公園人の散策記

公園人の散策記

Yuming Collectin

Yuming Collectin

LP ひこうき雲
ひこうき雲
(1973)
・ひこうき雲
・曇り空
・恋のスーパーパラシューター
・空と海の輝きに向けて
・きっと言える
・ベルベット・イースター
・紙ヒコーキ
・雨の街を
・返事はいらない
・そのまま
・ひこうき雲
LP
/
CD
MISSLIM
MISSLIM
(1974)
・生まれた街で
・瞳を閉じて
・やさしさに包まれたなら
・海を見ていた午後
・12月の雨
・あなただけのもの
・魔法の鏡
・たぶんあなたはむかえに来ない
・私のフランソワーズ
・旅立つ秋
『やさしさに包まれたなら』はユーミンの曲の中では元祖CMソング、不二家『ノースキャロライナ』のCMソングでした。ジブリアニメ『魔女の宅急便』の中でも使われていて若い人でも耳にしているでしょう。最近ではSuicaキャンペーンのCMでも使われています。
『海を見ていた午後』、この曲を聴いて山手の『ドルフィン』というレストランに行ってみた人は少なくないのではないでしょうか。私も行きました。
『魔法の鏡』は早乙女愛のデビュー曲です。そのシングル盤レコードが私の手元に残っています。
LP COBALT HOUR
COBALT HOUR
(1975)
・コバルト・アワー
・卒業写真
・花紀行
・何もきかないで
・ルージュの伝言
・航海日誌
・チャイニーズ・スープ
・少しだけ片想い
・雨のステイション
・アフリカへ行きたい
『卒業写真』は30年の時を経た今でも卒業シーズンの定番になっていますね。
『ルージュの伝言』も『魔女の宅急便』の中で使われています。
LP
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CD
YUMING BRAND
YUMING BRAND
(1976)
・あの日にかえりたい
・少しだけ片想い
・やさしさに包まれたなら
・魔法の鏡
・ルージュの伝言
・12月の雨
・瞳を閉じて
・きっと言える
・ベルベット・イースター
・翳りゆく部屋
このアルバムはベスト版という位置づけ。ほとんどの曲は過去3枚のアルバムに収録されていますが、『あの日にかえりたい』と『翳りゆく部屋』はシングル盤にしか収録されていませんでした。この2曲、両方とも初期のユーミンを代表する曲なので、2曲のためだけにこのアルバムを買う価値ありと思っています。
『あの日にかえりたい』はTBS系ドラマ『家庭の秘密』の主題歌でした。
LP 14番目の月
14番目の月
(1976)
・さざ波
・14番目の月
・さみしさのゆくえ
・朝陽の中で微笑んで
・中央フリーウェイ
・何もなかったように
・天気雨
・避暑地の出来事
・Good luck and Good bye
・晩夏(ひとりの季節)
『中央フリーウェイ』はハイファイセットが唄ってヒットしました。「右に見える競馬場」は府中「東京競馬場」、「左はビール工場」はサントリー。歌詞がリアルです。
『晩夏(ひとりの季節)』はNHK銀河テレビ小説「夏の故郷・幻のぶどう園」の主題歌でした。
CD
紅雀
(1978)
・9月には帰らない
・ハルジョオン・ヒメジョオン
・私なしでも
・地中海の感傷
・紅雀
・罪と罰
・出さない手紙
・白い朝まで
・LAUNDRY-GATEの想い出
・残されたもの
このアルバムから、「荒井由実」が「松任谷由実」に変わりました。(松任谷正隆氏と結婚したのは1976年)
ただ私個人としては、このアルバムにはあまり印象に残っている曲がありません。
LP
/
CD
流線形'80
流線形'80
(1978)
・ロッヂで待つクリスマス
・埠頭を渡る風
・真冬のサーファー
・静かなまぼろし
・魔法のくすり
・キャサリン
・Corvett1954
・入江の午後3時
・かんらん車
・12階のこいびと
『ロッヂで待つクリスマス』は私の大好きな映画『私をスキーに連れてって』の中で使われています。
『埠頭を渡る風』の舞台は「晴海埠頭」か「本牧埠頭」かということで友人と議論したことがありましたが、「晴海埠頭」が正解のようです。
『真冬のサーファー』は『私をスキーに・・』と同じホイチョイ・プロダクションの映画『波の数だけ抱きしめて』の中で使われました。
LP OLIVE
OLIVE
(1979)
・未来は霧の中に
・青いエアメイル
・ツバメのように
