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2020.05.25
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▲アメリカと神様のみ旨 - ワシントンモニュメント大会40周年記念大会 (2016.9.17 PeaceTVホームページから)


​​​​​​​​ 韓鶴子総裁御言選集3 天一国と私たちの使命

第3部 天一国安着のための私たちの使命

4. 真の愛・真の幸福・真の平和の世界建設


*このみ言は、2016年9月17日にアメリカのワシントン・モニュメント広場で開催されたワシントン・モニュメント大会40周年記念大会で宣布されたもので、文善進世界会長が代読した。


尊敬する指導者、平和大使、アメリカ聖職者会議(ACLC)の会員の皆様、そして愛する祝福家庭と食口の皆様!アメリカの復興のために1976年に建国200周年を記念して開催された歴史的なワシントン・モニュメント大会の40周年を記念するために集まって下さった皆様に、まずは深甚なる感謝の挨拶を申し上げます。

神様と真の父母がアメリカに願われること

40年前、私の夫である文鮮明総裁は「神様のみ旨とアメリカ」という題名のみ言を語られました。そのみ言の中には、アメリカに向けた神様のみ旨とそのみ旨に添うために50年以上アメリカのために全ての精誠を尽くして生きてきた私たち夫婦の核心的な教えが溶け込んでいます。この場をお借りして、40年前の大会と同じように、神様と真の父母がこのアメリカに対して願われる事が何であるかという事について、しばらく考えてみる時間をもとうと思います。

今は聖和された文鮮明総裁は、御自身の魂と心情をそのみ言の中に込められました。アメリカは、神様を中心とした世界平和のためにビジョンと希望を与える灯台となるべき使命をもっています。この国をして、その使命と責任を悟らせるために、神様は文鮮明総裁と私をこのアメリカの地に送られました。

皆様!私は40年前、当時の大会をあたかも昨日の事の様に生き生きと覚えています。当時、アメリカに向かって叫ばれた文総裁のみ言は、いつも私の胸中に刻まれています。

そのみ言は、今日相変わらず病んでいるアメリカが治癒されるために必要な処方箋です。私の夫が40年前に全ての思いと精誠を尽くして叫ばれたビジョンを、アメリカとアメリカ国民が受け入れてくれる事を希望しながら、私が今もどれほど多くの夜を明かして神様に祈り、涙を流しているか、皆様には分からないでしょう。当時、ほとんどの人たちは見ても見えず、聞いても聞こえませんでした。それにもかかわらず、私たち夫婦は諦めませんでした。文総裁と私は、瞬間ごとに神様に侍り、そのみ旨を成し遂げるために生きてきました。

指導者の皆様!今日の世界は、本来、神様が御計画なさった本然の創造理想とは相当な乖離がある、悲惨で悲劇的な状況に置かれています。世界の中に生きている個人、家庭、社会、国家は、絶え間ない紛争と葛藤、分裂を経験しており、テロ問題、銃器問題、家庭問題、貧困問題、人種問題、気候問題や、神様の下さった美しい地球が私たちの生存を脅かすほどに破壊されつつあるという便りが、毎日主要ニュースとして報道されています。

神様の理想から掛け離れたこのような現実を見ると、人類の縦的真の父母であられる神様は、どこの誰よりも苦しんでおられ、息子、娘の苦痛と悲しみを目撃しながら、言い表す事の出来ない苦痛と悲しみを感じておられます。

そのような神様の御事情を誰よりもよく知っているがゆえに、人類の横的真の父母であられる文総裁と私もまた、そのような心情を感じ、共に痛く感じているのです。

神様の願いと人間の責任分担



この場に参加していらっしゃる指導者の方々の中でも特に宗教指導者の方は、この点を明確に理解して胸に刻んで下さるよう願います。なぜなら、宗教的な預言者と信仰者が主導してきた宗教の本来の使命と目的は、神様の理想を実現し得る道を案内する事だからです。それは、イエス様の使命であり、教えの核心でした。

私たちがみな知っているように、イエス様は神様の独り子、メシヤとしてこの地に現れましたが、人間の無知と準備できなかった環境圏によって激しい迫害と反対を受けました。ついにイエス様は予定されていなかった十字架の道を行ったのであり、神様が4000年間、日増しに強まる気持ちで準備し、願われた摂理の完成は再び延長してしまいました。血と汗と涙の4000年間の摂理が再び延長されたのです。

