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2024.03.11
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『神様王権即位式』は天と地の勝利を完成する

(01.05.15 国家功労賞バンケットにおいて 米国ワシントンDC、米国議会 レイバーン下院議員会館)

 五月十五日、ワシントンDCにある米国議会のレイバーン下院議員会館において、家庭、地域社会の回復などに功労のあった人物を表彰する「『ナショナル・サービス・アウォード(国家功労賞)』バンケット」(主催、ワシントン・タイムズ財団)が行われました。
 この日、真のお父様は連邦議会議員など三百人を前に三十分間演説され、歴史的な「神様王権即位式」の意義と価値を説かれました。
 演説後、真のご父母様に対して、三十年間にわたる献身的活動を通じ、米国の精神復興、家庭回復などに貢献したとして、同財団から「ライフタイム・アチーブメント・アウォード(生涯功労賞)」が贈られました。



 尊敬する内外の貴賓の皆様! 公私共に多忙でいらっしゃるにもかかわらず、この意義深い集いに参加してくださった上下両院議員と著名人士の皆様に、深甚ある感謝を申し上げる次第です。

 自由世界を代表する民意の殿堂である米国国会において、貴重なみ言の時間を特別に得ることができましたことをうれしく思います。

 併せて、今まで全国各地において、信仰を基盤とした地域社会での奉仕活動のチャンピオンとして献身してこられた、国家を代表した受賞者の皆さんに心からお祝い申し上げます。

 私は、新千年が始まる、正に最初の年である今年、去る二月二十五日から四月十七日までの五十二日間、全米五十州五十三か都市の巡回講演を盛況のうちに終えました。この期間、主にキリスト教をはじめとする十万を超える宗教指導者たちを対象として、神様のみ旨を中心とした人類と米国、さらに天の国と地上の国が行くべき道を提示してきました。

 私は、十六歳のとき、「復活節」の明け方に、イエス様と出会い、神様のみ旨を成就するための、そして神様解放のための天意の道を歩み始めました。過去八十余年の生涯を、あらゆる無理解と迫害を受けながらも、それに屈することなく、真なる理想家庭を基盤とした平和世界具現に全力を尽くしてきました。



 私は、過去数年間、数百余回の米国指導者会議(ALC)を通じて、政治家や宗教家たちが、政党や宗派を超越して、各地域社会とこの国、そして世界のために心を合わせて協力するように促し、また求めてきました。

 併せて、今回の米国五十州巡回講演を通じて、すべての聖職者に教派を超えて一致団結することを強く勧めてきました。

 実際に米国聖職者指導者連合(ACLC)を中心として、連合教会(UFC)運動を通じて十四万四千の教会が、救世の目的のために、この運動の先頭に立っています。

 これからは、家庭を中心としたホームチャーチ形態の教会が、徐々に定着していくことでしょう。究極的には、制度的な教会や寺院、モスクはなくなっていくのです。

 今、私たちは皆、聖書歴史では七千年、イエス以後では三千年(となる最後の千年紀)を開いていく新千年時代を迎えています。この時代は、人類歴史を通じて神様が望んでこられた、すべての宗教の目的が完全に果たされるべきものとして待望されてきた時です。

 神様を中心として、心と体が一つになった完全な個人、そして真の愛で一つになった家庭、社会、国家、世界、天宙が成され、神様の創造理想が実現される時として期待されてきたのです。

 したがって、この時代は、聖書に預言されている旧約と新約の約束が成就され、霊界が完成することによって、天上と地上に天国が成されるべき成約時代の完成を意味します。

 「成約」とは、「すべてのものが祝福を受ける時代」という意味です。神様が創られたすべての被造万物は、人類始祖の堕落によって祝福圏に立つことができませんでした。

 しかし、神様は、救援摂理の道を通じて、キリスト教をはじめとする数多くの宗教を立てて万民を教育することによって、段階的に引き上げて成約時代を迎えるようにされました。

 そのようにして、私たちは皆、神様の救援摂理を完成した信仰の結実体として、真なる個人の王から始まり、真なる家庭の王、氏族の王、民族の王、国家の王、世界の王、そして天宙的王権の基盤を取り戻し、ついに本然の「神様王権即位式」が挙行される位置までやってきたのです。

 このような勝利的基盤の上に、昨年の二月二日、この国会で「天宙平和統一連合」の創設に際し、第一回として「アメリカン・センチュリー・アウォード(米国世紀賞)」の行事を通じ、過去一世紀の間、信仰と家庭の自由のために寄与した功労者たちを表彰したこと
があります。きょうは、その二回目として祝賀行事を兼ねる日となったのです。

