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今日は山のほうへ向かいます。まず訪れたのはCovadongaというところ。8世紀ごろ、イスラム教徒がイベリア半島をほぼ征服し、残すは北スペインのみとなった頃、Aturias地方の王様Pelayoは山奥の洞窟へ逃げ込みました。(←ちょっと情けない…。)そこに聖母マリアが現れ、「戦いなさい。そうすればあなたは勝利するでしょう。」と言ったそう。Pelayoは勇気を出し、軍隊を引き連れて攻めてくるイスラム教徒と戦ったそう。で、見事勝利。Asturiasはレコンキスタ(国土回復運動)が始まったところだそう。レコンキスタ、高校生のときに習った記憶がある。けどAsturiasから始まったとは習わなかったなぁ。で、Covadongaがその洞窟。聖母マリアが現れたということで、聖地化してます。 この人が、小心者のPelayo王。俺、すごいことやったぜ、みたいな感じで立ってます。 そして洞窟。写真厳禁だったので、祭壇の画像はありません。洞窟の上に、マリア像がおかれてある祭壇がありました。結構小さめ。この洞窟の下に、7つの水のみ場があります。水のみ場は、円を描いて備えてあり、その7つの水を時計と反対周りに飲むと、一年以内に結婚できるという話。もちろん私も飲みました。ひひひ、まもなく結婚、と思ってたら…L「処女だったら一年以内に結婚できるんだよ。じゃなかったら、効き目ないからね。」おい、言うのが遅いよ、ちみは。
Jul 20, 2005
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Gijonから車で約20分の、丘にある歴史的な建築物にやってきました。Universidad Laboral。確か、職業に就くための専門的なことを教える大学だったような・・・。今は大学としての機能を果たしておらず。Lによると、来年一年間閉鎖して、その後コンテンポラリーアートの美術館になるとか。その建物に入ったとき、二人組みの女性に話しかけられました。(スペイン語で。)それに対して答えるL。L「この人たち、新聞社の人たちで、インタビューしたいって。」おぉ、全英デビューにつづき、今度はスペインでびゅぅ!!質問の内容とは…「来年から一年間、この建物が閉鎖されますがどう思いますか?」(今度は英語で。)えっ?どう思うかなんて…。この建物に対して思い入れも何も無いし…。そこで、一緒に行動していたインド人のMがコメント。「いいと思いますよ。美術館になる予定らしいし。~」つらつらと5分ぐらい一人でしゃべり、コメントを記録する記者の人、追いつけてない模様。結局、ワタシは何も答えないまま、名前だけは教えといて写真も撮らせて、さようなら。明日の新聞に載るらしい。
Jul 19, 2005
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午前中はスペイン人Lに、彼女の街Gijonを案内してもらいました。午後には彼女の友人と合流して、またお祭りへ。けど昨日のとは違うお祭りです。ごめんなさい、なんのお祭りか忘れました。とにかく、野原にレジャーシートを敷いて、持ち寄ったトルティーヤやオリーブやらをつまみながらCidra、(英語読みだとCider)と呼ばれるリンゴのお酒を飲んだりするだけのものでした。そのCidraの注ぎ方が変わってます。 この写真の手前右側の男性のように、ビンを頭よりも高くにあげ、カップを出来るだけ低く持ちます。そうすることで、空気がお酒に含まれ、よりおいしくなるそう。ここのお祭りで、ビールを飲んでる人は一切見かけませんでした。みんな、このCidra。色は、にごったビールっぽく、味は苦いリンゴジュース。
Jul 18, 2005
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待ちに待ってたスペイン10日間の旅。スペイン北部のAsturias(県)へ向けてLondon Stansted空港から発ちました。Asturiasには同じくHistory of ArtのクラスメィトLの実家があり、そこにお邪魔することになったのです。空港にはLとお父様が迎えに来てくれました。そして強制的に海へ連れて行かれ(朝、早くて眠たかったのに)、お昼ごはん。海では、Russian Saladと呼ばれるスペインのポテトサラダと、ツナや卵が入ったパイを作ったお母様が待っててくださいました。海を後にし、Lの家のあるGijon(ヒホン)と呼ばれる都市へ向かいました。朝が早かったから、夜は早めに寝ようと思ってたら、「夜、お祭りがあるからね。」と。また強制的に連れて行かれました。このお祭り、Semana Negra(黒週間)と呼ばれるお祭りで、10日間開催。本日最終日。洋服やジュエリーが売ってる屋台、食べ物の屋台、バーなどがずらーーーーりと並んでいました。さらに移動遊園地も。移動遊園地の割にはかなり立派なもので、お台場並みの大きな観覧車、ゴーカート、メリーゴーランドなどなどたくさんの乗り物がありました。バーは、約20件ほどあったのですが、1,2件を除き全てサルサなどのキューバっぽい音楽がかかっているところばかり。全ての場所に踊れる場所が備えてあり、クルクル回ったり、腰をクネクネさせて踊ったりしている人々がたくさんいました。みんな、ほんとに勢いよく回転してた。
Jul 17, 2005
