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こんどの金曜日。12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日だ~っ!☆ついこないだの12月8日は、昔から真珠湾攻撃の開戦記念日と相場が決まっていたのに、マスコミに取り上げれれることも少なくなって、そろそろ様変わりし始めてる。気付いたんだけど、もう太平洋戦争なんて歴史の彼方に吹っ飛んでしまってる。アメリカと日本が何年間もの間、壮絶な戦争をして・・・最初は連戦連勝だったはずの日本がコテンパンにやっつけられたことなんか、もうみんな興味ないみたいです。それより、元ビートルズのジョン・レノンが暗殺された日としての話題の方が、この日のマスコミ各社としては取り上げてるとこが多かったなあ・・。
2007年12月11日
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しばし、プール当番の保護者たちと、元気に水遊びしてる姿を見下ろしていました。 見てるだけで、すがすがしい、ですね。はるるさんも、うちの子供たちがちびっ子だった頃。子ども会の会長(正確には、育成会)をやってた時期があったので、夏になるとプール当番のローテーションで頭を悩ませた覚えがあります。共稼ぎの家庭が多いので、半日つぶれてしまう、この当番のために有給休暇が必要だったりして。 まず、町内の集合場所に決められた時間に集まって、徒歩で5分ほど・・・小学校まで移動します。涼しそうにプールで遊ぶ子供たちを横目で見ながら、お父さんやお母さんたちは監視業務。麦わら帽子や、日傘は必須アイテムです。 ぶっそうになった最近と違って、おいらが引率してた時代はのんびりしたもので、帰り道には100円の予算が会のほうから出ていたので、お菓子屋さんに十数人のちびっこたちを連れてアイスキャンデーやジュースなど、公式スケジュールとして「買い食い」してました。再び、自宅の近くにある集合場所に戻って、点呼を取って人数確認してから解散。
2007年08月09日
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選んだ者を選んでやろう美しいものをもっと美しくしてやろう見つめるものを見つめてやろうあのひとは ただのばかな まちがいだったのだそんな生涯を 生きよう**** **** **** ****かなしみを 全部引き出しに 収めて目を閉じるとあの昼下がりの夢 が 見えるこれは 悲劇だね何だか見たことない街まで 見える**************************************おいらが書いた、この詩みたいなものとは、直接関係はありませんが---。今の季節になると、あるきっかけがあって思い出します。ビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」が、昔から好きでした。直訳すると<おかのうえのばか>・・・なんだか、いいでしょう?モトの唄も、とっても好きです。丘の上で ぼんやり笑ってる ひとりの男なにを思い なにを考え聞こえない声で たったひとりで叫んでいるよ 丘の上で・・・と言う、出だしの曲でした。
2007年07月18日
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なんだか、ほんとにミもフタもないタイトルだけど、2001年刊の室井祐月の自伝的日常エッセイの題名なんだから、しょうがないやん(笑)←この日記は2002年の春に書かれたものです☆ 活字中毒者たちの活字中毒者たちによる活字中毒者のための、ジャンルにとらわれない知的でアクティブな書評誌。『本の雑誌』の何年か前におもしろタイトル本のベスト・ワンになった本、です。それにしても、なんだか「スゲェ~!」タイトル☆それもそのはず☆これは<2001年度タイトル・ベスト10>の1位だもの。内容に関係なく、逢坂剛・嵐山光三郎・椎名誠の3人が、昨年出版された本のタイトルのみの魅力で(爆)選出する異色のベスト。こんなことやって、なんの意味があるんだか?!と、言うフィーリングの企画がすごく多い雑誌なのだ。でも、とにかくおもしろいからいいのだ(笑)これでいいのダ!ちなみに2位以下は・・2>空気げんこつ3>真夜中に海がやってきた4>コトリと息がきれたら嬉しいな5>母を逃がす6>スチュワーデス 私が絶対してあげる!7>未確認家族8>坊さんひっぱりだこ9>夫が多すぎて10>花咲くばか娘なんで、こんなこと書いてるか、と言えば「ああ~ん、あんあん」がいかにもいつもの佑月さんらしく、めちゃオモシロカッタからだ。この作品は、離婚歴3回の著名小説家との同棲⇒結婚⇒出産と、最近売れっ子の彼女のあわただしい日常をカゲキにおもしろかなしズムにつづっている傑作。←タイトルは、作中エピソードのいんちきおとぎばなしの一節(笑)彼女は、はるるの住んでる街で高校までの学生時代を過ごし、初体験も済ませて!!さらに地元の地方自治体が主催するコンテストで、「ミスとちぎ」の栄冠までも手にした経歴の持ち主。小説集やエッセイなども、一流出版社から何冊も出している、ただいま売出し中の活きのいい作家なのだ。以下エッセイ「ああ~ん、あんあん」の冒頭から☆抜粋>あたしの人生計画のゴールまでの道のりを邪魔するやつ、それは”男”だ。男は<恋>という魔法を使い、あたしを堕落させる。その魔法にかかると、あら不思議、男の夢があたしの夢に思えてくる。でも、ここで間違ってはいかん。いくら男の夢を応援しても、結局それは男の夢でしかない。もしかするとその夢の中に、自分は入ってないかもしれん。