 特に、この場は、信仰を基盤として個人的にりっぱな人格を備えただけでなく、国と地域社会への奉仕に大きく貢献なさった受賞者たちが集まった場であるので、このような歴史的な神様の本然の「王権即位式」を歓迎し、宣布し、祝賀する場として迎えたのです。

 「神様王権即位式」は、天と地のすべての人たちが真なる家庭と国を備え、祝福を受けて一つの血族、血統が一つとなった単一民族を成した土台の上で、初めてその式を執り行うことができるのです。

 皆様! 人間にとって最も大切な愛、生命、血統の中で、何が最も貴いのでしょうか? 多くの人たちは、愛が最も貴いと言います。

 しかし、愛や生命は、どんなに貴いといっても横的であり、ただ一代で終わってしまいます。しかし、血統は縦的であり、代を継いで永遠に相続されるのです。

 堕落していない本然の世界では、神様を中心として真の家庭を築かなければなりません。真の息子、娘の家庭を築こうとすれば、真の血統が連結されなければなりません。真の父母の子女になろうとすれば、真の父母と血統が連結されなければなりません。



 そのために、成約時代の真のご父母様の祝福を通じた真の血統は、旧約時代と新約時代の失敗を蕩減復帰できるようにするものです。真正なる神様の血統、本然の基準に接ぎ木されて、それがたとえ偽りのオリーブの木の畑であっても真のオリーブの木の血統と真の愛を中心として一体、一念になって、生死圏を越えて入らなければなりません。

 個人的な生死圏、家庭的な生死圏、国家、世界の生死圏、いかなる犠牲があったとしても越えていくという、そのような心情を持った人は、サタンが関与することはできません。国家基準を超えて、それ以上に立つようになれば、すでに完成圏、直接主管圏内に入るので、サタンとは関係を結ぶことができません。

 イエス様も、もし結婚をしていたならば、亡くなられることはありませんでした。殺すことはできません。これは、相対理想の直接主管圏に連結されうるからです。

 原理で言えば、責任分担を完成した基準になっているので、直接主管圏内に入るのです。直接主管圏は、神様の血統が連結されているので、サタンが断ち切るすぺ術はありません。

 その過程において、心情一致することのできる立場になることができなかったために、また、そこで堕落したので問題が生じたのであって、アダムとエバが夫婦になって、真の愛で愛し合ってさえいたならば、永遠に堕落することはできないのです。サタンが離すことはできません。

 しかし、その過程で実が熟しませんでした。実が熟さなければ、いくら実を地に植えるのだといっても、種は生じません。



 父子関係というものは、父母の血統が連結されなければなりません。その血統は、ただそのままでは連結されません。独りでは、血統は連結されることができません。男性と女性の血統が合わさらなければなりません。

 宇宙の根本のしくみは、性相と形状の血統が一つとなったその立場で、つまりお互いにとって好ましい立場で、性相となる心が喜べば、形状である体も一緒に喜ぶことができる立場で完成されるように人間を創造したのです。

 アダム家庭を中心とした実体の大きな木のように、その実体を中心として、アダムとエバを創造した、その実体的対象を繁殖して東西、四方、世界いっぱいに満たして、天国の民を繁殖することのできる数多くの分工場を拡張するのです。

 そのようにすることによって、天の民を満たして、霊界にいる神様と地上にいる実体の父母が、地上で暮らしながら、共にそれを生産するうえで協力するのです。そして、霊界において永遠に生きることのできる一体として復帰され、天上世界の国、そして地上世界の民と地を中心として、地上、天上理想天国を完成するというのです。

 神様の「王権即位式」をだれがしてあげるのでしょうか? 最初に、だれが即位式を台なしにしてしまいましたか? サタンとアダムが、台なしにしてしまいました。

 アダムとエバが真の父母になることができなかったために、サタンが入ってきたのであり、この地上に真の父母の血統的基準を立てることができませんでした。

 堕落によってサタンの血統を残してきたので、これをすべて否定して引っ繰り返さなければなりませんが、それは神様もできず、サタンもできません。

 サタンが今までつくっておいた自分の国を、サタン自らが壊してしまうことは難しいのです。だれであっても、自分がつくったものを改造するようになれば、嫌がります。サタンも同じです。

 また、それを神様が引っ繰り返すこともできません。神様が引っ繰り返すことができるのならば、エデンの園でアダム家庭を失うこともなかったことでしょう。

 いずれにせよ、理論的にも神様が手を着けることができなかったことは間違いないので、神様が手を着けられないことに手を着ける人物とはだれかというと、完成したアダムです。本然の真の愛の家庭を持つことができるそのような家庭は、アダム家庭以外にはありません。

 中心が問題です。中心! 復帰も、中心がなくて完結されるでしょうか? それでは、祝福家庭の中心とは、何でしょうか?