・最後の春休み
・甘い予感
・帰愁
・冷たい雨
・風の中の栗毛
・稲妻の少女
・りんごのにおいと風の国
LP 悲しいほどお天気
悲しいほどお天気
(1979)
・ジャコビニ彗星の日
・影になって
・緑の町に舞い降りて
・DESTINY
・丘の上の光
・悲しいほどお天気
・気ままな朝帰り
・水平線にグレナディン
・'78
・さまよいの果て波は寄せる
「ジャコビニ・ジンナー彗星」は1972年にマスコミなどで騒がれた流星群。6年半周期で太陽に近付き、その2回に1回(13年周期)大流星群を出現させるというこ。ユーミンが『ジャコビニ彗星の日』を発表したのは最初のジャコビニ彗星騒動から6~7年後のことだから、大流星群出現の周期ではないが、ジャコビニ・ジンナー彗星が太陽に接近した年ではあったわけです。
『緑の町に舞い降りて』は盛岡(花巻空港)に降りたつ飛行機の中から見た情景が描かれている作品です。
『DESTINY』は フジビデオテープのCMソングとして使われました。また、CX系ドラマ『季節はずれの海岸物語』の挿入歌にもなりました。
『悲しいほどお天気』はCX系ドラマ『悲しいほどお天気』の主題歌でした。
LP 時のないホテル
時のないホテル
(1980)
・セシルの週末
・時のないホテル
・Miss Lonely
・雨に消えたジョガー
・ためらい
・よそゆき顔で
・5cmの向う岸
・コンパートメント
・水の影
『よそゆき顔で』、この曲を聴いて、三浦半島・観音崎に行ってみたことがあります。
(歩道橋の上から白いセリカを探したりはしませんでしたが)
LP
/
CD
SURF & SNOW
SURF & SNOW
(1980)
・彼から手をひいて
・灼けたアイドル
・人魚になりたい
・まぶしい草野球
・ワゴンに乗ってでかけよう
・恋人がサンタクロース
・シーズン・オフの心には
・サーフ天国、スキー天国
・恋人と来ないで
・雪だより
『まぶしい草野球』は不二家「ソフトエクレア」のCMソングでした。
『恋人がサンタクロース』、『サーフ天国、スキー天国』は映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌になり 、映画を盛り上げました。
『サーフ天国、スキー天国』は映画公開の年から2年間、苗場プリンスのCMにも使われました。
『恋人と来ないで』はユーミンの曲としては珍しいデュエット曲。デュエットの相手を務めているいるのはなんと岡田真澄です。
LP 水の中のASIAへ
水の中のASIAへ
(1981)
・スラバヤ通りの妹へ
・HONG KONG NIGHT SIGHT
・大連慕情
・わき役でいいから
『スラバヤ通りの妹へ』は「ラッサッサ~ヤンゲ」という不思議な呪文のようなフレーズが耳から離れなくなります。「スラバヤ通り」はインドネシア・ジャカルタに実際にある骨董品屋が軒を連ねる通り。「ラッサッサ~ヤンゲ」もインドネシアの言葉で意味があるらしい。
CD 昨晩お会いしましょう
昨晩お会いしましょう
(1981)
・タワー・サイド・メモリー
・街角のペシミスト
・ビュッフェにて
・夕闇をひとり
・守ってあげたい
・カンナ8号線
・手のひらの東京タワー
・グレイス・スリックの肖像
・グループ
・A HAPPY NEW YEAR
このアルバムがリリースされた1981年は、神戸で「ポートピア」が開催された年。『タワー・サイド・メモリー』はその神戸ポートタワーを舞台にした曲です。
『守ってあげたい』は薬師丸ひろ子主演の映画『ねられた学園』主題歌として作られた曲です。 この曲はその後、ミノルタの「α-sweet」のCMなどにも使われました。
『A HAPPY NEW YEAR』も映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌でした。大晦日の夜、「5時間かけてフラれに行くんじゃバカだよな」と言いながら、矢野(三上博史)が万座から志賀高原への雪道を車で走るシーンは印象的。そのバックに流れていたのがこの曲です。
LP
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CD
PEARL PIERCE
PEARL PIERCE
(1982)
・ようこそ輝く時間へ
・真珠のピアス
・ランチタイムが終わる頃
・フォーカス
・夕涼み
・私のロンサム・タウン