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本日はロンドンをちょこっと観光です。今日の私たちのメインの目的は、Opheliaを見ること。OpheliaとはTate Britainに展示してある絵画の名前。ShakespeareのHamletに登場してくる女性を描いた絵なのです。友人Kは半年前にTate Britainに来たとき、Opheliaがドイツへ出張中だったため見れず。ワタシは5、6回来てるにもかかわらず1回しかまだ見れてない。今回は、ばっちり見れました。良かった。Tate Britainには19世紀のイギリス絵画が結構多く展示してあるのですが、その頃のイギリス絵画は日本の影響をものすごく受けてるのです。よく見ると、日本のウチワや漆器などが描かれています。機会があったら見てみてください。 Tate Britainと その前に止まってたアイスクリームやさん。その後、Kとワタシは別行動で、ワタシはVictoria&Albert Museumに行きました。ここでの目的は、展示物ではなく美術館の建物鑑賞。この美術館は、1851年の第一回万国博覧会の後に建てられたもの。その博覧会を記念したPediment(←辞書で調べたら‘ペディメント’としか載ってなかったため、日本語訳分からず。ギリシャ神殿なんかの柱の上についている三角形の屋根です。)が美術館の建物のどこかに乗っかっていると授業で習ったので、生で見てみたいと思ったのです。 美術館の一部。美術館の外をウロウロしても、それらしきものは見えない…。ので美術館内のインフォメーションカウンターで聞いてみました。私「すみませーん。この建物のこと聞いてもいいですか?」スタッフ(以下、ス)「(笑顔で)いいですよ。」私「1851年のGreat Exhibitionを表現したPedimentがあるって聞いたんですけど。見れますか?」ス「難しいですね。中庭からなら見れますけど、閉鎖してるし。火曜日に来てみてください。中庭をはさんだ反対側に図書館があって、火曜から土曜まで開いてます。そこからだったら多分見えるかもしれないですね。」私「素晴らしい!ありがとう。」てな感じの会話をいたしました。いやいや、このインフォメーションスタッフのおじさまの丁寧な対応、感激です。それに美術館内の展示物だけでなく、建物のことまで知ってるとは、恐れいりました。しかし「多分見える」という答え方には少々不安が…。ま、いっか。その後、Kと合流してお昼ごはんのためにJapan Centreへ。変わりましたね、ジャパセン。数年前にロンドンに滞在していた頃は、1階部分に本屋サンっぽいのがあったんだけど、今は日本食レストランのみ。地下も少し変わったし。ひっさびさに、日本食らしい日本食を食べることが出来て感無量でした。そして、これまた久しぶりにPrimrose Hillに向かいました。ロンドンの中で私が一番好きな公園。Regent's Parkの北に位置し、Abbey Roadにも近いところです。Beatlesの曲‘Fool on the Hill'のモデルになったとこでもあります。ここからは、ロンドンが一望できSt. Paul's Cathedral、London Eye、Battersea Power Stationなどを見ることが出来ます。いやぁ、ロンドンを駆け足で巡ったけど、たのしかったなぁ。
Jul 3, 2005
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行ってきました、観てきました。Hyde Parkで行われたLive 8。12時開場でワタシが公園に着いたのが午後1時30分ごろ。公園の外には警察官や、アフリカ貧困救済・Trade Justiceのための活動家などがワンサカおりました。 公園のゲートをくぐって歩くこと約10分。今度はチケット・荷物チェックのゲートをくぐり見えてきました。ステージが。 あっという間に会場は人でいっぱいになり、2時ピッタリにU2とPaul McCartney登場。はっきり言ってステージ上のアーティストは一切見えませんでした。なので友人を残して前のほうへ移動。人をかき分けようやく撮れた写真がこちら。 まだまだステージへの道のりは遠い…。あきらめて、友人の居る場所へ戻りました。今回のライブで一番楽しみにしていたのが、TravisとKeane、Stereophonics。ですがColdplayの次に元The VerveのボーカルRichard Ashcroftが出てきたのです。彼が出てくるのは知らなかった。で、名曲Bitter Sweet Symphony歌ってくれました。Coldplayの演奏で!!これには感激。 ステージ上の人々は見えないため、スクリーンにて鑑賞。その後にもDidoやらREMやらAnnie LennoxやらMadonnaやらJoss StoneやらScissor Sistersやら有名どころが続々登場。歌手だけでなくこんな人も来ました。国連事務総長。Bill Gates。イギリスのコメディ「Little Britain」の二人。Rickey Gervais。Angelina JollieとウワサのあるBrad Pitt。(Angelinaのほうはコーンウォールで開かれていたイベントに登場。交際を否認してるけど、Harrodsで一緒にベビー服を見ていたらしいし、この二人アヤシイ。)など。 夜になってもまだライブは続き、David Beckham登場。そして彼の紹介でRobbie Williamsがステージ上に。Robbieが出てきたときの会場からの声援、誰よりも一番大きかったです。ホント、イギリス人はRobbieが好きなのね。予定では午後8時終了だったのですが、結局12時に終了。ライブは本当に楽しくて、このイベントに参加できてうれしかったのですが、同時にアフリカの貧困問題についても考えさせられました。会場内に設置してあるスクリーンには、食べ物が無く、また病気によって弱っていく子供たちの映像が流れてました。彼らは、明日には死んでいる可能性が非常に高いのです。余命数分という世界です。彼らは一日に一度乾燥したとうもろこしを数粒食べるだけの食事、または土・油・塩を混ぜてそれを食すなどの生活を送っているそうです。このような事態が少しずつ改善できるように、自分には何が出来るかと考えさせられた日だったのでした。
Jul 2, 2005
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