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2005/05/01
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朝日新聞が元米国国防長官のアーミテージさんにインタビューしたそうです。


"WORD"というWindows搭載のパソコンにバンドルされて販売されることの多いワープロ・ソフトをお使いの方が多いと思いますが、スペリング・チェックとかハイフネーションなんていう機能がついていたり、オート・コレクトで小文字のiが自動的にIに変換されてしまったりするワープロで、「一太郎」派の私には不愉快で我慢ならないのですが、東アジア共同体構想には、漢字文化圏という意味合いもあります。歴史の共同研究だけでなく、共同で漢字の標準化をしたり、ワープロを開発するというような構想もあると思います。検索機能などのプログラムを組まれた経験のある方なら実感されていると思いますが、文字列処理をするのに、2バイト系文字を使う文化圏で1バイト系で全部処理をやれと言われたら大混乱です。こういうことからも、日中韓、ベトナムも入るかも知れませんが、2バイト系共通文化圏に横文字文化の横槍を入れてもらいたくないですね。

今後、中国とインドの発展が予想されますが、中国が国際的に有益な国となるように、日米で支援して行くべきだ、というのも、「支援」という言葉自体はよいですけれど、暗に、旧ソ連各国で起きているのと同じような、中国の政治体制転換への協力を日本に求めているようで、嫌な感じがします。私は、中国の政治体制を支持できませんけれども、基本的にそういうことは中国人が自分で決めることだと思います。むしろ、中国は中国、日本は日本で、経済的な相補関係を強めることを考えるべきで、反日暴力は困りますが、中国の政治の中に日本が手を突っ込むべきではないと思います。

対北朝鮮経済制裁への動きは、横田めぐみさんの遺骨DNA鑑定がうやむやになって、すっかり沈静化してしまっています。アーミテージさんも拉致被害者救出に冷たいですね。基本的に米国は日本を利用できるだけ利用して、守ってやろうとか助けてやろうなんていうことは全然思ってもいない感じがします。戦争に突入した日本が浅はかなんだろうけれど、米国は、東京大空襲、原爆で、一瞬のうちに日本人非戦闘員の大量虐殺をやってくれた国です。南京大虐殺の比ではありません。米国とも握手を続けていくべきだとは思いますが、私は、米国を信じる気はないし、対米追随しようとする人間の愛国心を疑いたくなりますね。




枝野幸男さんが出ているので、サンデー・プロジェクトを見ていましたが、民主党からは、あと首藤さん、自民から出てきたのが、桝添さんと船田さんで、冷静な議論をしていました。自民党の中、民主党の中だと、もっと激しい議論になっていると思いますが、それぞれ党の中で集約されると、ある水準にまとまるのでしょう。盛り上がらなくて番組制作者にはちょっと不満かも知れませんが、でも、法律や政策の議論はこうあって欲しいというのが私の希望です。利権争いで怒号が飛び交い殴り合いの中で勝者と敗者にはっきりわかれてしまうというのは、私は政治とは言えないと思いますね。乱闘騒ぎでもなければ番組視聴率が上がらないと言うのなら、安全無視でもスピードを上げなければ乗客が増えないという思惑から起こってしまった尼崎の列車事故と本質は全然変わりません。私は、マスコミは、視聴率競争、販売部数競争はやめるべきだと思うし、企業も利益至上主義でなく、企業が利益を上げるために社会に対して負荷をかけるなら、社会はその企業に代償を求めるべきだと思います。





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最終更新日  2005/05/01 12:35:27 PM


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