2004.09.13
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  とにかく一言じゃおさまらない気分で過ごした週末。
  こたけの帽子(コチラに紹介→  *  実は2つ目)なぞ縫って気分を紛らわしてみたり。


  月曜もM保育園からの電話で一日の始まり。
  先週末、はっきり入園の内定を取り消された際に約束してくれた、
「お仕事の復帰までにもう日にちがないので、こちらから直接市役所に働きかけて 
    こたけくんを優先的に入園させてくれる園を、責任もって紹介させてもらいます」

  これの結果が出たんでしょう。
  電話機の着信番号を見て、我が家の空気が凍りつきます。
  きっと芥川賞入賞の報せを受ける作家の気分てこんなだろう みたいな。(ちがうって)

「おめでとうございますっ
    K保育園さんが、こたけくんの入園を受け付けてくださるそうですよ!
    ご希望の園に入ることができて良かったですね!!
    これでわたしも安心しました。すぐK保育園に連絡してください」



  ほんとですかっ!?
  K保育園と言えばいわゆる障害児指定園でもあり、専門知識のある先生もおり
  定員一杯だと前置きしつつも話しを聞いてくれたり、市役所で偶然園長と会ったり
  何かの縁と思いたくて仕方がない保育園。
  電話でも市役所で会ったときも、
  やはり定員一杯で期待に添える返事はできない可能性が高いと言ってはいたが
  園長同士の繋がりは強いのか、それとも市役所の力か。
  安堵と嬉みで涙が縦に流れるわたし。
  早速K保育園に電話。





  すると。





「お母さんのお気持ちもよくわかりますし、ご事情も伺いましたが
当園でお預かりできるのは4月からです と、
    M保育園の園長さんにも申し上げたはずですよ。

    4月にお会いいたしましょうね」





M保育園よ、どこまで我が家を翻弄すれば気が済むのだ。



  助けてくれ、市役所児童福祉課の担当Wさん!!
  もう頼れるのは君しかいない。




  先週、市役所の帰りに行ったM保育園での話から今朝までの経緯を話す。
  担当職員Wさん、先週金曜に電話でM保育園の園長と話したときも
  こたけ受け入れの方向での内容だったことを覚えており、
  しかもそれ以後、結果的に断った旨の報告もなし。
  M保育園の園長から市役所宛に
“こたけを優先的に入園させてくれる園を紹介”する云々の連絡はなかった と言う。
  Mの園長が自らK保育園に連絡して、
  一刻も早くこの面倒な一件から逃れたい一心で
  K保育園園長の言葉が耳に入らなかったと言うことか。
  かえすがえすもM保育園、信用ならん。



  担当職員WさんもさすがにMの園長の対応に不信をおぼえたようす。
「今から僕が市内の保育園を片っぱしからあたってみます。
    お母さんが電話してダメだった園でも、ウチ(市役所)からなら話を聞いてくれると思う。
    遅くとも明日までには、必ずお返事をしますから信じて待っててください。
一緒に頑張りましょう!

  この言葉に、切れ長一重の薄めの顔立ちがタイプなわたしでも
  Wさんの中近東系はっきりくっきり大味顔を思い浮かべて
  気持ち的には潤んだ瞳で縋りついてしまった。ええ、気持ち的に。



  重ねて、万一どこも見つからなかった場合
  一時的にも療育施設や障害予備軍ちゃんたちが通うセンターへの通園も
  念頭に入れておくこともアドバイスされる。
  そうゆうところは母子通園だから、
  仕事復帰が前提のわたしは退職せざるをえないんですけどね。



  もういい加減、はやく決着しろとの声も高い保育園騒動。
  いよいよ明日完結の見通し。





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最終更新日  2004.10.10 04:13:27


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