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2005年10月14日
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カテゴリ: 翻訳者への道



「背景知識があることが、どれだけの誤訳を防ぐかということの好例」として、お子さんが、
「フンコロガシという虫は、『自分のフンでできたボールを転がして』は行かない」と指摘し、
「フンでできた自分のボールを転がして」
の誤訳であったことがわかったという内容のことが書かれていました。

この誤訳、本当に「背景知識」がなければ防げなかったのでしょうか。

フンコロガシという虫の生態は知っていなくても、
フンコロガシがフンでできたボールを転がしている映像や画像ぐらいは、
皆さんも1度や2度は目にしたことがあると思います。

場合によってはるかに大きいことぐらいはすぐに思い出すはず。

ならば、「自分のフンでできたボール」と訳してみた時点で、
「なんかおかしい」と思うはず。

自分の体の大きさより大きい自分のフン…
一体、どれぐらいの期間、溜め続けなければ(笑)いけないのでしょう。

たとえばこれぐらいのことは、容易に想像がつくものです。
そこで「おかしいな」と思えば、あとは調べればいいわけですから、
この場合、事前に背景知識がなくても、
常識的に考えて「あれ?」と思えれば、誤訳は防げたはずです。
( 先日のよしなしごとは 、このあたりにも関わってきます)


みなさんが思っていらっしゃるよりも、もっとずっと多いのです。



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最終更新日  2005年10月14日 17時51分02秒
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