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2008/04/21
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カテゴリ: 政治
山口2区の衆議院補選については、先行していた民主党候補を自民党候補が激し追い上げていて、互角か、自民党候補がリードする勢い、というようなニュースが先週伝えられていましたが、各紙の調査によると、民主党候補の方がややリードしているそうです(例えば、 こちら

先日、NHKの世論調査で、民主党の支持率が22%から17%に大幅下落するという結果が出ていましたが、昨晩発表された朝日新聞による政党支持率調査では、自民党支持率が31%から26%に低下、民主党支持率が20%から22%に上昇していて、食い違う結果が出ています。
この違いがどこに起因するのかわかりませんが、朝日世論調査によって直ちに、揮発油税暫定税率復活を衆議院の3分の2で再可決後、参議院で内閣の問責決議をするべき、ということには、私はならないと思います。

日経新聞の世論調査を除いて、揮発油税暫定税率復活は支持されていないと言っても、国民的運動として、ガソリン価格を引き上げるな、という声が満ち溢れているようには感じません。
参議院で問責決議して、福田首相が衆議院を解散しなかった場合、参議院の審議をストップすれば、新聞が「民主党は議員としての仕事を放棄している」と罵声を浴びせ出すのはわかりきっています。
民主党では、ガソリン価格値下げの署名運動を大々的に行いましたが、洞爺湖サミットまで国民が民主党に着いてくるかどうか、見えない部分が多すぎるように思います。
むしろ、自民党を説得して、少なくとも景気が回復するまで一旦揮発油税は本税だけとして、洞爺湖サミットで各国から非難を受ける形で、環境税や炭素税を導入して、地域振興のための財源を新たに作るようなことを考えるべきだと思います。

山口2区の補選では、自民党は、「票を取ることを考える人を政治屋といい、将来のことを考える人を政治家という。1リットル25円が安くなると言ってガソリン税で票を買い、将来にツケを回しているのが民主党だ」とか、「単に選挙の人気取りというだけでガソリン税を下げると言っている人を本当に信じていいかどうか」というように、応援演説をしているというニュースが出ています。

道路ができても、道路からは、小麦も生えてこない、テレビができるわけでもない、何にも生まない道路を造り続けることが、日本の将来を考えることになるのでしょうか?
デタラメなカネの使い方が暴かれたところで、自民党は予算審議を打ち切ってしまいましたが、1リットル25円ガソリンを安くして、その分、ムダを切りつめろ、と、私は言いたい。
そして、無駄な道路を造ることこそ、将来にツケを回しているのではないでしょうか?
選挙の人気取りで国民の生活を心配するのでなくて、政治の存在価値はあるのでしょうか?
選挙の人気取りこそ、まさに、政治なのではないでしょうか?




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最終更新日  2008/04/21 08:00:08 AM


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