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2007/03/13
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カテゴリ: 政治
ようやく、読売新聞が、農林水産大臣の光熱水費の問題を、第4面ですが、取り上げています。

なぜこんな記事を、とも、思いますが、こちらにも、少し言いたいことがあるので、夜に書くことにします。

さて、読売新聞の政治面の記事で、農林水産大臣の答弁の変遷も書かれていますが、当初、3月5日の民主党小川敏夫議員の追及に対して、農林水産大臣は、「水道について『なんとか還元水』をつけているし、光熱についても暖房なんなり、そういったものの分は含まれていると思う」「しっかり確認して必要があればお答えしたい」と答弁していました。
これが、昨日には、「はっきり申し上げるが虚偽記載は一切ない。すでに法に定められた責任は果たしている」として、一切、疑惑の解明は行わず、虚偽記載はないと言い張るばかりになっています。

銀行強盗に入った人が、私は「強盗になど入っていません。法に定められた責任において納税もしています」と言い張れば、強盗の罪も免除されるとでも言うのでしょうか?

この変遷だけでも、農林水産大臣が、政治資金規正法で禁止されている虚偽報告をしている疑いはきわめて濃いと言わざるを得ません。
刑事告訴に値すると言うべきです。

9日には、民主党議員が、農林水産大臣の事務所を電撃訪問して、水道の蛇口に浄水器などが設置されていないことを確認しました。

ところが、読売新聞の記事によると、さっさと、いい加減報告大臣を更迭して、うるさい舛添要一さんでも農林水産大臣に据えておけばよいのに、安倍政権は、あくまで虚偽報告農林水産大臣のクビを守る方針なのだそうです。

ならば、民主党は、こうしたインチキ政党が、国政や地方政治の基幹部分を牛耳っていて良いのかと、高らかに主張して、統一地方選での勝利を目指すべきです。
このインチキ政治資金報告体質を攻撃材料として、民主党は、徹底的に選挙戦に利用するべきです。

インチキ報告政党か、ガラス張りの情報公開の政党か

特に、都政については、浅野史郎さんに風が吹いているという状況ではありません。
現状では、残念ながら知名度に劣る浅野さんに勝ち目はありません。
このインチキ政治資金報告体質の政党が支援する都知事のままなら、東京五輪をネタにして税金をだまし取られるばかりだぞ、と、有権者の意識を喚起し、嵐を起こすように努力すべきです。

この大臣が居座るのなら、参議院選挙まで、ことあるごとに執拗に、インチキ報告議員を大臣に据えるような政党に政治を任せていて良いのか、と、がなりたて、この問題を取り上げると、新聞がどんどん売れる、という状況を作り上げるべきです。




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最終更新日  2007/03/13 11:15:01 AM


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