 祝福を、だれがしてあげるのですか? 真の父母がしてあげるのです。結婚式を、だれがしてあげるのですか? 自分の子供に対して、血統を合わせて父母に似るようにしてあげる、その結婚式をだれがしてあげるのでしょうか?

 堕落しなかったならば、だれが、してあげたでしょうか? 真の父母がしてあげたのです。

 堕落は、天使長に引っ張られていったので、今日の結婚式は、社会的に有名な人、名声のある人が主礼をします。それは、横向きにはしごを架けて、上がっていこうと考えるようなものです。

 結婚するのに“逆婚”というものがあるではないですか? 結婚は、引っ繰り返してすることはできません。順次的にしなければなりません。最近は、逆さまにも行って大騒ぎです。また、それは復帰という内容と呼吸が合うので、このようにも合わせ、あのようにも合わせて、逆さまでも通じるというのです。

 しかし、本来は、長男、次男と、生まれた順序どおりに結婚しなければなりません。

 しかし、そのように混沌となっているので、最近は親族相姦関係が現れています。姦淫するということですす。おじいさんが孫娘と暮らし、舅と嫁とが暮らしています。親族相姦関係が起こるのです。くるくると回っている人たちは中心が分からないので、互いに暮らしてみるというのです。

 そのようなことをする大混乱の時代、家庭的大混乱の時代です。一家、親族を問わず、系列をつかむことができないほどになっており、一度なのか、ゼロ度なのか、三百六十度なのか、百八十度なのかも分からないほどになっているので、ゼロ度でも三百六十度や百八十度でも、お互いに回りながら合わせてみるのです。

 このようなことをだれが収拾するのでしょうか? 神様も、エデンの園でアダムとエバが堕落することに干渉できなかっただけではなく、サタンと結婚することにも干渉できなかったのですから、終わりの日に干渉できる道理があるでしょうか?

 結局、偽りの愛、偽りの生命、偽りの父母によって偽りの血統が生まれたので、真の父母が来て、これを再び蕩減復帰し、すなわち、これを否定して引っ繰り返さなければならないのです。

 したがって、「死なんとする者は生きる」という言葉は、死亡世界に生きている者が、死ぬような境地にまで至って死ぬとしても、蕩減されるときまで生きることのできる余力があってこそ、生きるというのです。

 死ぬことを悲しみ“死から逃げたい”と思う人には、永遠に復活権がありません。それゆえに聖書は、「死なんとする者は生き、生きんとする者は死ぬ」ということを教えているのです。

 ですから、神様も同じであり、真の父母も同じですが、天国に行こうとする者は、どうでしょうか? 神様も、生きようとする人間の一つの生命、一つの生命を生かそうとするためには、その反対に、死ぬ境地に至るまでは、生かすことができるように支えることはできません。

 断崖から落ちた人に縄をかけて助けようとすれば、死ぬほどの力を尽くして引き上げなければなりません。そのような基準以上になってこそ、人も生き、神様も生きるのです。

 現代人は「自由、自由、自由!」と言っていますね? どんなに現代の教育制度が良くなっているとしても、皆さんには堕落圏内の自由の概念しかありません。

 個人主義の観点では、そのようなことを知ることはできません。氏族、民族、国家、世界、天宙の概念がないではないですか? どのようにしてそれを悟らせるのでしょうか?

 文総裁が個人観、家庭観、社会観、国家観、世界観、宇宙観、神観を完成し、神様を解放しなければならないということを教えてあげました。小さなことから始めて、神様を解放する最高の段階にまで上がってきました。

 それでは、どのようにして、それを成すのでしょうか? 心と体を統一することから始めるのです。

 絶対的に心と体が一つとなった位置から家庭、国家、世界、神様まで出ていくのです。人々が、どんなにその位置まで出ていきたくとも、個人主義の概念を持っている限り出ていくことはできません。

 個人主義の概念が怨讐です。それが神様の怨讐であり、宗教世界の怨讐であり、良心世界、天国世界の怨讐です。すべてのものの怨讐です。それはサタン、天使長の位置に連結されるのです。

 フリーセックス、ホモ、レズビアン、そのようなものは、麻薬中毒とエイズ感染への近道になります。麻薬とエイズは、人類を全滅させる脅威になっています。

 アフリカでは、エイズが深刻な事態になったと報告されています。エイズウイルスの潜伏期間が八年から十二年であるとすれば、ある地域では、二代ですべて滅ぶと考えられるのです。

 国連を中心として見るとき、NGO(非政府組織)も多くの問題点を抱えています。その人たちに「最も難しいことをしなさい。」と言えば、それをする人がいるでしょうか?

