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2020.05.21
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​​​​​​​​​ 韓鶴子総裁御言選集3 天一国と私たちの使命

第2部 神様と人類の希望 真の父母

5. 絶対信仰の標本


*このみ言は、2002年2月15日、韓国ソウルのヒルトン・ホテルで開催された「世界文化体育大典2002」および「IIFWPアセンブリ2002」開会総会で宣布されたものである。


尊敬する内外の貴賓、そして紳士淑女の皆様!

私の祖国、韓国で開催される今回の「世界文化体育大典2002」の開会式典で、皆様を歓迎することができ、たいへんうれしく思います。

私は、生涯を通じて、奇跡のような多くの変化が韓国で起きるのを目撃しました。

韓国に初めて来られた方々が、韓国の文化を経験し、韓国が飛躍的に発展している様子をごらんになることができますことを願っています。

私たちは、新千年紀を迎えるに当たって、過去の暴力と苦痛を清算して、現代科学技術を総動員すれば、世界の平和と繁栄が来るであろうと期待しました。

しかし、昨年(2001年)に起こった一連の事件が見せてくれたことは、私たちは、輝かしい物質文明を享有していますが、その文明との調和を成す精神文化と価値観の混乱によって、いまだに大きな葛藤を解決できないでいるという事実です。

今日の世界は、相対的道徳観が澎湃(ほうはい)としている世の中ですが、私の夫である文鮮明総裁は、その全生涯をささげて、神様に対する“絶対信仰”と“絶対愛”と“絶対服従”、そして人類と万物が願う“絶対愛”に根本を置いた“絶対的道徳性”を教育してきました。

皆様の中の多くの方々は、すでに夫によって推進されているプロジェク卜や活動を通して、皆様なりに文総裁を知っていらっしゃることと存じます。

しかし、きょうは、私だけが知っている総裁についてご紹介しようと思います。

42年間の結婚生活を経てきたこの時点で、私よりも夫のことをよく知っている人は、神様以外にはないはずです。



私は、朝から晩まで終始一貫、ために生きる総裁の生活の姿と、人間生活のすベての分野において塀を崩し、究極的には、神様と人間の間の壁を取り除こうと、率先垂範する総裁の姿を見守ってまいりました。

私が、初めて夫に会った時のことを考えてみても、それは、世界がいまだに軍事力を軸にした二つの世界に分かれ、すなわち東西冷戦によって対立し、韓半島は、6.25動乱(朝鮮戦争)の悲劇によって、南と北の二つに分かれていた時でした。

数年間続いた戦争で、ほとんどすべてのものが破壊されました。私の夫が建てた初めの教会にしても、それは、捨てられた紙の箱を拾い集めて土と混ぜ、地べたの上に立てた土壁の家でした。

そのような状況でも、総裁は、「神様が、この地に新しい希望を下さる」という約束に対して、少しも疑うことはありませんでした。

総裁は、北韓(北朝鮮)共産治下の監獄生活の中、残酷な拷問によって何度も死の峠を越えるとき、そして、他教団の指導者たちの偽りの告発によって、南韓で監獄生活をするときも、自分が置かれた苦境ゆえに神様に助けを求めるという、そのような祈祷は、絶対にしませんでした。

むしろ神様を慰労し、神様のみ旨である平和世界を必ず成就するということを、自ら何千回も誓い、そのみ旨のために黙々と実践するだけであったのです。

どのような苦境に置かれても、例えば、食べるものに窮して飢え乾くとき、あるいはキリスト教と言論、そして政府までもが共謀して、夫を迫害するときにおいても、総裁の神様に対する愛と、人類に対する哀れみは、より一層大きくなるのみでした。

総裁は、歴史上の預言者たちのように、反対の前にも屈することなく、逆に真理を伝播することにおいて、より拍車をかけてきたのです。

このように、総裁は、天に対する“絶対信仰”の手本を見せてくれました。

16歳(数え年)になった年、総裁は天から啓示を受け、本来、神様が願われた純潔と自由と喜びが充満する世界に、人類を導かなければならないという使命によって、自身が選ばれたということを悟るようになりました。

その使命を成就するために、総裁は、個人から家庭、氏族、民族、国家、そして世界に至るまで、神様のみ旨を成就するために“絶対信仰”を基礎とした人生のパターンを広げてきたのです。

総裁は、天から召命を受けたその日から、言い表すことのできない苦難と苦痛を伴う、総体的な犠牲の道を歩んできました。



それにもかかわらず総裁は、ただの一度も、天から与えられた使命を完遂するための意志を曲げたり、躊躇したりすることがありませんでした。自ら手本を見せてあげ、神様に対する“絶対服従”の道を教えているのです。