男は夢を叶えたとたん、「ありがとう、じゃあね」というかもしれんし・・・というか、そういうことがたびたびあった。というか、それがあたしの恋愛パターンだった。同じまちがいを繰り返す。それはたぶん、あたしが”処女”だからだ。あたしの定義によれば、あたしは”処女”である。あたしは二十代後半だというのに、男を6人しか知らない。初潮が来て二十歳までーーー0~5人二十歳から30歳までーーー0~10人を、あたしは処女とみなす。エッチな小説を書いていようが、読者の性の悩み相談にのっていようが。処女は気軽に男を信じ込む。処女はすぐに<結婚>という言葉を持ち出す。処女は相手の男がすべてになる。*** *** ***前から思っていたのだが、男は女を2種類に分ける。<兵隊>と<お姫様>だ。<稼げる女>と<稼げない女>と言ってもいい。愛人生活やレースクイーンなどを経て、さらには小説家デビューの時には現役の銀座ホステスと言う身分だったので、マスコミにも格好の話題を提供したようだ。しかし、エッセイはともかく、その血のにじむような真摯な小説作品群は、一部でけっこう高い評価を得ている。宇都宮ゆかりの作家というと、おいらの高校の同級生の横松くんの従兄弟の立松和平さんとか、二荒山神社の階段で幼い頃に遊んだと言う落合恵子さんとか、小説すばる新人賞デビューの藤水名子さんとか、実家が江曽島のほうにある山田詠美さんとか、おいらのSFサークル仲間だった架空戦記の横山信義くんとか、他にもいろいろ居るけど。まだ佑月さんを地元でも知らない人が多いので、地区の文化人講演会などに推薦してみたりしてみても、あたまのカタイお役人たちは、「Piss」だの『熱帯植物園』などの作品内容で引いてしまう。。。。うーん。
2007年05月04日
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韓国の人々がお酒好きというのは有名です。韓国ではお酒に強い人というと、酒量の多い人、そしてアルコール度数の高いお酒を素早く飲む人の事を指します。笑日本でいえば、いわゆる‘一気飲み’という飲み方が一般的だからです。*雑像(チャップサン)は、王宮関係の建物によく見られる。中国にも似たものはあるらしいけれど、その由来は不明。韓国の雑像は、何がかたどられているのか、よくわからない。この一気飲みの事を韓国では‘ワンシャット’と呼んでいますが、この飲み方が始まったのは、やはり大学街から。入試地獄(韓国の入試地獄は凄まじい)から解放された安堵感からか、新入生歓迎会などではヘベレケになっている大学生をよく見かけます。 *ソウルの夜の歓楽街。このコンビニでもアルコール類を売っていました。最近ではある名門大学の学生が酒に酔って校内の池で溺れ死ぬという事件まで発生しています。酔った勢いで池に飛込んだのか、酔った友達の悪ふざけだったのかは分かりませんが、悲惨な事件です。この事件は単に酒に酔った上での過失というだけではなく、韓国社会の中に根付いている悪い飲酒文化が原因だと言われています。 *十二史のどうぶつたちが、守護の神々になって立っている。韓国では一緒に飲んでいる人にお酒を勧める場合が多いのですが、この時に断る人はめったにいません。元々断ることの苦手な国民性のためかもしれませんが、断ることによって‘器の小さい人’と思われるのが嫌で、無理やり飲む人もいるようです。お酒は上手く飲めば薬、度が過ぎれば毒になると言われています。さすがに最近では、韓国でもこのワンシャット文化が勢いを弱める傾向にあるようです。 しかしお酒を勧め合ううちに親しくなる事が多いのも事実。*景福宮は朝鮮王朝の正宮で、東京ドーム9個分の広さに、華麗に甍を連ねている。
2006年05月25日
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角田光代さんの最新紀行エッセイ「いつも旅のなか」を読み終えて、酒井順子さんの2000年7月に書かれた「観光のたのしみ」を続けて読んでいたら・・。どちらの本にも、旅と読書の共通項について、巻末のほうで触れている文章が出て来たので、くすりと笑ってしまった。言うまでもなく、角田光代さんは去年のちょうど今頃に直木賞を受賞なさってるし、酒井順子さんといえば、「負け犬の遠吠え」の著者として、国会までも巻き込むような大旋風を起した張本人。☆セーヌ川にかかる現在のアルマ橋周辺には1820年頃まで人がほとんど住んでいなかったため、両岸を結ぶ交通手段は何もなかった。しかし、1855年のパリ万国博覧会のため架橋されることが決定し、1854年に工事を開始したものの万博には間にあわず、1年後の1856年に完成。この橋の右岸側に、Bateaux-Mouches(バトームーシュ:セーヌ川遊覧船)乗場がある。約75分でセーヌ川をひとまわり、セーヌにかかる数々の橋を水面から見るのも楽しい。エッフェル塔を間近に見る橋のたもとから、いろんな種類の遊覧船が優雅に発着する姿は、時間を忘れさせる。 誰もが、どこにでも旅行や留学することが出来る、という今の世の中では、ただ単に「そこに行った&滞在した」というだけでは、誰もエライとはされません。(たまに、錯覚してるひとも居るけど。汗)いかに深く感じたか、そしていかに変わった思い出を持っているかが、旅の、そして旅人の価値を決める基準になったり、します。だからこそ、誰もが旅先で、下品なほどに思い出漁りをしたりする。そして帰って来てから、思い出を見せびらかそうとする。そこで、酒井順子さんの本では・・・しかし、どんな旅行でも「思い出」をつくることが出来るなどと思うのは、大間違いで、「旅行中はそれなりに楽しかったが、帰って来てしばらくすると、どこに泊まったかも何を食べたかもすっかり忘れてしまう」のが、普通の旅行。