・DANG DANG
・昔の彼に会うのなら
・消息
・忘れないでね
『ようこそ輝く時間へ』は現在の「東京ドームシティー」がまだ後楽園遊園地・後楽園球場だった頃の、黄昏時の後楽園遊園地を描いた作品。
『ランチタイムが終わる頃』は都心オフィス街の昼下がりを描いた作品で、日比谷公園がモデルのようです。
『私のロンサム・タウン』はコンサートツアーで新潟市内に滞在したときに作った曲のようです。
『DANG DANG』はフジビデオテープのCMに使われました。
私、個人的にはこのアルバムに色々な思い出が詰まっています。
LP REINCARNATION
REINCARNATION
(1983)
・REINCARNATION
・オールマイティー
・NIGHT WALKER
・星空の誘惑
・川景色
・ESPER
・心のまま
・ずっとそばに
・ハートはもうつぶやかない
・経る時
『ずっとそばに』は映画『遠い海から来たCoo』の主題歌で、原田知世もこの曲をカバーしています。
『経る時』は千鳥ヶ淵のフェヤーモントホテルのティールームが舞台です。
CD VOYAGER
VOYAGER
(1983)
・ガールフレンズ
・結婚ルーレット
・ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ
・青い船で
・不思議な体験
・ハートブレイク
・TYPHOON
・TROPIC OF CAPRICORN
・私を忘れる頃
・時をかける少女
アルバムタイトル『VOYAGER』、映画『さよならジュピター』の主題歌が同名の曲なので当然このアルバムに収録されていると思ったら、入っていなくてビックリしたのを覚えています。
『ダンデライオン』は原田知世のために書いた曲。原田知世主演ミュージカル『あしながおじさん』の主題歌でした。
『青い船で』は『さよならジュピター』の挿入歌です。
『不思議な体験』はニッカウヰスキー「マイルドニッカ」のCMソングでした。
『時をかける少女』も原田知世のために書いた曲。原田知世主演の映画『時をかける少女』の主題歌です。
LP
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CD
NO SIDE
NO SIDE
(1984)
・SALAAM MOUSSON SALAAM AFRIQUE
・ノーサイド
・DOWNTOWN BOY
・BLIZZARD
・一緒に暮らそう
・破れた恋の繕し方教えます
・午前4時の電話
・木枯らしのダイアリー
・SHANGRIAをめざせ
・~ノーサイド・夏~ 空耳のホイッスル
『BLIZZARD』も映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌でした。優(原田知世)が無謀にも冬季閉鎖の志賀-万座ツアーコースで万座に向かい、矢野(三上博史)がそれを追って滑り始めるシーンで使われています。
『私をスキーに連れてって』とユーミンのマニアならご存知かもしれませんが、『SHANGRIAをめざせ』はそのイントロ部分だけがアレンジを変えて映画の中で使われています。志賀-万座ツアーコースで矢野と優がコースを見失い、ビバークしようとしているときにライトを背負った小杉(沖田浩之)と泉(布施博)が追いついてくる。背負子ライトを頼りに再び万座を目指して滑り出す4人。そのシーンで流れるのがこの曲です。
LP
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CD
DA・DI・DA
DA・DI・DA
(1985)
・もう愛は始まらない
・2人のストリート
・BABYLON
・SUGAR TOWNはさよならの町
・メトロポリスの片隅で
・月夜のロケット花火
・シンデレラ・エクスプレス
・青春のリグレット
・たとえあなたが去って行っても
『メトロポリスの片隅で』は資生堂・秋のキャンペーンのCMソングでした。
『シンデレラ・エクスプレス』は東海道新幹線『シンデレラエクスプレス』のCMソングでした。
JR東海のこのシリーズは後に山下達郎の『クリスマス・イブ』になるのだが、ユーミンの『シンデレラ・エクスプレス』がJR東海だったかどうかがわからない。(国鉄分割民営化は1987年)
『青春のリグレット』は、松任谷夫妻プロデュースで売り出し中だった「麗美(Reimy)」のセカンドシングルとなった曲です。