何よりも、夫が説き明かす“絶対愛”に関する教えこそ、他の宗教指導者たちの追随を許さないものであると思います。

数多くの宗教指導者や学者たちも、自分たちの教団建立や教理伝播のために献身しました。慈善事業や人道主義的なことを大きく行われた方々もいます。

しかし、総裁は初めから違いました。統一教会の運動が小規模で、また財政的に難関に直面していたときも、総裁の教えには変化がありませんでした。

それは、私たち自身を心配する前に、私たちの予算の3分の2を、人を助けるために使いなさい、ということでした。



総裁は、統一教会の運動自体のためよりも、はるかに多くの予算を、宗教の和解と一致のために投入してきました。

1975年に、手ずから創設した統一神学大学院の学生たちは、自らの教団の教理を学ぶことよりも、はるかに多くの時間を費やして、他の宗教と対話し、また、それらの教理を学んでいます。

米国政府が、不当にも総裁を罪に定め、監獄に送ろうとしていた渦中においても、文総裁は、「ワシントン・タイムズ」を創設して米国が冷戦を終息させ、世界平和のために摂理的な役割を果たす一助としたのです。

皆様もご存じのように、総裁は、世界的に他の多くの言論機関に対しても財政的な支援を惜しまず、今も継続して、統一教会自体の出版物に使うよりも、はるかに多くの予算を、彼らのために注いでいます。

総裁の不屈の意志と、“自らを顧みる前に、まず他のために犠牲になる”という、このような生き方は、神様の無条件の愛に起因しており、これこそが愛の真のみ旨であり、今日、この世界に存在する諸々の壁を取り除くことができる解決方法であると確信します。

総裁は、自ら手本を見せることによって、“絶対愛”ということを教えています。

そのような絶対的愛で結ばれた夫婦関係においては、背信や離婚は許されません。そうして、それこそが、今日、世界的に蔓延している性病から防御することのできる、唯一で真なる道なのです。

総裁が、このような理想を実現するために、自ら実践し、教育するうえで見せてくれた確固不動な献身的姿に対して、誤解する人もいました。

あるときは、総裁の絶対的基準ゆえに、もう少し楽な道を選ぼうとする人々のねたみと嫉妬による、いいがかりの非難も多くありました。

しかし、時間が過ぎるとともに、徐々に、多くの人々が、正と不正、そして善と悪ということに関しては“折衝”というものがありえず、私たちの生命と、神様のための献身的な愛には、寸分の譲歩もありえないということを悟るようになりました。

私は、一生を通して総裁との心安らかな時間を、ほとんど過ごすことができませんでした。他の人々のように、新婚旅行を楽しむこともできませんでした。

しかし、率直に申し上げて、私はこの世の中のどの妻よりも、より大きな“夫の愛”を受けて生きてきました。

総裁の、家族に対する愛と献身的な教育は、驚くほどの結実を収めました。

総裁自身が見せてくれたように、総裁は、「私たちの家族は、神様のために絶対的基準で献身しなければならないということはもちろん、人類のための愛においてもまた、完全でなければならない」と教えてきたのです。

13人の子供と、20人を超える孫を得ましたが、私たちは、家族単位の休暇を、一度も満足に過ごすことができませんでした。しかし、私たちの家族は、神様のご加護の中で感謝の生活をしています。

私たちが、初めてニューヨークに移住して、数百人の教会員とともに暮らしていた時のことです。だれよりも先に、私の夫は、芝刈り機の操作法を覚えようとしました。

自分独りでカーペットの敷き方を体得したりもしました。芝を一つ一つ刈りながらも、「神様と人類に美しい芝生を贈ろう」という心情で臨みました。カーペットに刺す釘一つ一つにも、そのような心情を注ぎ込んだのです。

私たち夫婦の人生は、ほかの人々とは異なっていました。

一生を通じた犠牲的な生活の結果として、世界的に、数百万の家庭と彼らの子孫が、文総裁の伝統に従って生きていることを目撃しながら、私は、神様がご自分の献身的な息子、文鮮明総裁を本当に誇られるであろうと思っています。

きょう、私の生涯において、初めてこのような公式の席上で、あふれる感謝と愛を込めて、私の夫を皆様にご紹介することができ、喜びの心を禁ずることができません。

紳士淑女の皆様!

私とともに、この「世界文化体育大典」の創始者であり、神様の真の息子であり、真の夫であり、真の父母であり、真の師である私の夫、文鮮明総裁を歓迎してくださいますよう、お願いいたします。

ありがとうございました。


一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2020.05.21 18:46:52
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