ブですか、大好きですね、コチラにはありませんけど・笑
最近は、但馬を抜け出したら、カフェを探さずに中古本屋を探してばかりいますねぇ。

遠藤さんや北さんは最近の人は読まないでしょうねぇ。
もう、昔、夢中になったものが今では何の価値も無い。
このごろは、80年代の週刊誌に連載されたエッセイをまとめた本ばかり読んでいます。 (2007.05.22 12:45:18)

読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2007.05.21
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カテゴリ: エッセイ
先日読んだ「読書の腕前」に出ていたのですが、遠藤周作のぐうたらもののエッセイは、この頃ではほとんど書店に流通していなくて、再版も未定とのことです。
私は学生時代、ぐうたらものと北杜夫のどくとるまんぼうものはほとんど全部持っていて、愛読していました。いつのまにか手放してしまって、今は一冊も残っていません。
今は流通していないと聞くと、何やら急に読みたくなって、書店に行って探してみました。
やっぱりなかった…じゃ、「ブ」に行くしかないな。

「ブ」って何だ?って思われた方、「読書の腕前」を読んだらわかるんだけど、ブックオフのことよ。
「ブ」にはありましたよ。

「ぐうたら生活入門」
「ぐうたら漫談集」
「ぐうたら交友録」
「ぐうたら人間学」

この4冊が、なんと100円の棚に。
まず「ぐうたら生活入門」を読んでみました。30年も前に読んだものでも、けっこう内容を覚えているものですね。こんな私でも若い頃の記憶力ってすごかったんだわ。
人間の弱さというものに優しいまなざしを注ぐ狐狸庵先生に久しぶりにお目にかかれて、うれしかったです。ばかばかしくもおもしろい話の中にそれを感じさせる、狐狸庵先生の偉大さ。





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Last updated  2007.05.21 14:11:37
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ぐうたら?  
えみくりん  さん
魅力的な言葉です(笑)

して
内容は??
とか、どこまでぐうたらなのかと・・・(笑)

いや、単純にいま節約生活で本断ちしているだけなのですが^^;
(2007.05.21 20:06:51)

Re:ぐうたら?(05/21)  
ぱぐら2  さん
えみくりんさん
権威や独善には背を向け、劣等生的人間に豊かさを見る。
気弱でマヌケな小市民に限りない愛情を注ぐ狐狸庵先生です。
ぐうたらの一言に、人間の深~い生き方を感じることができる稀有な本。ぜひ、お読みになってね。「ブ」なら安いよ! (2007.05.22 09:15:05)

Re:「ぐうたら生活入門」 遠藤周作(05/21)  
daimajin814  さん

Re:「ぐうたら生活入門」 遠藤周作(05/21)  
プックミ  さん
遠藤周作さんの『沈黙』に感動して以来のフアンでした。ぐうたらシリーズも確かに優しさがあっていいですよね。私も読み返そうかな・・ (2007.05.22 18:21:19)

Re[1]:「ぐうたら生活入門」 遠藤周作(05/21)  
ぱぐら2  さん
daimajin814さん
>ブですか、大好きですね、コチラにはありませんけど・笑
>最近は、但馬を抜け出したら、カフェを探さずに中古本屋を探してばかりいますねぇ。

昔ながらの古本屋というのを、この頃見かけませんね。古本屋の活用についても、「読書の腕前」に載っています。

>遠藤さんや北さんは最近の人は読まないでしょうねぇ。

うん。私もそう思います。ユーモアの質が時代と共に変化しているし。もったいないことです。 (2007.05.22 20:39:51)

Re[1]:「ぐうたら生活入門」 遠藤周作(05/21)  
ぱぐら2  さん
プックミさん
>遠藤周作さんの『沈黙』に感動して以来のフアンでした。ぐうたらシリーズも確かに優しさがあっていいですよね。私も読み返そうかな・・

「沈黙」ファンですか。私は「女の一生」かな。1部の方。高校生のとき「死海のほとり」を読んだんだけど、何が何やらさっぱり分からなかったなあ。 (2007.05.22 20:43:17)

そういえば  
さそい水  さん
狐狸庵先生のぐうたらもの、中学生か高校生のころ、よく読みました。思い出しました。古本屋で探して、読んでみます。 (2007.06.08 08:26:37)

Re:そういえば(05/21)  
ぱぐら2  さん
さそい水さん
>狐狸庵先生のぐうたらもの、中学生か高校生のころ、よく読みました。思い出しました。古本屋で探して、読んでみます。

ようこそおいでくださいました。
本当に懐かしいですね。私はあの頃の作家といえば、遠藤周作・北杜夫・佐藤愛子をセットで思い出します。 (2007.06.08 16:40:39)

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