LP
/
CD
ALARM a la mode
ALARM a la mode
(1986)
・Holiday in Acapulco
・ジェラシーと云う名の悪夢
・パジャマにレインコート
・白い服、白い靴
・土曜日は大キライ
・ホライズンを追いかけて
  ~L'aventure au desert
・Autumn Park
・20 minutes
・3-Dのクリスマスカード
・さよならハリケーン
『土曜日は大キライ』は『オレたちひょうきん族』のエンディングテーマでした。
CD ダイアモンドダストが消えぬまに
ダイアモンドダストが
消えぬまに
(1987)
・月曜日のロボット
・ダイアモンドダストが消えぬまに
・思い出に間にあいたくて
・SWEET DREAMS
・TUXEDO RAIN
・SATURDAY NIGHT ZOMBIES
・続 ガールフレンズ
・ダイアモンドの街角
・LATE SUMMER LAKE
・霧雨で見えない
『ダイアモンドダストが消えぬまに』、『SWEET DREAMS』、『霧雨で見えない』は三菱自動車「新型ミラージュ」のCMに使われました。
また、『SWEET DREAMS』は映画『波の数だけ抱きしめて』でも使われました。
『SATURDAY NIGHT ZOMBIES』』は『オレたちひょうきん族』のエンディングテーマでした。
CD Delight Slight Light KISS
Delight Slight Light KISS
(1988)
・リフレインが叫んでる
・Nobody Else
・ふってあげる
・誕生日おめでとう
・Home Townへようこそ
・とこしえにGood Night(夜明けの色)
・恋は No-return
・幸せはあなたへの復讐
・吹雪の中を
・September Blue Moon
『恋は No-return』も『オレたちひょうきん族』のエンディングテーマになりました。
CD LOVE WARS
LOVE WARS
(1989)
・Valentine's RADIO
・WANDERERS
・LOVE WARS
・心ほどいて
・Up townは灯ともし頃
・トランキライザー
・ホームワーク
・届かないセレナーデ
・Good-bye Goes by
・ANNIVERSARY
『ANNIVERSARY』はKDDのCMソングでした。(実はシングルで先行リリースされたものがCMで使用されたもの。アルバムとはアレンジが違います)
CD 天国のドア
天国のドア
(1990)
・Miss BROADCAST
・時はかげろう
・Aはここにある
・満月のフォーチュン
・Glory Birdland
・ホタルと流れ星
・Man In the Moon
・残暑
・天国のドア
・SAVE OUR SHIP
CD DAWN PURPLE
DAWN PURPLE
(1991)
・Happy Birthday to You
  ~ヴィーナスの誕生
・情熱に届かない ~Don't Let Me Go
・遠雷
・DAWN PURPLE
・インカの花嫁
・千一夜物語
・誰かがあなたを探してる
・タイムリミット
・サンドキャッスル
・9月の蝉しぐれ
CD TEARS AND REASONS
TEARS AND REASONS
(1992)
・無限の中の一度
・サファイアの9月の夕方
・瞳はどしゃ降り
・ミラクル
・Misty China Town
・私らしく
・冬の終り
・So high
・恋の一時間は孤独の千年
・Carry on
CD U-miz
U-miz
(1993)
・自由への翼
・HOZHO GOH(ホジョンゴ)
・真夏の夜の夢
・この愛にふりむいて
・XYZING XYZING
・11月のエイプリルフール
・只今最前線突破中
・Angel Cryin' X'mas
・July
・二人のパイレーツ

●THE DANCING SUN(1994)
●KATHMANDU(1995)
●Cowgirl Dreamin'(1997)
●スユアの波(1997)
●Frozen Roses(1999)
●acacia(2001)
●Wings of Winter,Shades of Summer(2002)
●VIVA ! 6×7(2004)



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