 NGOの責任者たちは、現在の政権や社会悪を中心として、あれこれと指摘しますが、私のように、国連の役割や共産主義と人本主義を料理する問題など、そのようなことを指摘するでしょうか? 彼らにとっては、あまりにも次元が高く、聞いてもぼう然とするだけです。

 そのような高い次元の内容を知っていてこそ、反対することもできるのであって、知らないので反対することはできません。彼らは、「正しいことは正しい。」と言うのです。

 青少年の淪落と家庭破綻、麻薬問題、エイズ問題、特に純潔な“血”をどのように残すのかという問題を、彼らは知りません。それに対する解決方法は、国家はもちろん、国連のような世界機構の指導者たちも知らずにいます。彼らは、「これは、うそなのか、本当なのか?」と言います。

 今から「神様王権即位式」以後に、私たちが守るべき条件をはっきりと教えてあげます。今までの問題が何かといえば、血統が問題です。「血統」は、英語で何と言いますか?「ブラッド・リネージ」(‘blood lineage’)です! これが最も重要です。社会団体や政府も関係ありません。学校も関係ありません。

 今、この世に数多くの国がありますが、神様に属するものは一つもありません。サタンに属しているのです。今からは、ほかに術はありません。神様に従い、真の父母に従う以外には、中心の位置はありません。

 今日、この新千年時代にすべきことは何かと言えば、今まで神様も解放されず、真の父母も解放されなかったのですが、今や解放された天地父母と子女になったので、恐れてはならないというのです。監獄に人っても、恐れてはいけないというのです。

 自分が天国に早く行きたいのですから、若くして行くことができるのならば、どれほど良いでしょうか? それが損になるでしょうか? 天上天下、全宇宙が、自分の手の中に入って、自らが主人となれるというのに、どうして否定するのでしょうか? 死のうが生きようが、心配することはありません。そのようになっていなければなりません。

 皆さんは、どのように個人完成をするのか知っていますか? 個人の心と体が一つになることを知っているでしよう?

 堕落するときにサタンの血統を受け継いだ体が、つまり堕落するときの愛が、堕落していないときの、愛を知らない良心の力よりも強かったのです。それが問題です。どのようなことがあっても、体が“しよう”というとおりにしてはいけません。

 今から守らなければならない鉄則が何かと言えば、第一に、死ぬようなことがあっても血統を汚してはいけないということです。

 第二に、人事処置を誤って、人権を蹂躙してはいけないということです。男性であろうと女性であろうと、黒人であろうと白人であろうと平等です。人権を差別したり、蹂躙してはいけないということです。

 責任者たちは、自分の心にそぐわないからといって、むやみに人事処置をしてはいけません。

 人権を正しく指導するうえにおいては、真の愛、ために生きる愛を持っている者が主流です。天地創造が、そこから始まったのです。その主流思想を乱してしまうことは赦すことができません。罪の中の二番目の罪です。

 第三に、公金を盗んではいけない、公金を勝手に使ってはいけないということです。以上の三つです。

 監獄に入る人の七〇パーセント以上が、この問題でそこにいるのです。監獄に入ってみれば、そうです。人権を蹂躙し、血統を汚し、男女問題に引っかかっています。

 その次は金銭問題、権力問題です。お金と知識と権力が怨讐だったのです。

 今から祝福を受けた血統は、神様の血代であり、神様の真の愛と真の生命を受け継いだものなのですから、今までの堕落世界に染まった習慣的な行動で汚してはいけません。それを守ることができますか?

 夫婦になったとしても、配偶者がいなければ、独りでもよいので、“完全な血統を汚さない”という決心をして、それを誓うこの日とならなければなりません。

 天国の憲法第一条が何であるかと言えば、「血統を汚さずにきれいに保存して、純潔な血統を永遠に守りなさい」ということです。

 二番目は、「人権を蹂躙してはならない!」

 三番目は、「公金を略取してはならない!」ということです。

 皆さんが、天国の王権を維持し、王権の前に民となり、父母となり、妻子となり、兄弟となるためには、このことが絶対に必要です。

 ですから、お兄さんを無視することはできません。また、例えば弟が体が不自由だからといって、無視することはできません。親戚を無視することはできません。この世の中では、すべて無視するでしょう?