そして私は、旅行などそんなものなのだと思う。その点で、旅行は読書と似ています。本も、実際に読んでいる時は「ああ面白い」と思っても、読み終えてしばらくすると、主人公の名前もストーリーも忘却の彼方へ。あとで同じ本を途中まで読んで「あれ?どこかで読んだことがあるような・・」などと、思って再読であることに気付いたりするものです。そのあまりの忘れっぷりに、「こんなにすっかり忘れていて、私が読書する意味ってあるのだろうか?」と非常に不安になるらしい。旅行にしても同じで、数年前のヨーロッパ旅行の記憶には、美術館や博物館、教会だの遺跡のことは一切残らず、鮮明に覚えているのが汚いトイレや、それに付随した便秘のことだったり、する。 旅と読書の共通点はまだあって、それは両者とも「何かが見つかるのではないか」とか、「人生が変わるのではないか」といった、過剰な期待がかけられやすいこと。でも、そんな奇跡は滅多に起こらないということも、両者に通じるのにね・・。角田光代さんにとって、「旅することは、数少ない私の純粋趣味」ということ、らしい。(「いつも旅のなか」あとがきより)純粋、というのはつまり、なんの役にもたたなくとも、あるいは損をしたって、好きでいることをどうにもやめられない、という意味だ。旅は読書と同じくらい個人的なことで、同じ本を読んで感動する人もいればまったくなんにも感じない人がいるように、同じ場所を旅しても、印象は絶対的に違う。ときとして見える光景すら違う。さらに読書よりもっと刹那的だ。去年旅した同じ場所を、今年になって訪ねてみても、見えるものも印象も出会う人も、確実に違ってしまう。旅は一回こっきりだ。終ってしまったら、その旅はもう過去になる。二度とそれを味わうことはできない。旅の思い出を、しずかに噛み締めることくらいは可能だけど。せつないなあ。でも、そのとりかえしのつかない「せつなさ」が良いんだけどね。
2006年02月13日
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普段の日常生活の、すべてのしがらみから切り離され・・。トランクひとつ持って、どこへ行っても、どうなってもいい、という一種過激なものが、人間のどこかには入ってる。『旅』または『旅に出る』・・・こんな夢想がなければ、人間は生きてゆけない存在のような気がする。そろそろ雪の便りを聞く頃には、ムーミン谷のトロールたちも長い冬に備えて、冬眠の準備で忙しくなる。同じ頃には、南の国へのスナフキンの旅立ちがある。春の訪れまでには、長い長い旅だ。*** *** *** ***長篇小説の多いヤンソンのムーミン物語のなかで、「ムーミン谷の仲間たち」は、短編集。ひとつひとつの短篇小説が、ひとつづつのキャラクターの物語になっていて、脇役たちの思いがけないエピソードや真実が明らかにされています。で、そのなかにスナフキンをとりあげている一篇があって、はるるには何度か読み返したくなる作品。以下↓お気に入りのいくつかのフレーズをちょっとだけ紹介します。『なぜ、みんなは 僕を一人ぼっちでぶらつかせといてくれないんだ。もしぼくが、そんな旅のことを人に話したら、僕はきれぎれにそれを吐き出してしまって、みんなどこかヘ行ってしまう。そしていよいよ、旅がどうだったかを ほんとうに思い出そうとするときには、ただ じぶんが話したことを思い出すだけじゃないか。そういうことを、どうしてみんなは、わかってくれないんだ』そして、あおむけにねて、春の空をながめました。彼の真上は、澄んだ紺色をしているし、木の梢の上のほうは、海のような色をしています。彼のぼうしの下のどこかで、あの調べが動き始めました。 ----第一部は あこがれ 第二部と第三部は 春のかなしみ。 それから、そうです。 たったひとりでいることの、 大きな、大きな よろこびでした・・・。三月のすえの、あるよく晴れた、おだやかな日のことでした。北へ北へとめざしてきたスナフキンは、まだ山の北がわに雪が消え残っているあたりまで来ました。彼は南のふるさとを出て、小鳥がさえずっているのなんかをききながら、だれにも会わずに、一日じゅう歩いて来たのです。歩くのは、大して苦労じゃありませんでした。ーーランドセルは、もう殆どカラでしたし、心には、なんの気にかかることもありませんでしたから。林は気持ちがいいし、お天気はすばらしいし、スナフキン自身はしあわせでした。あしたも、きのうも、遠く離れていました。ムーミントロールは、いつでもなにかを待って、あこがれています。ムーミントロールは家にいて、スナフキンの来るのを待ちこがれ、スナフキンを崇拝しているのです。それでいて、いつでも言うのでした。「もちろんきみは、自由でなくちゃね。」「きみがここをでてゆくのは、当然ですよ。」「きみがときどきただひとりになりたいという気持ちは、ぼく、よくわかるんだ。」って。そのくせ、そう言いながらも、ムーミントロールの目は、かなしみでまっくらになり、だれがどうなぐさめてもだめなんです。「ああ、あいつはいいやつだなあ、あいつは!」スナフキンは、こうつぶやいて、また道をつづけました。スナフキンは、いつでも自分の食事は、自分で煮るのです。そして、よっぽどのことがなければ、他人のためには食事はこしらえません。他人の食事のことなんか気にしないのです。みんなはいすやテーブルにつくのが大好きで、中には食事の時にナプキンまでつかうものもありましたが、スナフキンには、そんなものはいりません。あるヘムルなんかは、食事のたびごと服を着替えると聞きましたが、そんなことはとんでもないホラだと思っていました。あんまり おいしくもなさそうに、スナフキンは そまつなスープを飲みました。その間にも 彼の目は、しらかばの木のそばの みどり色のこけを、じっと見るともなく見ていました。