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2007/01/16
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テーマ: ニュース(95830)
カテゴリ: 時事的話題
世界の主要国1万3800人の有職者に対して行われた調査で、ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)に対して不満を持っている人の割合の一番高い国が日本だったそうです( こちら
それに対して改善を試みた人の割合が低い順でも、日本は2番目、また、ワーク・ライフ・バランスがうまくとれていない国、改善意欲の低い国は軒並み、出生率が1.30を下回っているという結果が出ているそうです。

さもありなむと思いますが、経団連会長は、こうした調査結果を だと思って欲しいですね。
日本の経営者は、いったい何を考えて経営しているんでしょうか?
従業員が家族サービスしたり、趣味に打ち込んだりする姿を見て、もっと給料を削っても大丈夫だな、と、思う経営者は最低ですね。
特攻隊員に「帰ってくるな」と命令して、自分はさっさと戦線から逃げ出した上官のようなものですね。

自民党では幹事長がやっと時期尚早と考えるようになったようですが、これでもまだ、厚労省の役人や経団連会長はホワイト・カラー・エグゼンプション法案提出にこだわるのでしょうか?

自民党も「時期尚早」ではなく、ホワイト・カラー・イグゼンプション(残業代ゼロ)という発想自体をやめるべきですね。

民主党の定期党大会で、小沢代表は、「野党が参院選で過半数を獲得することで、地域や国民生活を疲弊させる法案は参院で一本たりとも通さないという状況を作り出さなければならない。」と述べたそうです。
野党がこう言う前に、自民党から、ホワイト・カラー・イグゼンプションに限らず、特定の利権者のフトコロだけが潤い、一般国民の生活破壊につながる法案は一本たりとも提出しないようにして頂きたいものです。

DV夫を殺した上に切断して遺棄した事件がありましたが、殺された夫も、もっと頑張って仕事をやりぬかねば自分も自分の家族も将来はない、と、思い込んで、毎夜毎夜残業に明け暮れていたかも知れません。
そういう時に、浮気していた妻を殴りたくなる気持ちはわからないでもありません。
また、いつか自分の努力が評価される日が来ると信じつつ、終電まで仕事を続ける技術者も数多くいると思います。

私の経験で言うと、日本の企業は、そういう努力を「うるさい」と思うことはあっても評価するなんてことはありませんね。
法人税減税や、残業代ゼロ法案しか思い浮かばない日本の経営者の姿をよく見てください。
のしあがるヤツというのは、努力してとんがる人を嫌な気分にさせて追い出すのが上手な連中です。
私のような廃人になりたくなかったら、悪いことを言わないから、まずは、家族を大切にすべきです。
残業代も出さないなんて言い出す会社には何の未来もないと思いますよ。



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最終更新日  2007/01/16 05:42:16 PM
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