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2005/12/16
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毎日新聞が、民主党鳩山幹事長の記者会見について、鳩山幹事長が前原代表の外遊について、「実際に首脳に会って言うべきことを言えば、なお良かった」と批判した、と書いています( こちら
前原代表が、中国の軍事力を「現実的脅威」としたことについても、配慮が足りなかったと鳩山幹事長が言ったように書いています。
鳩山幹事長の記者会見は、 こちら で閲覧できます。

毎日新聞も、自民党完全一党独裁を実現したいのでしょうか、民主党を潰すのに躍起です。

私も鳩山幹事長の記者会見を拝見させて頂きました。
鳩山幹事長は、きょう、あす、行われる民主党大会について、大いなる議論を起こし、しかも議論の中身を公開する、と、言っています。
大いなる議論が、即、「批判」とか内紛とか言ったものになってしまうのでしょうか?

国民の一人一人が意見を持っていてはならない、意見を持つのは総理大臣だけ、国民全部が総理大臣の意見一色に染まらなければならない、ということにしたいらしいです。
「論座」12月号に「05年体制の始まりか自民党システムの崩壊か」という文を書いている野中学習院大教授も、ボトムアップの民意吸収では、バラマキと利益誘導の政治になる、リーダーシップを発揮したトップダウンの戦略的政策決定でなければならない、と、言いたいらしいです。
私は、小泉政権のトップダウンは、思いつき場当たり的政策決定システムだとしか思いませんが、やはり、ボトムアップの意見表明を総合化した形での戦略的政策決定メカニズムでないなら、上意下達が「国家目的」という名の私利私欲「利己主義」に陥り、国を誤った方向に導くことは、満州事変以降敗戦までの日本歴史が明示していると思います。

岡田前代表は、よく、個人的県会を求める記者の質問に、「私が細かいことについて言うのは適当でない」という返事をよくしていました。
前原代表も、鳩山幹事長も、「個人的見解」と断った上で、私見をはっきり述べています。
私は、上意下達でなく、党内融和を目指すような意思決定を行うのなら、岡田前代表のように引いてしまわないで、前原代表や、鳩山幹事長のように、私見を打ち出して広く論議を起こす方がよいと思います。





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最終更新日  2005/12/16 07:17:39 AM


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