「おまえさん、あんまりおまえさんが誰かを崇拝したら、ほんとの自由は得られないんだぜ。」(スナフキン) *** *** *** ***とにかく、おんなのひとはいったん結婚して家庭に入ってしまうと、気ままな旅など無縁のものと考えがちですね☆でも、ところがどっこい♪そうでもない、こんな考え方も、あるんですよっ!主婦の日常を、いちど捨ててみる~☆ 川上弘美さん☆の、こんなエッセイ。「スナフキン」と言っても、最近は「くまのプーさん」なんかと一緒で、アニメや各種キャラクター・グッズの、なにげにひたすらに可愛い印象をお持ちのひとも、多いんじゃないだろうか。どちらも、原作のイメージとはちょっと離れたものが、先行しちゃってる。一連のムーミン物語に登場するスナフキンは、少し不恰好で冷たい部分を持ってるし、クリストファー・ロビンの大切なぬいぐるみ人形のひとつとして、出て来るプーさんの風貌は、ありふれたテディ・ベアそのものだ。ただ、どちらの原作でもそうだけれど、おとなの読者が読んでもはっとするような、言葉そのものはやさしいけれど、まるで哲学的とさえも言えそうな深遠で魅力にあふれた会話を、その本の中に発見したり、する。現実のト-べ・ヤンソンの、孤独を愛して、ひっそりと虐げられる存在を見つめ、世の中のありとあらゆるものに「美」を発見しようとする視線が、ムーミン・トロールの物語には満ちあふれている。そして、その全篇には北欧独特の暗く永い冬の陰影が射して、時折はシュールな風景の中での登場人物たちの行動に、不条理な狂気の危うさを覗かせたりする・・不思議なムードの小説だ。そして、個人主義を貫いて、自分の生活スタイルを他人に崩されるのを極端に嫌うスナフキンは、この日本の現実社会の中で見れば、身勝手で偏屈なおちこぼれの若者に映るんだろうか。A・A・ミルンのクリストファーとプーを始めとするぬいぐるみたちの、懐かしくも可笑しくてちょっぴり哀しい、100エーカーの森で繰り広げられる、数々のエピソードは、ピーターパン物語のネバーランドのようにもどかしい。何故って、もう二度とそこには戻れないから。時間は、通り過ぎてしまう。それも、楽しく美しく輝くひと時ほど、永遠に続くように思えて、一瞬で過ぎてしまうものだ。 *** *** *** ***はるるが旅をはじめたわけ☆~あるいは、主婦のばっくぱっかー問題について!
2005年11月21日
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楽天HP仲間のIchiro_Kishimiさんが、以前の日記で「写真は何を写すのか/人生というドラマ(8/5)」と言うテーマで書いてらっしゃる。さっそく訪問してみると、>写真を撮る技術はあるよりない方がいいが、では技術がなかったり、簡単なカメラで撮影するのであっても、その人のことを普段からよく知っている人であれば、プロのカメラマンよりも優れた写真を撮ることは可能であろう。なぜならその人の撮る写真は「現実」を写したものではないからである。愛している人なら、他の誰も知らないその人の表情、そしてその表情から自分が感じる心の動きまでとらえることができるかもしれない。と、言う趣旨の文章が。さっそく、BBSにRe:写真は何を写すのか/人生というドラマ(8/5) はるる20さん(****.ne.jp)そう言えば、魅力のある人物写真と、そうでないものが存在する事実の一端は、こういうことなのかも知れないなあ・・・と、改めて思わされました(笑)だとしたら、風景写真はどうなのかな?!確かに、素晴らしく美しい風景が映っていても、ただそれだけ。と言う、写真があります。テクニックの上手さばかりが目について。人間が写っていないからこそ、撮影者自身の内面を反映する「魔法の鏡」として、機能するのかも知れません。深い感動のある風景の背後には。と、カキコしたら・・・>Re:Re:写真は何を写すのか/人生というドラマ(8/5) Ichiro_Kishimiさん(****.ne.jp) 風景が同じだからといってそれを言葉で描写する時に誰もが同じように描写することはない(できない、というべきか)のと同じでしょうね。写真はその点もう少し簡単そうですが、とんでもない。誰もが同じ世界に生きているわけではありませんから、他の人の撮った写真が見せる光景がいつも自分が見ているのとあまりに違うので驚くことがあります。撮影者自身の内面を反映するといわれることわかるように思います。 との返答をいただいた。毎日、りちぎにつづいてる、京都在住で大貫妙子が好きな大学講師で心理カウンセラーでもあるIchiro_Kishimiさんの日記。おいらのいいかげんな気まぐれほむぺとは大違い!面白くてためになり、ちょっと考えさせられ、時には涙するおすすめHPです。
2005年09月02日
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葉脈標本を とても沢山生物室で 作ったわ森の中で くちづけ していたら背中の風が 変なことばかり ささやく *** ***葉脈標本は あれ結局 はっぱの 死骸だけどざわめく葉 沈黙の重なり合いがもう 帰らないものを 空しく よぶ 空が 見えないのならあなたを 見つめよう ばたん ばたん私は 風に吹かれる とびら黙って 地平の彼方を見やる ばかりの とびら平原は すべての音を 消してしまい身体は 天空の深さに めまいする私は 家を失った とびらとびら だけの とびら黙って 誰かを 待つしんちゅうの 取っ手
2005年08月11日
