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2005/10/27
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TBSがほぼ統合拒否の動きで、楽天としては敵対的買収に乗り出すくらいしか残された方法がないと、伝えられています。

時価発行増資で資金を調達することを担保にして800億円の融資を既に受けていることも伝えられています。現在の時価8000億円の10分の1は、間違いなく株式価値も薄まるんでしょうね。既に株価は、9万円から7万5千円まで下がっているので、このことを織り込んでいるとも言えますけれど、増資を発表すると再度のサプライズで株価が下がるかも知れません。

でも、私は、株価が半減しても楽天については損切りせず、ホールドを続けようと思っています。楽天広場を見ていても私と同じようにホールドを続けると言っている人もいます。こんなことを私が言っても、楽天株価には全く影響はないですね。できれば、ライブドアの時のように、ライブドア利用者がこぞって株を買い支えて支援するような動きが出てくるといいのですが、楽天の場合にはそういう動きは今のところ見えません。もし、増資するなら、既存株主が大きな不利益を被らないように、何がしかの優先権をつけて欲しいというのが希望ですが、せめて、第三者割り当てやMSCBではなく、一般公募にしてもらいたいと思います。

楽天の有利子負債の大きさをどうのこうの言う向きもありますが、有利子負債が0なのに株価が低迷している東京製鐵なんていう会社もあります。業績下方修正で株価が一気に下がりましたけれど、減益とは言っても、予想PERは8以下、'06年度の予想一株当利益は232円、'07年度は277円、しかも、有利子負債は0の金ぴかの会社、なのに株価暴落中で、現在1500円ちょっとという水準だったりするし、有利子負債の大きい、小さい、なんて、市場は見ているんですかねえ。日揮という会社の株価が最近上昇中ですが、'06年度の予想一株当利益が48円、'07年度が57円で、好業績とはやしたてて株価は1900円で、東京製鐵よりも遙か上、でも、有利子負債160億。高島屋も1500円まで上昇してきて最近好調ですが、'06年度の予想一株当利益が50円、'07年度が53円、有利子負債は1900億です。

E-コマースは確実に成長すると私は思っています。適切に手を打って行けば、5年で1兆円規模ということもありうると思います。それがわかっていても、システム構築は簡単ではなく誰でも参入できる分野ではありません。情報システムだけではなく、金融や陸運とのリンケージも考えないといけません。それを思えば、楽天には有利子負債の額を気にせず、今無理をしてでも、大きな夢にチャレンジしてもらいたいと思います。楽天の目指しているところは、今後、少子高齢化に苦しむ日本に明るい未来を描くことのできる数少ないビジネス分野だと思っています。





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最終更新日  2005/10/27 08:51:45 AM


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