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2005年06月29日
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カテゴリ: 翻訳者への道


ずっとお習字を続けていました。
はじめたきっかけは、もちろんというか、親のエゴ。

師範の資格まで取りましたが、
社会人になってからは、筆で書く機会どころか、
ペンで書くこともどんどん少なくなっていき、
キータッチでは気持ち悪いほど早く動くことがある指も、
今ではすっかり、筆記具をにぎる筋肉が退化。

親にしてみれば、月謝だけでも相当な額を払ってきたわけで、

それだけとってみれば、ムダ以外の何物でもないし、
ひょっとしたら裏切られた思いかもしれない。
特に父親は、私が師範の資格をとったら、
自宅で書塾を開こうと考えていたらしいし、
(そんな安直な、とは思うけど)
しかも今は、両親が反対した翻訳の仕事をしているから。

でも、私にしてみれば、翻訳の仕事ができるようになったのは、
書道を通じて、「ものの習い方」を身に付けたからにほかならないと思っています。
(親にとってはますます誤算ですね)

私が高校生ぐらいのときだったか、お習字の教室で、
先生の娘さん(当時、小学校低学年ぐらい)に、

「ここ、お手本ははなれてるのに、どうしてくっつけて書いてるの?」
と聞かれ、ドキッとしました。
「部首」と「つくり」のそれぞれの一端、
書いたときのはずみで、くっつくこともあれば、
離れることもあるという感じで、

まったくといっていいほど、
意識していなかったほんのわずかな隙間でした。


(つづく)








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最終更新日  2005年06月30日 00時30分04秒
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