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2005/12/31
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テーマ: ニュース(95829)
カテゴリ: カテゴリ未分類
毎日新聞が、パソコン1台当たり、6分30秒に1回の割合でハッカーからの攻撃を受けている、と書いています( こちら

多分、この記事を読んだ日本人は、また、マスコミが必要以上に不安感を煽り立てていると感じるだろうと思います。
ですが、この記事に関しては、私の実感もそんなものです。
ルーターを経由してパソコンとインターネットを接続していて、ルーターにログ機能があれば、ログを見て頂くとわかります(ログの見方はルーターのマニュアルを見てください)が、夥しい不正アクセスが押し寄せています。
我が家のサーバーでログをとると、バッファ・オーバーフローなどを狙って、何とかして侵入しようというアクセスがたくさん来ているのがわかります。
以前は頻繁にシステム・ダウンしていましたが、今は、侵入を受けていないとは言い切れませんが安定しています。
サーバーのパソコンには商売上のもの以外の余計なものは入れていないので、何を盗まれても大丈夫ですが....。
ルーターを介さずにインターネットに直接に接続している場合には、パソコンの中身は改竄されていると思った方がいいでしょうね。


現状で放置すると、銀行ATMに隠しカメラをセットして暗証番号を調べるというようなことまでやる人がいるわけですから、パソコンの中を調べ回って情報を盗み出すということで深刻な被害が出るかも知れません。

今までも、このブログで書いてきましたが、私は、ネット上のパケットを匿名にすることを諦めるべきだと思います。
パケット内の冗長部分に発信元パソコンのLANカードの物理アドレスを記録して、パケットの発信元を特定できるようにすべきだと思います。
アダルト・サイトを見ているのがばれると嫌だという人がいるかも知れませんが、そんなことがばれて恥ずかしい思いをするだけですむのと、貴重な財産を盗み出されてしまうのと、どっちがいいか、と、考えてみて欲しいですね。
小泉首相だって、正月休み中に自分のパソコンで何を見ているでしょうかね?
このブログを見て、怒っているかも知れませんけどね。

さらに、ネットワークの主要部分に監視を入れて、パケット発信元に本当に発信したのかを確認し、発信元が偽りである場合には、その時点でパケットを破棄してしまってよいのではないでしょうか?
トラフィック(情報流通量)が増えて困るという意見もあるかも知れませんが、私は安全性の方をとって欲しいと思います。
発信元を偽るパケットが頻出する場合には、逆探知して、発信元を偽るだけで犯罪として摘発するくらいやってもよいのではないでしょうか?
海外から送られてくるパケットについては、プロバイダーのレベルでチェックを入れ、海外からのパケットを許可するユーザーにのみパケットを配信するようにすべきだと思います。

とにかく、現状の野放し状態では、ネットの普及の大きな障害になると思います。

楽天、ライブドア、ソフトバンク、こうした企業が、ネット・ビジネスをもっと拡大させたいのなら、インターネット自体の信頼性を高めることに積極的に取り組んで頂きたい。





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最終更新日  2005/12/31 09:47:32 AM


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