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2007年08月14日
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前々回 前回 の記事を読まれた方のなかには、
「そんな細かいところを突付いてどうするの?」
と思われた方もいるかもしれませんが、
このように少しずつズレている日本語が、
翻訳の仕事では実はクレームの「底上げ」をしています。

ほかの翻訳者が訳したものにクレームがつき、
その修正、やり直しが別の翻訳者のまわってくることがあります。
これまでに何度か、そのような直しを担当しましたが、

「クライアントさんからは『本当にこんな用語はあるのか』、
『この分野でこんな表現があるのか』との質問をいただいていますので、
そのへんを中心に修正してください」
などの指示をいただきます。

でも、実際にクレームがついた訳文を見てみると、
クライアントが指摘した用語やフレーズが、
専門分野の書籍、ほかの文献や資料に照らして、
実際に違っているというようなことは、むしろ少ないのです。
そのような翻訳文はたいてい、
全体的に日本語が「ズレた」感じがします。


つづく。




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最終更新日  2007年08月14日 12時15分58秒
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