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「ジッパーは男に上げさせるもんじゃなくって、降ろさせるもんなのっ!」と、エッセイ集『日はまた熱血ポンちゃん』の中でも、【相変わらずのこと。笑】を書いている山田詠美さん。彼女のご両親と妹親子が住んでいらっしゃるのは、宇都宮にずう~っと住んでいるはるるの家のご近所さん。・・・そんなことは、ずいぶん後で気付いたこと。スキャンダラスなデビュー当時から、欠かさず作品をフォローしてたけど、その中でも西荻窪界隈の日常をつづったエッセイ「熱血ポンちゃん」シリーズは愛読してると言って良いだろう。小説のほうではるるが好きなのは「晩年の子供」や「蝶々の纏足」などの、ひっそりと屈折した情念が香る一連の少女時代をつづった幻想的な短篇集かな。愛称【熱ポン】シリーズの登場人物のなかでも、とりわけ気になるのが、ちいさなパートナー「かなちゃん」だ。バリ島をはじめとした海外リゾートばかりでなく、アメリカ南部のひなびた田舎町にある、ご主人の実家にまでも同行しちゃってる。エッセイを読んでると、エイミーさんはしょっちゅうご両親が住んでいらっしゃる宇都宮の実家に里帰りしてる。その大きな要因のひとつが、近年未亡人になってしまった妹さんの、13歳になる姪っこの「かなちゃん」で、遠足・授業参観日・運動会など、叔母のエイミーは欠かさず顔を出す気配。笑およそ、「親ばか」ならぬ、「叔母ばか」のエイミーさん♪ちょっと前に「かなちゃん」のお父さんは、栃木県警に勤務していたんだけれど、若くして配偶者と幼い子を残して逝ってしまった。・・そのあたりの事情は、様々なかたちの犯罪をテーマにした作品集「マグネット」に収録された最後の短篇に、事実として書かれている。はるる、これ読んで泣きました!まるでひとりだけ浮きまくりながら保護者のひとりとして、地方都市の教育熱心な母親たちに混じって教室のうしろに立って、姪っこの授業風景を見守ってる姿なんて想像しただけでも、ほほえましくも、おかしい参観風景。お休みの日に同じお布団にもぐりこんで、姪のかなちゃんと色々なことを話す。「エイミーはきりぎりすみたいだね」と言われたら、「最後にきりぎりすは、アリを食べて生きのびたんだよ」と、教えてあげて衝撃を与えたり・・笑ずっと前から続いてる【熱ポン】の過去のエッセイを読み返しても感心してしまうのが、エイミーの姪のかなちゃんに対するその姿勢。小学校に上がる前から、相手のかなちゃんの1人前の人格を認めて、対等につきあっているから、かなちゃんも真剣にエイミーの人生相談につきあい、まじめにその作家活動について忠告してあげたりしてる。「ねえねえ、エイミーとダグちゃん(夫)どうやって結ばれたの??」「ナンパ」「え~、ナンパって、あのナンパ?!」「そうだよ」「どこで?」「クラブ」「・・・・クラブでナンパされたぐらいで結婚するの?」「あ~、そうそう、お互い軽いから」「カンタンなんだね~」そういうこと。結婚なんて、カンタン過ぎて、もう11年もたっちまったよ。「エイミー、自己チュ~なとこあるから、ダグちゃんのこと、もっと大切にしてあげてよね」おー、いいヤツじゃん。ぎゅっ(抱きしめる音)大丈夫。大切にするよ。結婚生活のお楽しみはこれからさ。いちばん上の姪である「かな」がオトナになりかけていておかしい。彼女は今、中学3年生。サリンジャーの「ライ麦ばたけ」に登場する、主人公ホールデンの意地っ張りな妹、フィービー・ウエザフィールド・コールフィールドのように、活字のなかの出番を心待ちにさせてくれるような、キュートなキャラクター。山田詠美さんのエッセイの中でしか逢ったことの無い、そんなおんなのこが、現実に同じこの街に住んでいて、それも比較的にご近所だなんて、なんだかちょっぴり胸があたたかくなる。もちろん、ストーカーじゃないから、だいたいあの辺に住んでいるという程度しか知らないけど。ちょっと前まで、ともだちの家のおとこのこが、その「かなちゃん」と学年が同じで、たまたま一緒の小学校に通ってた。クラスは違ってたみたいだけど。
2005年07月03日
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長いタイトルだけど、なかなか当を得た素敵な題名でもある(笑)表紙には、通夜の棺おけに腰掛けて、急ぎの原稿をノートパソコンで仕上げてる、罰あたりな作者の姿がコミカルな似顔イラストで描かれている。地方在住の作家である主人公の身辺に、ドトウのように同時多発で押し寄せる、病気・怪我・入院・介護・リハビリ・危篤の知らせ・葬式・相続問題などなどモロモロの波状攻撃の物語。言っちゃ悪いが、やはり他人にふりかかる災難はオモシロイ。その大波・小波に翻弄される主人公である作家が、その修羅場を掻い潜りながら、寸暇を惜しんで原稿を書きつづける涙ぐましい姿は、いさぎよくも美しい。さて、現代を舞台にした小説らしく、彼のところに次々と舞い込んで来る『よからぬ知らせ』は、そのことごとくが明るく軽やかな着信メロディとともに、携帯電話でやって来る。こんどは重病人の介護に疲れて、家族のほうが倒れた、だの。さっきまで、マメ台風のように暴れまくっていた自分の息子が、救急救命室にかつぎこまれた、だのと。あらゆる方向から、さみだれの不意打ちのごとくに。その修羅場のなかで鳴りひびく、ひたすらに明るい着信音の音色はこっけいだけれど、どこか物悲しい。トラブル続きで、すっかり覚悟を決めて電話をとる主人公が、あきらめの境地で毎回繰り返す言葉。「今度は何があった?!」そう言えば、葬式だの怪我だの入院だの半身不随だの言ってる、お世辞にも縁起でもないこの小説は、発行日までふざけてる。この「ほどよく長生き死ぬまで元気遺産そこそこ遺書はしっかり」が出版されたのは、よりによって今年の元旦。つまり、2002年1月1日に初版第一刷発行と、奥付にある。いったい担当編集者は、何を考えているんだろうか。