しかし、神様は人類の真の父母であるがゆえに、御自身の子女たちのために再び摂理を経綸せざるを得ませんでした。ところが、神様は、魔法の杖を振るようにして摂理を完成させる事は出来ません。神様の摂理には、必ず蕩減と人間の責任分担があります。結局、その責任分担は、人間がどれほど神様のみ旨に従って実践するかという事です。

尊敬する指導者の皆様!歴史的に見ると、神様の摂理は、いかなる迫害や反対があったとしても絶え間なく発展し、前進してきました。なぜなら、人類を子女とされる神様の真の愛を中心とする心情は、絶対的で永遠だからです。ですから、イエス様は亡くなりましたが、神様の祝福を受けたキリスト教が今日、全世界に広まって摂理を完成し得る礎石をすえたのであり、摂理のためにその中心にアメリカをお使いになろうと祝福し、保護し、導いてこられたのです。

このような神様のみ旨を知っていたがゆえに、文鮮明総裁と私は、天の摂理に対する確かな使命感を抱いて1971年にアメリカに来ました。そして、アメリカが、神様の計画された本然の使命とその責任を全う出来るように悟らせるために全てを投入しました。当時、アメリカは退廃の一途をたどっており、道徳的、霊的な全ての基盤が崩れつつありました。ですから、私たち夫婦は、病んでいるこの国を治癒する医者や、火事が起こったこの国の火を消す消防土の切迫した気持ちで、アメリカを生かすために精誠を尽くしました。

しかし、私たち夫婦は絶え間ない迫害と反対を受け、真の子女たちは皆様の知らない途方もない犠牲を払わなければなりませんでした。それにもかかわらず、私たち夫婦は、神様のみ旨のためだけに全てを捨て、死生決断、全力投球の姿勢で真の愛の献身的な人生を送りました。

アメリカが責任を完遂すべき

指導者の皆様!皆様は、私たち夫婦が神様の願いを成し遂げて差し上げるために、どのような人生を生きてきたのかを見てきました。皆様は、天から祝福されたアメリカが危機に陥った時、孤独な身でこちらに来て、数多くの迫害の中でアメリカを生かすために私たち夫婦がどのような人生を生きてきたのかを見てきました。皆様に真実を見つめる事の出来る目と真実を聞く事の出来る耳があるならば、私たち夫婦の人生が誰のための人生であり、何のための人生であったのかがとても良く分かるでしょう。今、アメリカはどの時よりも霊的な復活を切実に必要としています。どこの誰がこの事実を否認できるでしょうか。1976年に開催されたニューヨーク・ヤンキースタジアム大会とワシントン・モニュメント大会だけでなく、去る40年間に開催された数多くの大会の目的は、アメリカの摂理的な責任を悟らせる事でした。

皆様!私がもっている最も悲しい記憶の中の一つは、アメリカの偏見と無知によって文総裁が不当にダンベリーで監獄生活を余儀なくした事です。この国のために御自身の全ての人生を捧げられた方がこの国から迫害と反対を受けたのです。神様は、その無知が醸し出した悲惨な状況を御覧になって、痛哭の涙を流されなければなりませんでした。

尊敬する指導者の皆様!神様がこのアメリカに大いなる祝福を与えて下さいましたが、その祝福はアメリカだけのものではありません。神様の摂理について見ると、アメリカは長子の国家として他の国家のために生きなければならない使命をもっています。アメリカは、心情文化の世界と神様の下の一家族の理想が実現されるように世界的な復興を主導するために召命を受けました。

きょう私は、摂理の長子の国家として祝福を受けたアメリカに「アメリカよ!神様の摂理のために再び立ち上がるべきであり、絶対に失敗してはいけない」と言いたいです。この国を建てるために犠牲になったピルグリム・ファーザーズと、この国を守るために命を捧げた忠臣たちのために、アメリカは必ず責任を成し遂げなければなりません。

