ココとレオのブログ

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2012年08月19日
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カテゴリ: リウマチ



同じリウマチわんこが先週ふたり亡くなりました。
心からご冥福をお祈りいたします。




犬のリウマチは、数年前に血液検査が簡単にできるようになってから症例も増え、
早期発見ができ、いわゆる寛解も夢ではなくなってきています。
発見が早ければ、手当ても早く始められ、悪化を食い止める可能性も高くなります。

ただし、可能性の問題。
他人が、
「早期発見だったんでしょ?大丈夫なんじゃない?」と口を挟むようなことではありません。

良い時も、悪い時も。



獣医の「様子見しましょう」は「自分にはわからないから放置させてください」と同意語です。人間でそれが許されますか?

「まさか、うちの子に限って」の迷いは難病の前には悪です。
大切な愛犬の寿命を縮めるだけです。




犬のリウマチは人間のそれと、そっくりです。

私はココがリウマチになってから、人間のリウマチのことを調べました。

ココを守りたい一心だったけれど、人間のリウマチの方への理解が
いかに欠けていたか、痛感しました。申し訳ない思いでいっぱいでした。

もしご自分のご愛犬がリウマチと診断された方は、
少し落ち着いてきたら、人間のリウマチの方のことを思いやってください。
たぶん、リウマチで辛い思いをされている患者さんは、


私が知る限り、日本人の2%が膠原病に罹患されています。

事情があって隠したい方も多いはずです。
理解して欲しくて、理解されなくて、苦しい思いをしている方も多いはずです。



すべて、
ココがリウマチになったから、




まだ若いんだし、難病でも明るくがんばっていきましょう!
そんなデリカシーのない言葉をかけないでください。
患者さん同士ならいざ知らず。




ココは今日も元気で家や庭を走り回っています。
いつ、この幸せが崩れるか、覚悟しながらの3年間です。
私には(人間の)家族がいません。
もしココの病状が悪化したら、仕事も何もかも諦めます。

ココをひとりで逝かせるわけにはいきませんから。



犬を飼うとは、そういうことです。




犬のリウマチ。
難しい病気ですが、
神様が飼い主を試していらっしゃるんじゃないかと
思ったりします。



ココは2月で8歳になりました。
発症は5歳のとき。
当時、6歳になれるとは思っていませんでした。






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最終更新日  2012年08月19日 22時17分32秒
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