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私たちが捧げた精誠を使う
権利は神様にある
そのような天のスパンを心に留め、未来に向かって精誠を尽くしていきましょう。精誠は、たとえ捧げても、私のために実るとは限りません。積み上げた精誠が、私たちの家庭、私たちの教団のために使われるとは限らないのです。精誠を使う権利は、私たちにはありません。精誠はひたすら〝神様の通帳〟に貯めるだけなのです。
アブラハムは、象徴献祭で鳩を裂かなかったがゆえに、イサクを献祭することになりました。百歳になってできたわが子を捧げるのです。それがどれほど深刻なことでしょう。しかし、本来なら、象徴献祭の失敗のゆえに、摂理を担う立場から外されるはずでした。アブラハムはなぜ、イサク献祭をすることができたのでしょうか?
『原理講論』に三項目の理由が書いてあります。その三つ目に挙げられたのが、アブラハムから二千年前にアベルが天に供え物を捧げた精誠と、四百年前にノアが百二十年間、箱舟を造って天の前に捧げた精誠です。二千年前と四百年前に積み上げられた精誠を束ねて行使し、許されたのがイサク献祭です。精誠を使う権利は、神様にあることがよく分かります。
ただひたすら精誠を尽くし、神様がいつでも思う存分に使えるように、〝神様の通帳〟に貯めていきましょう。神様が使うべき時に、使うべき人に使っていただければいいではないですか。私や、私の家庭、私たちの教団に返ってきたらラッキーぐらいに思っていましょう。精誠は天に捧げるものであり、捧げた分、見返りがあるはずだという原理観はありません。
足立の地は、最初に日本に大きな祝福を頂き、宗教法人として家庭連合がスタートした地です。真の父母様も訪ねてこられたことがあります。しかも、出発の地は「花畑」という地名だと聞きました。精誠の花をたくさん咲かせ、この地から日本を刺激し、真のお母様を刺激できるうねりを生み出していけるよう願います。
未来を担う二世・三世圏として、プレッシャーや試練も楽しみとしながら、肥料にして成長していきましょう。
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