指導者の皆様!今、アメリカは深刻な危機に置かれています。この困難な危機を克服し、神様の理想を実現するためには、キリスト教の指導者だけでなく、すべての宗派の指導者が神様のみ旨を中心として一つにならなければなりません。ですから、人種、民族、性別、地位、文化、信仰と宗教の障壁を越え、「神様の下の一家族」の理想を実現しなければなりません。併せて、宗教指導者とこの国の為政者は、自分の利益を越え、この国だけではなく世界の利益のために協力しなければなりません。霊的な宗教指導者のように為政者が「ために生きる生活」を実践躬行する時、神様を中心としたグッド・ガバナンス(Good Governance)が実現されるのです。

指導者の皆様!最近、私は世界平和のために「天宙平和連合(UPF)」を中心として「世界平和国会議員連合」の創設を主導しています。アジア、オセアニア、中華圏、アフリカ、ヨーロッパ、中東、中南米大陸で議員連合が創設され、12月にはワシントンD.C.でも創設される予定です。同時に、私は国民が選出した国会議員に、自国の利益を越え、世界平和のために和合し、協力して、神様が願われる共生・共栄・共義主義に基づいた一つの共同体を形成するために先頭に立ってくれるよう督励しています。アメリカをはじめとする194ヵ国の国家が緊密に協力し、今日、世界平和を阻害する気候問題、人権問題、宗教的な極端主義問題などの解決を企図しています。特に「神様の下の人類一家族」の理想を成し遂げるために、摂理の長子の国家であるアメリカは、どの国よりもこのビジョンと理想の完成のために先頭に立たなければなりません。



神様の摂理のために共に協力することを約束しよう

尊敬する指導者の皆様!今まで私たち夫婦がこの国にあらゆる精誠を投入したのは、神様のみ旨のためでした。アメリカは摂理の長子の国家としてその責任を全う出来ませんでしたが、神様はアメリカをあきらめてはいません。しかし、神様も永遠に待っているわけにはいきません。

今日、世界は神様のみ旨とは正反対の方向へと動いています。神様は、個人だけではなく国全体が御自身の側に立ち、真の愛を中心として変化と革新の原動力になってくれる事を願われています。したがって、神様の摂理のために、そして73億の人類のために、私たちは共に協力する事を約束しましょう。共に立ち上がることを約束します。

皆様!そのようになさいますか。神様と真の父母が皆様の決意と約束を信じてもよろしいですか。皆様がそのように決意するならば、神様と真の父母に、私たちの決意を込めて拍手を送って下さい。

皆様!きょう私たちは40年前にあった大会を記念するだけではなく、その時始まった摂理を完成、完結させるためにこの場に集まりました。もうこれ以上の遅延はあり得ません。私たちは共同体よりも個人を指向する個人主義の全ての要素を清算しなければなりません。そして、神様の下の一家族として互いに愛し合い、見守り、仕え、和合しなければなりません。神様と真の父母様を中心として一つになって共にあれば、私たちは真の愛と真の幸福、そして真の平和の世界を建設する事が出来ます。それがアメリカの使命です。神様が理想とされた本然のモデル国家をアメリカに完成させて、神様と真の父母様を中心とした真の平和の世界をつくっていきましょう。

きょう人類の縦的真の父母であられる神様がこの場に私たちと共にいらっしゃいます。また人類の横的真の父母であられる、聖和された文鮮明総裁もこの場に私たちと共にいらっしゃいます。神様と文鮮明・真のお父様がこの場にいらっしゃるとしたら、私たちに何を願われるでしょうか。私たちが再び立ち上がり、アメリカを、神様と真の父母様を中心とした一方向、一つの目的に導き、アメリカの使命と責任を完成する事を願われることでしょう。そうして、神様が祝福なさったアメリカが、真の父母様を中心とした「神様の下の人類一家族」の理想を実現し、全人類を御自身の真の子女として再び抱く事を切に願われることでしょう。

摂理史的に非常に重要なこの時期に、神様と真の父母が望まれ、願われるみ旨を成し遂げて差し上げる皆様となる事を祈ります。神様の祝福が皆様と皆様の家庭、そしてアメリカに永遠に共にある事を祈ります。






一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う 奇知の外の凡人 が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2020.05.25 17:44:35
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