 大学を出た人は、知識があるからといって、高等学校を出た人も無視してしまいます。そのようにすれば、人権蹂躙になります。

 公的な環境を破壊させることは、国家財産の略取と同じように恐ろしいことです。そのように生きる人は、どんなにうまくやろうとしても、うまくいきません。負債を負う人は、天下がすべて嫌うのです。一族の中で代表的に問題を起こして、一族から即刻、追い出されるのです。

 それでは、神様の公式、法度に従って暮らすのには、どのような環境、どのような人とともに暮らせば、幸せに暮らしていると言えるのかというのです。簡単です。それも三つです。

 父子関係、夫婦関係、兄弟関係です。兄弟関係は、父母の前では子女になります。子女関係は兄弟関係であるというのです。自分の家庭を中心として、父親と母親がいて、その次に夫婦がいれば、子供がいます。

 したがって、父親と母親の前において、自分にとっては兄弟関係と同じように、親戚がすべて連結されて入ってきます。それで父子関係、夫婦関係、子女関係です。それが連結されれば、兄弟は自動的に生じるのです。

 手本になっていなければ、不幸せに暮らしているということです。しかし、父母の前に、夫婦の前に、子女の前に手本になるように暮らしているとすれば、それは幸せに暮らしているということです。

 そのように幸せに暮らせば、どのようになるでしょうか? 家庭のモデルは、国と天国のモデルと通じるのです。

 そのように生きた祖父から始まって父母、子女の三代が四位基合理想を備えることができる、そのような家庭に賞を与えるのです。

 それゆえに、兄弟関係も、子女関係も、共同の責任の下で和解して影響を与えながら、主体的な立場に立つために生きた者となれば、天国のだれであろうと、自分を締め出すことはできません。

 今から、この法を守って生きれば、間違いなく天国の皇族圏になって、どこでも自由、統一、解放の家庭になります。

 ですから、これを来るべき三〇〇〇年(に向けて)の標語として定めるのです。一方では純潔血統、人権平準化、そして国家公的財産保護の先頭に立ち、そして父子間において、夫婦間において、子女間において手本になろうというのです。

 町内がすべて、「あの人について行かなければならない。」と言い、「あの人のようになりたいし、一緒に暮らしてみたい。」と言えば、その人は間違いなく天国の民になり、天国に記憶されうる人になります。文総裁自身も、そのように暮らしています。

 きょう、神様の「王権即位式」において宣布した、最も重要な三大鉄則をお話し申し上げました。それは、私たち人間が、公人として必ず守るべき、家庭に入っても、国に入っても絶対に引っかからないようにするための指針です。

 成約時代には、天上世界をはっきりと知らなければなりません。どうか霊界を熱心に研究し、神様を中心とした祝福を受けて真なる血統の家庭を成し、ために生きる生活を通して永生の準備をしてくださるように願います。

 今から人々は、有限な人間の能力とは比較にならない天運のみ手を感知すべく努力しなければなりません。

 生きておられる神様の御前に、本当に温柔謙遜な姿勢で、天の真なる血統を輝かせる孝子、忠臣、聖人、聖子の道を行く者が、幸福な天国人です。

 神様の王権時代を迎え、超国家的に心情文化世界を創建することにおいて、共に“同役者”となられることを願います。神様の祝福が、いつも共にありますように。どうもありがとうございました。





一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
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世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2024.03.11 22:26:46
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Re:文鮮明先生御言選集 20010515 - 『神様王権即位式』は天と地の勝利を完成する(03/11)  
aki さん
この様な書込大変失礼致します。日本も当事国となる台湾有事を前に 日本の国防を妨げる国内の反日の危険性が共有される事を願い書込ませて頂きます。

今や報道は無法国の代弁者となり、日本の国益は悪に印象操作、反日帰化の多い野党や中韓の悪事は報じない自由で日本人の知る権利を阻む異常な状態です。

世論誘導が生んだ民主党政権、中韓を利す為の超円高誘導で日本企業や経済は衰退する中、技術を韓国に渡さぬJAXAを恫喝し予算削減、3万もの機密漏洩など数知れぬ韓国への利益誘導の為に働きました。

当時の売国法に未だ後遺症を残し、今も内から中韓化侵略が進む中、再びメディアに踊らされ国を失わぬ為に、各党の傾向を見極め、改憲始め国の強化と成長が不可欠です。
しかし必要なのは、日本人として誇りを取り戻し 掛替えない自国を守る意識だと多くの方に伝わる事を願います。 (2024.03.11 22:44:31)

Re[1]:文鮮明先生御言選集 20010515 - 『神様王権即位式』は天と地の勝利を完成する(03/11)  
akiさんへ

訪問ならびにコメントありがとうございます。
今後とも愛読のほど宜しくお願いいたします。
(2024.03.12 06:00:16)

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