今年の日本、ろくでもないニュースばかりつづいてるのは、この罰当たりな本のせいかも・・・。鈴木輝一郎・著 小学館発行・1600円・並製本A5判 *****以下、作中より一部引用*****☆つい忘れがちになるし、実際によく忘れるのであるが、人の数だけ死は存在する。日常ではないけれど非日常でもなく、日々の生活の、ちょっと変わった景色のひとつにすぎない。☆「爺さんが死んで、いい話がある」「隠し財産でも見つかったの?」「馬鹿野郎。その逆だ。爺さんの財布はすっからかんだった」「なんだ、それ」「それのどこが『いい話』なの」「兄弟喧嘩をせずに済む」「・・・・・」☆ジジババが倒れた時に、ださなきゃならんものが三つある。汗か、銭か、涙かのどれかだ。そして、ほとんどの奴がだすのが、涙だ。なぜか、と言えば、涙は減らない。☆八十九才まで、まったく入院歴のない祖母菊乃。無理しない、気張らない、何かあったらさっさと寝る、を信条としていた。仕事がどれだけ溜まっても、すこし不調を覚えたら、すべて投げ出して昏々と眠る。☆「女は亭主に死なれると元気になるが、男は女房に死なれると弱る」☆職業に貴賎はある。医者は人の命を救う技術を持っている。だから医者は全部偉い。ただ、医者でも救えない患者の心を、小説が救うことがある。そういう小説家は偉い。けれど、偉い小説家がいるからといって、すべての小説家が偉いわけじゃない。☆幼児は発達の過程で、寝たきり・三食シモの世話から、ハイハイ、つかまり立ちを経て歩きまわるようになり、言動に排泄物や物事に対する執着がうかがえる。そう言った息子のこれまでの成長ぶりをみていると、これをこのまま逆回しにすれば、ボケ老人の進行状況に酷似する。老人にあって幼児にないのは、プライドと過去ぐらいなものだ。☆「老いとは、人生の落日である」「人生の落日には朝は来ない」「あのなあ、付き添っている者のことを考えろよ。そういう希望のないこと言ってーー」「希望と妄想は違う。人は永久には生きられない」「なら、俺たちがかけずり廻ってるのは何なんだ」「何かを得るためには何かを捨てにゃならん。だったら、何かを捨てたら何かを得ているはずだ。要はそれに気付くか気付かないか、だ」「それで」「星は夜だけ輝く」父親は言った。「来もしない朝を待ち、戻りもしない昼間を望んでばかりいると、涙で夜の星の輝きを見落とす。人生の落日には、落日だけの楽しみがある」「どんな」「知らん。わしは生きるのに忙しい。あとはお前が考えろ。ボケて困るのはわしじゃない」☆遠縁の結婚式のスピーチ「幸福とは、状況ではなく心境であります。人は幸福だから微笑むのではなく、微笑む人が幸福だということです。これからお二人で歩まれる道は、決して平坦なものばかりでないのは明らかです。苦しいときには、作り笑いで十分ですから、まず形だけでも微笑まれることをおすすめします」☆「男は三十になっても餓鬼だが、女は三歳から女」ってのは、本当だなあ。☆「子供は面白いねえ。昨日できなかったことが今日できるようになる楽しみがあって」・・・と、すかさず祖母の菊乃はツッコミを入れた。「それに比べるとなあ、年寄りは昨日できたことが今日できんようになって」☆「お手手のしわとしわをあわせて、しあわせー、これはできるな」と、息子が「なーむー」即座に反応はあった。で、浩一郎は今度は両手を握って、こぶしとこぶしを合わせた。「お手手の節と節を合わせて、ふしあわせー」「あなた、息子に馬鹿なこと教えないでよー」背後から杉子に一喝されたが・・・・子供というのは、親の嫌がることはよく覚えるもんである。マジでお寺の住職も兼任している、集中治療室の父親の担当医は「最後まで、しっかり面倒見るからな」と、嬉しいような不気味なような言葉をかけてくれたりする(笑)作者自身、冒頭でーーどこかで見たような人物や、どこかで聞いたことのあるような挿話があっても、読者諸氏の思い違いである。本当に、絶対に、フィクションですからねん。ーーーと、言い訳してるくらいなので、もう絶対の間違いはない(笑)前回、ただひたすらにお見合いを断られ続ける売れない小説家を主人公にした小説を発表したときにも、「あとがき」で、まったく同じことを言って居たのだから。これは、ドキュメンタリーに近い作品で、その背景にはインターネットで早くから公開されている鈴木輝一郎日記の日常が、色濃く重なっていて興味深い。岐阜在住で、現在コテ職人&営業を兼任している本人による毎日更新の克明な日記は、現役作家のHPのなかでは群を抜いて面白いし、有名だ。(この日記、まだ未完成)もうちょっと本文紹介の残りがありますので、まだまだ、面白くなります!←(笑)たぶんただ、あとで「おもしろくなかったから、金返せ!」なんて抗議しないでね!もともとそんなお金、もらってないんだから~責任はもてないけど。ここに、権利と義務の関係は発生しないはず・・・だよね?!あはは。//////////////////////////////////////////////////////ちょっと数週間前までは・・・だいたい、いつも1週間に5~6冊読んでたのに。ここのところ、3~4冊のペースに落ちて来てる。
2005年05月11日
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インドシナの、こんな絵葉書を見つけました。 まるで、天女たちが地上に舞い降りたような情景。ベトナムの民族衣装として有名なアオザイ姿の乙女たちが、いっぱい。あたかも果樹園の大樹のように、美女のなっている木が・・・。笑●不動明王はヒンドゥー教の神様が起源。○観音様の起源は、ゾロアスター教の女神アナヒター。●ダライ・ラマは観音菩薩の化身。◎この、おんなのこたちは、いったいどんなかみさまの化身なんだろか?!
