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2008/04/12
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カテゴリ: 政治
昨日書いた北京五輪に関する日記( こちら こちら を参照)。

ですが、ダライ・ラマ14世との対話を求める米国議会の決議にさえ、「決議はチベットの歴史と現実をわい曲しており、中国の内政に乱暴に干渉し、中国国民の感情を著しく傷つけるもので、中国は強烈に憤慨し、断固反対する」などと乱暴なことを言っているようでは、ほぼ、北京五輪は絶望的になったと言っても良いように思います。
今後、急転直下、中国首脳がダライ・ラマ14世と対話して握手し、北京五輪の開会式にダライ・ラマ14世を招待するとでも言い出さない限り、北京五輪はモスクワ五輪の二の舞になると思います。
日本が東京五輪を成功させ、韓国もソウル五輪を成功させているので、北京五輪をボイコットする動きが広がれば、中国人の皆さまには我慢ならないと思いますが、チベット人の声は聞かない、と、言い張るのでは、とりつく島がありません。
五輪は、世界を友情の輪で結ぶイベントですから、チベット人の言い分は無視、というのでは、五輪をやる意味がありません。

骨の髄から憎しみ合っている、イスラエルとパレスチナでさえ対話をしたのですから、ましてや、中国がチベットを抑えつけている状況では、中国首脳部の方から対話の門戸を開くべきです。

チベットが、1950年頃に、どういう状況だったか、ということが問題なのではありません。

問題は、今、どうすべきか、ということです。
ダライ・ラマ14世も、中国がチベットを領有しているという現実を踏まえた上で、自治権の要求に切り替えています。
現在は亡命中ですが、中国との対話が復活し、チベットに帰還できる、ということになれば、ダライ・ラマ14世の影響力も増すことだろうと思います。

福田政権が、これ以上ムダな道路を造るのはやめて、北京五輪成功のために欧米との橋渡しをしよう、という方向になってくれることを期待したいと思います。

暴力的な威嚇をかけて映画上映を中止させたり、ホテルに圧力をかけて集会を中止させることがまかり通ってしまうのに、自衛隊官舎にビラをまいただけで有罪にされたり、電話をかけただけで政倫審に呼び出されたり、いよいよ、日本も戦前状態に戻ってきました。
日本も、時の政権に異論・反論を述べると弾圧されるようになってきました。
これでは、日本も中国のことを言うことができませんね。
奈良県田原本町で高校生が起こした放火殺人事件の本質を明らかにし、事件を起こした少年の再帰と、少年事件の再発抑止を真剣に考えている人たちを弾圧せよ、と、全国紙の社説が書く時代です。
10年後に、「日本国」という国はあるのでしょうか?




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最終更新日  2008/04/12 12:20:51 AM


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