2002年02月12日
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 昨日の朝、踏み切りを渡って直ぐのおかゆ(カオ・トム)の屋台が美味かったので、再チャレンジ♪・・・トッピングするおかずが十種類ほど。味付けのゆで卵もいいけど、あつあつに落とす生卵が濃厚でたまらないなあ☆「ん~、んまいよお♪」と、屋台のおじさんにうっとり言うと、「そうだろ、そうだろ」とうなずく(笑)15バーツ(40円ちょっと)安いなあ♪

 シャワーもいいけど、ホテルのプールで小一時間ばかり泳ぐほうが、もっといいもんでデジカメと本と小銭入れ持参でエレベータに乗る。旅先でうきうきしてる欧米人の皆さんは、にっこりしながら「どう?楽しんでるかい」なんて声かけてくるから「うん、気分いいよ♪そっちこそ素敵な旅を過ごしてね」とかなんとか応えて、プールのある4階で「またね~」と先に降りる。彼らは客室に戻るところだ。

 はるるは近くのともだちんちに泊まってるだけなんだけど、いつも空いているので事実上プライベート・プール状態。混んでいる時でもせいぜい十人くらいで、もちろん無料(笑)外国人だから可能なこと。今は無くなってしまったゲストハウスで、ドイツ人のおじさんが教えてくれた・・・ウラワザ。だから、プールに持って行く本に、必ず一冊は日本語のガイドブックを入れておく。私は観光客ですよ、とのアピールだ♪

 ネットカフェに一時間、マッサージにも一時間。すぐそばのパンティ-プ・プラザビルに向かう。海賊版天国のまるごと電脳巨大ビルは、数時間歩いても廻り切れない(汗)人ごみとあらゆる電脳関係のものに囲まれて、あたまがぐるぐるになって来たので、逃げ出す。この場所と、中華街外れの運河にフタをして掘っ立て小屋の店がひしめいてる泥棒市場は、サイバーパンクの世界!ブレードランナーの混沌が現実に紛れこんでいるような、不思議な気分にさせてくれる大好きな空間だ。――ただ、気力と体力が充実してないと、ひどく疲れるけど。下見だけのつもりだったので、デジカメ用にアルカリ電池の予備だけ、買う。↓

電脳空間ビルの内部パンティ-プ・プラザ

 アート・エリア(友達の店)に戻る道すがら、十年以上馴染みの写真屋さん、床屋さん、くたびれた雑貨屋さんなどをゆっくり顔出し・ひやかしをしていたら、さすがに昼過ぎの2時頃になっていた(笑)

おさらいすると・・・
7:00 おかゆ・タイム
8:00 プール・タイム
9:00 ネット・カフェ

11:00 電脳空間ビルめぐり
13:00 ご近所ひやかし・タイム

 着替えてから、再びバックパッカーが世界中から集まって来る、バンコク最大の安宿街カオサン・ロード。昨日予約したネパールのチケットを受け取りに代理店へ。その帰りに、通りの北側の真ん中あたりに、三階だての古本屋さんに寄る。一階と二階は洋書で、三階は日本の本だけ置いてある。途中の階段に、「ねこを、踏まないで下さい」と張り紙がしてあったのは数年前。確かに、いかにも足下のけつまずきそうなそこここで、昼寝してるねこが居ます。そう言えば、と振り返る通りに面した看板まで、ねこの絵がついてる。↓

ふるほんやの床に寝そべるねこさん

ここで、すごいものを見た。
文庫本と新書判のコンパクトな本は、50えんから200えん程の値段がついて、きれいに分類されて並んでる。
ところが、それ以外のいわゆるハードカバーの単行本は「ご自由にお持ち下さい」コーナーに、山となって積み上げられてる。
日本の普通の古本屋と、立場が逆転してる訳だな、たぶん。
旅行者は、旅の途中でなるべく荷物を軽くしようとするものね(笑)





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最終更新日  2002年02月12日 21時53分20秒
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