田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2008年08月16日
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カテゴリ: 硬派
スタジオにカメラが切り替わって、NHKの
女子アナウンサーも涙を溜めていた。

テレビを観ていた、僕は涙を流してしまった。

選手が勝って感動したり、負けて悔しがるのは
オリンピックの観戦ではよくあることだと、思う。

でも、インタビューで感動して、涙を流すことは
そう、あるわけではない。

悔しさもあるだろう。
でも、それよりも戦った後のすがすがしい、そして


女子レスリングで金メダルを逃し、銀メダルを獲得した
伊調千春選手が表彰式の直後のインタビューだった。

彼女は表彰式でも、充実した表情をしていた。
悔しさを押し殺してただけではない。
メダルを取った、喜びだけではない。

そこには、何か、結果よりも自分がやってきたプロセスと
そのプロセスに100%の納得を持ち得た人の持つ充実感があった。

以下に、全文を引用する。

ただ、このblogを読んでいる人には、彼女のインタビューを
テレビや動画で聞いて欲しい。
そして、表情に感じて欲しい。


なにかしらを受け取れるのじゃなかろうか。

スポーツナビの 記事です


最高の道だったから、その道を歩んでこれたことが、私の誇りです。
だからこのメダルも金メダルだと。
今まで頑張ってこれた自分に感謝したいです。

(準々決勝でメルレニ選手相手に大逆転もありました)
あのあと、メルレニ選手に「あなたが一番強いよ」と言葉をもらって
本当にうれしかったし、こうやって勝負が終わったあとは
メダルに色がついて差がついてしまうけど、私が今まで歩んできた
レスリング人生は最高だったからよかったと思います。

今まで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
みなさんのおかげで最高の道を歩いてこれたと思います。」


こんな考え方に、僕も到達したいなというインタビューを
聞けたオリンピックはやっぱり、素晴らしい大会だ。

目次・◎スポーツ 』まで





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最終更新日  2008年08月16日 20時37分53秒
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