2005年03月28日
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毎日沢山のHPが閉鎖されてゆく。それを上回る数のHPが、続々と誕生している。数年前には想像もつかないくらい、HPはカンタンに創れてしまうから、そんな風潮にシンクロするようにカンタンに消えてゆく。ちょっと前までの、ホームページ制作にはかなりの専門知識と膨大な手間とお金が必要だった時代には、とても考えられなかったこと。まるで、ペットショップで気まぐれで買った命を、飽きちゃったからと言ってダンボールに入れて道端に置き去りにするみたいに、自分でHPに吹きこんだ命のほのおを、あっけなく吹き消してしまう。 ま、いろんなものがみんな無料になってしまったのも、一因なのかなあ。とにかく、つい昨日まで生きてしゃべっていた知り合いのHPが、突然姿を消しちゃっていたりすると、残念というより、かなしいキモチにさせられる。HPが閉鎖されそうな事前の兆候は、いくつか、ある。・・・・いちばん多いのが「ちょっと、忙しくて」と言う、言い訳だ、笑みなさんも、あちこちのお久しぶり日記で出会うでしょう?もちろん、なかには殺人的に忙しくなってHPを更新するような、心のゆとりが無くなることもある。ただ大部分は、気力が無くなったり、さぼりたいだけのケースが多い。ほんとにいそがしくても、HPが楽しくて仕方なくって、まだまだ続けたいひとなら、ほんのちょっとでも睡眠時間を削ってでも、日記書いたりしてる。だって、自分が自分のためにやりたいと、こころから思ってることだから。
2004年04月09日
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★「サラン・ラップ」を開発した化学者2人の妻の名は、それぞれ「サラ」と「アン」だと言う。★山本五十六の国葬は、彼が最も嫌っていた東郷平八郎の国葬と同じ5月27日に行われた。ちなみにその日は、日本海海戦記念日にあたる。(嫌っていた、というか、生き残っていた東郷が太平洋戦争に関して結構余計な=前時代的な口出しをしていて、邪魔だったらしい)★我が国の戦国時代の切腹は、腸を引きずり出してから介錯してもらうのが正しかった。千利休は腸を引きずり出して茶室の自在鍵に引っかけてから、介錯してもらった。★ランボルギーニがスーパーカーを作るに到ったのは耕運機やコンバインなどの農作業用の車で一山当てたランボルギーニの初代社長がフェラーリに金握り締めてスーパーカー買いにいったら門前払いされたので怒って自分とこで作りだしたのが始まり。俺様をなめんじゃね~☆★アディダスの創始者はアディ・ダズラー(独)。弟のルディ・ダズラーはプーマの創始者。★郵便制度が始まって間もない頃、ポストに書かれた「郵便」を「たれべん」と読んでしまい、そこで用を足す人もいた。★エジソンは居眠りしている従業員を爆発音で叩き起こす装置をつくり【死体復活マシーン】と名付けた。わはは。★医学的に言うと「顔」というのは眼窩(目を納める窪み)の上の部分から顎の下までを指す。眉は頭に属してて、顔には入らないそうです。なぜだ?!★メヒコの作家ガルシア・マルケスの『百年の孤独』(原題:Cien a*os de soledad)日本では焼酎の名前で有名。笑マルケスはコロンビアの出身ですよね、たしか。でも国を追われてメヒコにたどりついたのかな~。★日本の簡略化された将棋のルーツ。もう少し駒の数が多い「中将棋」と呼ばれる将棋では、現在の将棋とほぼ同じ駒のほかに「銅将」「酔象」「仲人」という駒があった。★更に大掛かりな「大局将棋」には「犬」「毒蛇」「奇犬」「大亀」「小亀」などの駒もあった。
2004年03月17日
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ほんと、最近はちいさくて可愛くて、しかも便利なものがいっぱいあるよね!☆★けいたいでんわ☆★軽くて、ますます薄くちいさくなるもんで、ついポケットに入れたままにしたりしちゃう。はるるの家では、すでに2件の死亡事故がほうこくされています。溺死体がはっけんされた現場は、どちらも全自動洗濯機のなか(苦笑)いやんなっちゃう、おだぶつさん。☆★デジカメのメモリー☆★めもりい・すてぃっく、とか。すまーと・めでぃあ、なんか。今まで、旅先で写真をいっぱい撮ろうとしたら、フィルムをたくさんたくさん持って行かなくちゃいけませんでしたね。それが、あんなちっちゃくって軽いもんたった1個に、300枚とか600枚とか収録出来て、ものすごい数の写真が撮れてしまう。それに、失敗した映像は直ぐ見て直ぐ消せる!・・・もっとも、そのおかげで大切な映像を、うっかり操作ミスで消しちゃったりも、するけど。はるる、今回は夕方の交通ラッシュの中バンコクのISETAN前をゆっくり横切ってゆくぞうさんの全身写真、まちがって消しちゃった!残ったのは、映画「十戒」の海が割れるシーンのように車をかきわけてゆく、ぞうさんのうしろすがた(と、言うよりお尻)・・・とほほ。ベスト・ショットだったのにい!!それより、もっとやばかったのが、今日。あんまり薄くてちっちゃい(スマート・メディア)なもんで、不必要なパンフに紛れてゴミ箱に入ってた。――今回のタイとネパールの旅行の、ほとんどすべてが収録されてるのに、危うく今朝の燃えるゴミの回収に出してしまうとこ、だった(冷汗)そしたら、ここのHPのつづきがなくなってしまうとこだったよ。典型的なB型のずぼらな人間には、ちっちゃくって、かわいいものって天敵なのかも?おすぱいさんは、おまぬけさん。そーいえば、すかーとをはいたちっちゃくって、かわいいもの(たち)にもずいぶんてこずったよなあ、おおむかし(笑)
