2006/12/12
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カテゴリ: クロ歴史!
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シャドームーン
装着変身



シャドームーンは仮面ライダーBLACK・南光太郎の親友・秋月信彦がゴルゴムの手によって改造された姿です。体内にキングストーン・月の石が埋め込まれており、太陽の石を持つブラックサンと次期世紀王の座をかけて死闘を繰り広げました。

従来のライダーにはなかったダークヒーロー的存在感と、鉄仮面を連想させる銀色のボディ、そしてその悲劇的な運命から、今なお根強い人気を持つキャラクターです。

装着変身仮面ライダーBLACKシリーズの取りを飾るのは、そのシャドームーンです。


【ポイント】
・重厚なメタルボディを最新の装着変身シリーズで実現!
・“サタンサーベル”や“シャドーセイバー”など豊富なオプショナルパーツ、特徴的なエルボートリガー、レッグトリガーも再現!
・装着変身BLAKEやRX、バトルホッパーなどと絡ませて遊べます!









■FRONT





■素体 (秋月信彦)






※顔は微妙に違います。



【スタイリングについて】
身体各部のディテールは、そこそこ作りこんであるのですが、難点は胸部の面積が広くズンドウであること。
これは装着変身である以上、宿命的で仕方がないことなののですが、何らかのスリムに見える工夫が欲しかったように思います。
BLACKやRXでは違和感があった首の長さもまったく気になりません。今、思えばシャドームーンの造形に他の2体を合わせたのかもしれませんね。
また、特徴的なエルボートリガー、レッグトリガーはともに造形、大きさのバランスなどうまく処理されていると思います。

顔はよく作りこまれていますが、ちょっと似ていないという印象です。
目の形は仕方ないとして、軟質素材のアンテナの上部を黒く塗るだけでもまったく印象が違うと思うのですが・・・。

素体の顔は信彦になっています。
といっても髪の分け目が逆なだけで、顔つき自体はあまり変わらないのですが。
ただ、何とか差別化する意思が見えますので、そこは評価できると思います。


塗装は店頭のものをいくつか見たところ、個体差があったようですが、概ね良好に思いました。塗り分け精度もまあまあなレベルですし、マスクや目、胸部の広い塗装部分にも大きなムラやケバ立ちはほとんどなかったように思います。


【可動について】
基本構造はBLACK、RXとほとんど同じですので、特に違う部分だけ取り上げます。
その他の可動はよろしければ以前のレビューをご覧ください。

装着変身 仮面ライダーBLACK レビュー
装着変身 仮面ライダーBLACK RXレビュー




(左)まず、大きな問題は腿の振り上げ。元からアーマーを着ているような造形であることから脚の付け根に干渉して大きなアクションは取りにくい構造になっています。立てひざやキックポーズ、バイクに乗る姿勢も非常に厳しいものがあります。
(右)膝は二重関節でご覧の通り。



(左)エルボートリガーは肘関節パーツと一体成型、腕の動きにはほとんど干渉しません。
(右)レッグトリガーは踵パーツにはめ込み式で回転します。一応、ジョイントの形状から上を向いた状態で固定されます。本来はこの状態から90度動くだけなので、できればストッパーなどが付いていた方がよかったような気がします。


■サタンサーベル


剣聖ビルゲニアから取り上げた魔剣。
鞘に納める事ができるのですが、悲しいことに鞘を握ることができません。



刀身は赤の塗装。
ちょっと短めな感じですが、よくできています。
透明素材だとありがたかったですね。


■シャドーセイバー


甦ったシャドームーンがエルボートリガーから生成する二振りの剣。
鍔にリボルケイン同様、バックルに似た意匠あり。


【POSE】












■バトルホッパーと


上にも書いたのですが、腿の形状からうまくライディングポーズが決まりません。
ライダーであり、世紀王用のバイクもあることですし、配慮が欲しかったところです。




俺の命令を聞け、バトルホッパー!(BLACK)

イヤイヤ(ハンドルを切るシャドームーン)


■パーツ一覧


マスク/ベルト/ボディアーマー(一対)/ショルダーアーマー×2/サタンサーベル(鞘付)/シャドーセイバー(大小)


あまり似ていないといはいえ、ディテールはかなりがんばった印象です。

それだけに煮詰めが甘いのが残念。

BLACKは面白い要素がたくさん詰まった作品なので、今後別シリーズで商品企画があったら今回得たノウハウをうまくフィードバックして、皆が満足できるようなアイテムをつくっていただきたいと思います。









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