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2007/11/19
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テーマ: ニュース(95833)
カテゴリ: 時事的話題
NHKニュースが、山口県下関警察署の警察官51歳が飲酒運転で追突事故を起こしたことを伝えています。

けが人は出なかったそうですが、この警察官から基準を超えるアルコールが検出され、その場で逮捕されたのだそうです。

警察の調べでは、この警察官はこの日が休みで、午後6時頃から自宅で焼酎を飲んでいましたが、仕事の呼び出しを受けたため、自家用車を運転して警察署に向かい、その途中で事故を起こしてしまいました。
警察官は酒気帯び運転の容疑を認めていて、警察は厳正な処分をすると言っているそうです。

ご覧頂いている皆さまは、この事件をどう受け止めるでしょうか?
本来飲酒運転を取り締まるべき警察官が、飲酒後に自家用車で出勤するとはとんでもない、と、お考えになるかも知れません。

こういう状況は、よくテレビ・ドラマや推理小説などでも見られますね。
事件の取り調べに当たっている刑事さんが、恋人とクライマックスになったところで電話がかかってきて、「事件だ、できるだけ早く出て来い」と、上司に言われるうちに、恋人と気まずくなってしまう......。


警察官と言っても、非番の日には、自宅でゆっくり子どもと遊んだり、行楽に出かけたり、奥さんと酒を飲みながらテレビを見たりするだろうと思います。
そこに、呼び出しの必要が起こる、ということになれば、どういうことになるか、ということを、警察は全く想定していない、ということがこの事故で明らかになったのです。

この警察官は、電話の呼び出しに「自分は酒が入っています」と言ったのに、上司に「とにかく早く出てこい」と言われて、しぶしぶ自家用車で出たのかも知れません。
こういう場合、どうしても警備や捜査や非常線を張るために人数が必要なら、迎えのバスを巡回させるとか、非番でも、呼び出し可能性が高い場合には飲酒させないで自宅待機させておく、ということを警察がやっていないということが発覚したのです。
もし、この事故が起きずに、この警察官がそのまま職務に就いていたら、警察官が飲酒して自動車を運転していたという事実が表に出ないままだったということです。
警察の危機管理体制はこれで良いのでしょうか?

兵庫県加古川市で起きた女児殺害事件や、埼玉県川口市で起きたOL殺害事件の捜査が進展していない状況を見ていると、警察の危機管理体制に対して、市民はもう少し、何とかして欲しいという声を挙げるべきなのではないかと思います。




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最終更新日  2007/11/19 08:38:01 AM
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