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アダムとエバが創造理想を完成して、人類の真の父母となったならば、彼らから生まれた子女たちは原罪がない善の子女となり、地上天国をつくったであろう。 しかし、彼らは堕落して人類の悪の父母となったので、悪の子女を生み殖やして、地上地獄をつくることになったのである。したがって、イエスが、ニコデモに言われたみ言どおり、堕落した人間は原罪がない子女として新たに生まれ直さなければ、神の国を見ることができないのである。そもそも、この 「善の父母が、堕落人間たちの中にいるはずはない。それゆえに、善の父母は、天から降臨されなければならないのである。」 の一文を半世紀にわたって読み続けてきた私たちが今さらになって、何故「父、母」と分けて議論しなければならないのか?
我々を生んでくださるのは、父母でなければならない。それでは、堕落した我々を原罪がない子女として生んで、神の国に入らせてくださる善の父母は、いったいどなたなのであろうか。原罪のある悪の父母が、原罪のない善の子女を生むことはできない。したがって、この善の父母が、堕落人間たちの中にいるはずはない。それゆえに、善の父母は、天から降臨されなければならないのであるが、そのために来られた方こそがイエスであった。 彼は堕落した子女を、原罪のない善の子女として新しく生み直し、地上天国をつくるその目的のために 真の父として来られた方 であった。
……
ところで、父は一人でどうして子女を生むことができるだろうか。堕落した子女を、善の子女として、新たに生み直してくださるためには、 真の父と共に、真の母がいなければならない。 罪悪の子女たちを新たに生んでくださるために、真の母として来られた方が、まさしく聖霊である。

ところが、主の路程講義や書籍「真の御父母様の生涯路程」からも、お父様は16歳のときにイエス様から召命を受けた以外に無原罪で生まれられたなどの話は聞いたことがない。お父様の家門は最初から篤実なクリスチャンの出ではなく儒教から改宗したとの話も聞く。一方、お母様の祖母、お母さん(大母様)も熱心なクリスチャンであった、と。私が勝手なことを語っているのではない証拠に、「主の路程」講義資料にもそれがある。
原理講論「再臨論」には以下が記されており、再臨主も熱心なクリスチャンの家門からではないか?
「再臨されるメシヤのための基台」を造成しなければならないイスラエル選民とは、アブラハムの血統的な子孫をいうのではなく、あくまでもアブラハムの信仰を継承したキリスト教信徒たちをいうのだということが分かるのである。お父様の家族が改宗してのちの16歳のときにイエス様から召命を受けて「独生子」となられたとするのが原理にも適っていると思うのだが。

モルム村の徳興長老教会入教最初はクリスチャンでもなかったお父様が「生まれたときから無原罪」と断言することが出来るだろうか?
先生は北朝鮮にある、地方の篤実な儒教の家庭で生まれました。 十歳余りの時、全家族がキリスト教に改宗しました。先生は改宗と共に深い感銘を受けました。先生は、この新しい信仰に愛着をもって、以前に誰かを愛したことより、もっとイエス様を愛しました。

一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う 奇知の外の凡人
が徒然なるがままに書く日記です。
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