐるみをなんて、今では考えられない)
「ADブギ」では浜田雅功さんがボロアパートで、相楽晴子さんを
押し倒そうとするシーン。
勿論、他に思い出せるのだろうけど、数は少ない。
でも、不思議とこの三つのブギの主題歌は100%歌えないまでも、
音が聞こえてくれば、すぐにわかる。
「ママハハブギ」-「Dear Friends」 by PERSONZ
「予備校ブギ」- 「恋とマシンガン」
「ADブギ」-「ほっとけないよ」 by 楠瀬誠志郎
この間。
確か、イギリス風のバーだったと思う。
パブといった方が近いのだろうか。
昼間っから酒が飲める場所だった。
脂とたばこの煙の匂いがあっても、おかしくない。
一番の明かりは、どこに座っても見える台数があるテレビだろう。
昔から、サッカーとか、スポーツが放映されている。
変わったコトといえば、テレビが薄くなったことだ。
僕と友人は飲んでいた。
スポーツ中継が終わった。
録画されたのが終わったのか、生放送が終わったのか、わからないけれども。
そして、音楽が流れた。
テレビではPVも会ったようにも思うが、眠かったのを我慢して友人と
話していたのもあるから、わからない。
昼の酒は余計に回るのだ。
ただ、間違いなく「恋とマシンガン」が流れていた。
懐かしいなと思ったが、ちっとも古くなかった。
小沢健二さんのギターの軽さと、小山田圭吾さんの音楽を研究した末に
曖昧になった声が聞こえた。
不思議だけど、そのパブの暗さが少しおしゃれになった。
ハイネケンとか、ギネスとかのビールよりも、チャイナブルーとか、
スクリュードライバーとかのカクテルを飲みたくなった。
シャンパンまではいかないけれど、キールと、キールロワイヤルのグラスの
フチをあわせて乾杯をしたくなってきた。
ただ、残念ながら、僕の正面に座る友人は、勿論大切ではあるのだけど、
男性であり、カクテルを乾杯はしなかった。
そんな話を持ち出すのも、恥ずかしい。
ポテトと枝豆を食べて、ありきたりの話をしていた。
帰宅して、僕はすぐに、レンタルで
「フリッパーズ・ギター/シングルズ」 を借りて、聞いた。
そして、i-podにインポートした。
夕方、会社帰りに僕はこの曲を時々聴く。
朝は聞かない。
カクテルを飲みたくなるから。
ジャズっぽい、っていうのが、「恋とマシンガン」への普通の評価だろう。
僕もその通りだと思う。
それこそ、ダンスフロアーを音がまんべんなく濡らしていくような雰囲気が
この曲にもある。
軽い。
意味なんかはない。
夜の人間が持つ暗さではなく、かるくねじれたいかがわしさとか、
洗練された下心とかがこの曲にはあるように思う。
きれい、な、いやらしさ。
それが、今の、３１歳になってしまった僕にとっては、とても
気に入っている。
１７年前にどんな風に聞いていたかは、忘れてしまったけれども。
さて、以下、蛇足。
時々、上司との席で僕はこの曲をカラオケで歌ったりする。
少し上の世代の方にも懐かしい曲のようだからだ。
何回か歌ったけど、この曲をキレイに歌うのは、早口の歌詞よりも
「ダバダダバダ」をどれだけ、カッコヨク歌えるかじゃないかと、思う。
およよ。
※もっと、「なんだかなー」なら『 目次・◎ものがたり
織田裕二さんは二つにいた。
最後の主人公は浜田雅功さんだった。
脚本は全部、遊川和彦さんだった。
そういうドラマがかつて、TBSであった。
1989年から1991年にかけてである。
「ママハハブギ」
「予備校ブギ」
「ADブギ」
１７年以上前の話になってしまう。
三つとも僕は楽しみにしていたはずだ。
それでも、シーンで思い出せるものは少ない。
クレジットカードが使えないシーン。
「予備校ブギ」では織田裕二さんが着ぐるみをかぶって、夢を
見つけたシーン。
(織田裕二さんが着ぐるみをなんて、今では考えられない)
「ADブギ」では浜田雅功さんがボロアパートで、相楽晴子さんを
押し倒そうとするシーン。
勿論、他に思い出せるのだろうけど、数は少ない。
でも、不思議とこの三つのブギの主題歌は100%歌えないまでも、
音が聞こえてくれば、すぐにわかる。
「ママハハブギ」-「Dear Friends」 by PERSONZ
「予備校ブギ」- 「恋とマシンガン」
「ADブギ」-「ほっとけないよ」 by 楠瀬誠志郎
この間。
確か、イギリス風のバーだったと思う。
パブといった方が近いのだろうか。
昼間っから酒が飲める場所だった。
脂とたばこの煙の匂いがあっても、おかしくない。
一番の明かりは、どこに座っても見える台数があるテレビだろう。
昔から、サッカーとか、スポーツが放映されている。
変わったコトといえば、テレビが薄くなったことだ。
僕と友人は飲んでいた。
スポーツ中継が終わった。
録画されたのが終わったのか、生放送が終わったのか、わからないけれども。
そして、音楽が流れた。
テレビではPVも会ったようにも思うが、眠かったのを我慢して友人と
話していたのもあるから、わからない。
昼の酒は余計に回るのだ。
ただ、間違いなく「恋とマシンガン」が流れていた。
懐かしいなと思ったが、ちっとも古くなかった。
小沢健二さんのギターの軽さと、小山田圭吾さんの音楽を研究した末に
曖昧になった声が聞こえた。
不思議だけど、そのパブの暗さが少しおしゃれになった。
ハイネケンとか、ギネスとかのビールよりも、チャイナブルーとか、
スクリュードライバーとかのカクテルを飲みたくなった。
シャンパンまではいかないけれど、キールと、キールロワイヤルのグラスの
フチをあわせて乾杯をしたくなってきた。
ただ、残念ながら、僕の正面に座る友人は、勿論大切ではあるのだけど、
男性であり、カクテルを乾杯はしなかった。
そんな話を持ち出すのも、恥ずかしい。
ポテトと枝豆を食べて、ありきたりの話をしていた。
帰宅して、僕はすぐに、レンタルで
「フリッパーズ・ギター/シングルズ」 を借りて、聞いた。
そして、i-podにインポートした。
夕方、会社帰りに僕はこの曲を時々聴く。
朝は聞かない。
カクテルを飲みたくなるから。
ジャズっぽい、っていうのが、「恋とマシンガン」への普通の評価だろう。
僕もその通りだと思う。
それこそ、ダンスフロアーを音がまんべんなく濡らしていくような雰囲気が
この曲にもある。
軽い。
意味なんかはない。
夜の人間が持つ暗さではなく、かるくねじれたいかがわしさとか、
洗練された下心とかがこの曲にはあるように思う。
きれい、な、いやらしさ。
それが、今の、３１歳になってしまった僕にとっては、とても
気に入っている。
１７年前にどんな風に聞いていたかは、忘れてしまったけれども。
さて、以下、蛇足。
時々、上司との席で僕はこの曲をカラオケで歌ったりする。
少し上の世代の方にも懐かしい曲のようだからだ。
何回か歌ったけど、この曲をキレイに歌うのは、早口の歌詞よりも
「ダバダダバダ」をどれだけ、カッコヨク歌えるかじゃないかと、思う。
およよ。
※もっと、「なんだかなー」なら『 目次・◎ものがたり
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