礫川植物園

礫川植物園

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

いぬち

いぬち

Freepage List

Comments

いぬち @ Re:へたれ(09/15) 先程はどうも~ レスが遅れてすみません…
ひさや13 @ お疲れさま。 本当に君には頭が下がるよ。 母として、…
いぬち @ 確信犯 最近のドラマは、どうも腐を狙いすぎ(苦…
いぬち @ お疲れ様でした! 今回の興銀騒動も 側近は企画室で寵愛さ…
いぬち @ 求む!群れ 雀は群れで暮らしてるので リリースする…
2009.07.17
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
連載、再開しました。
ミステリー・サラ、初めて買いました。
(ここの出版社さんは、なかなか面白くて
親会社はネット配信業がメインなんですね。
ここと一緒にお仕事できるといろいろ実験的なこと
先端的なことができるかもしれませんね)

このお話自体は、1985年が舞台なので
ある意味昭和の香りが漂っています。
ので、スーツフェチなおませさんはともかく

なかなかその時代の感覚についていけないかもしれません。
そういう意味では、サラという雑誌は
(さらっと一読してみましたが)
よろしいのではないかと思います。

で、付録の今までの総集編読んで思ったんだけど
やっぱりコミックスにならないと
この漫画の本当の面白さがわからない~
通して読んでみて、主要キャラクターの
ドロドロとした絡み合いが見えてくる。
ので、続きをさくさくっと描いてくださることを
切望しております。


相当に男臭い…つか、実に男の人が書いた話なのだと思います。
時折、男のエゴが表に出すぎて、生理的につらいことも(笑)
乙女心をくすぐるロマンとゆか萌えは
まだお預けですか(泣き笑い)という感じです。
今後どの程度萌えられるかは、ひとえに藤山部長にかかっております。

切れ者で野心家で、若く見えて精力的で若い娘と肉体関係をもてる。
確かにお父さん方にとっては、願望を具現化したキャラなのかもしれない(爆)。
でも、家庭の主婦(←注:自分す)にとっては、
いくら仕事が出来ても下半身がだらしないのは…(以下、略)
てゆか、それを部下に始末させるあたりが、
(西前さんは「神」扱いですが)いま一つ器が…(以下同文)
だから、萌え狙いだったら、部長のお仕事ぶりのすごいところを
もっともっと見せていただければ。
そしたら多分きっと、この人の良いところも悪いところも
好きになれる(はずです)

でも、このお話自体は、もともとものっすごく辛口で
そういう甘い感傷は存在する余地がないのかもしれにゃい。
ホントの大人のお話。
色とか欲とか嫉妬とか
そんなもので塗り固められた大人の世界のお話。
だからタイトルは「コキュースト…」だし
主人公ら主従も実に打算で結ばれているし
主人公の裕子に対する愛情もどこか歪んでいるような……
てゆか、奥さんも裕子も西前も藤山もどこかまともじゃない(笑)
このまともに見えてどこか狂ってる設定で
ずんずん話が進んで行ってしまうところは
ちょっと「バラと最悪の魂」を彷彿とさせて
実に殿の得意となさるところでもあるな、とも思います。

というわけで、読む側にも大人の心構えが要求されるお話です。

ちなみにキャラクターとして面白いなあ、
と思うのは、総集編の後半に登場するコンサルの五藤。
メフィストフェレスとして大活躍してくれそうな予感が。

Mystery Sara (ミステリー・サラ) 2009年 08月号 [雑誌]
はやくさくっとコミックス5~6巻分を通しで読んでみたいです~

う~ん、ある意味
ドラマ「官僚たちの夏」の方が
よっぽど少女マンガです(爆)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.07.18 08:02:37
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: