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2007/06/26
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カテゴリ: 政治
防衛大臣が、安倍首相が宙に浮いた年金支払い記録の問題に関して責任を取って賞与返納を決めたことを、「首相就任前のことで、防ぐことができたかというと難しかった。首相に本当に責任があるのか。なかったのではないか」と言って、安倍首相には責任はない、と、言っているそうです。


冗談じゃないですね、まるで、年金問題で大騒ぎになったのは、騒いだ民主党が悪いと言いたげです。
そもそも、昨年から、民主党長妻議員が、きちんと年金保険料を支払ったのにもかかわらず、本来受け取れるはずの額の年金を受け取れていない人がいると、言っていたのに、社会保険庁がまじめに返事もしなければ、データさえ提出を拒んできたのです。
最近になって5000万件というデータを出してきたのは社会保険庁の側であり、現内閣の責任であることは明白です。

また、「伏せていたやつがばーっと出てきた」という言い方は、政府・自民党は、宙に浮いた年金記録があることを知っていて隠していたということなのでしょうか?
だとしたら、小泉政権、あるいは、もっと前の政権までさかのぼるのかも知れませんが、歴代自民党政権の責任は、さらに重く問われることになると思います。

いずれにしても、自民党には、社会保険庁の役人を監督する能力はないということです。
現民主党の中には、かつて政権の中にいた人もいますが、「民主党」としては政権党であったことはないわけで、年金問題が、政権をとったことのない民主党の責任であるかのような防衛大臣の言い方は、まさに「責任逃れ」、「責任のなすりつけ」以外の何ものでもありません。


こうした大臣を任命した首相の責任は問われて当然です。




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最終更新日  2007/06/26 02:45:36 PM


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