2003年07月29日
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今日は小説、唯川恵の短編集「ため息の時間」から。・・・そのエッセンスを紹介。女はいつも寂しがって生きている。男はいつも悔しがって生きている。それを聞いた時、決して交わることのない、男と女の在り方を感じた作者。男の視点で女を描いた2001年6月刊の短篇集。著者は昨年の春、直木賞を受賞しているが、ジュニア小説時代からのキャリアを計算すると、十数年になるベテラン作家だ。読者が要求するものをすくいとった「おもしろい小説」を、職人技を思わせる見事さで紡ぎ出すばかりでなく、深い人生の機微を味合わせてくれる。冷酒をゆっくりと飲んでいる。旨いと感じる食べ物が少しづつ減ってゆくのに反して、酒の味が沁みるようになった。・・・若いときはただの酒飲みだったが、今は酒好きになった。 ***「いつだって、どんなときだって、女は誰かに見つめられていたい生きものなのよ」 -------『口紅』女は、本当は、女をいちばん信用していない生きものだ。 -------『夜の匂い』「いちばん父親が必要な時にあなたはいなかったのだもの、あなたが必要な時に家族がいなくても仕方ないでしょう」 ***気がつくと、秋はゆっくり後退りして、凛とした静けさを孕んだ風が足元にまとわりつくようになっていた。これまで、季節を迎えながら生きてきた。しかし、今は逝く季節を振り返る自分を知る。あと何回この季節を迎えられるだろう。いつの間にかそんな数え方をするようになっている。 ーーーーーーー『終の季節』別れの基本は、相手を思いやるポーズを決して崩さないことだ。それは何人かの女たちと別れにすったもんだして、身についたワザだった。口が裂けても本当のこと、つまり気持ちが冷めたとか、他に好きな女ができたなどと言ってはいけない。「俺なんかより、もっといい男がいるよ」この常套句もあなどれない。ここまで言えば、もうどうしようもないほど心が離れていることを痛感するはずだ。 ***考えてみれば、会社の制服というものは若い女を基準に作ってある。るみ子ほどの年齢になると、気の毒になるくらい似合わなくなってしまう。 -------『濡れ羽色』
2003年07月06日
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昨年3月に発行された川上弘美のエッセイを読んでいたら、「旅行に出ると、行った先に居ついてしまいたくなる」ときがある、と書いてあった。身軽なときには、現実にそのまましばらく居ついてしまうことも有ったようだ(笑)それには、はるるも同感だけど・・もちろん今は、良人やら子供やら親族などの係累がいるので、そんなことは無理だと言う。でも、それではつまらない!誰でもが結婚したり、手の離せないやっかいな仕事などにがんじがらめになってしまい、ため息をつくばかり・・。そんな日常の繰り返しなのだ。そこで非凡な彼女が考え至ったのは、「今住んでいるのも、旅先で居ついた街なのだ」と、想像すればいいんだと言う結論。とたんに、愉快になった(笑)らしい・・。天気の良い日にバスで20分ほどの海に行き、浜辺で読書する青年などうっとり眺めながら、ビールを1本飲む。いいきもちになって、帰りのバスでは少しうとうとする。部屋に戻ってから持ち金の残りを計算する。良い天気だったので、きれいに乾いた洗濯物などたたみつつ、「この街も長くなったな・・・次ぎは何処へ行こうか」などとぼんやり考えてみる。
2003年04月26日
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【きょうの失敗】一週間、100円レンタルで借りていた4本のアニメ・ビデオ。クレしん☆温泉わくわく大決戦・でずにぃ☆アトランティス・アニメ版☆指輪物語・名作SFのアニメ化☆戦闘妖精雪風・・さっき、ふと気がついたら【返却日が昨日】だったよぉ・・・。これが一泊二日なんかだったら、忘れないと思うけど、なまじ8日間もサービスしてくれるもんで!たぶん、ちゅーちゃんのことで、すっかり忘れちまったんだと思う。結局合計400円で借りたものが3倍に!!たった1日だけれど、延滞料金300X4=1200円!!だぞ。どうだ、まいったか?!はいはいはいはるるは、まいりましたァ~!!ぢぐじょー!ぐやじぃぃぃ~~~っ!でも、悪いのは自分なので、誰にも文句言えない~。寒いけど、返却に行かなきゃ。ぶつぶつ。******************************平成元年に造られた、いすゞの4WD車が車検からガレージに戻って来た。今年は平成十五年になるので、足掛け15年も走りつづけている勘定になる。走行距離は、そのわりにはたいしたことない、17万4千キロ。屋根には大型のカヌーも搭載できるように、キャリアーも付いているけれど、近年めっきり出番が減っている。もちろん愛着はあるけれど、はるるにとっては自転車やスニーカーと同列にあるから、あちこちの野山でつくった小さなキズだらけでも、致命的にぶっ壊れない限りはこのまま乗りつづけるつもり。自賠責保険料が12ヶ月で14400円。重量税印紙代は、貨物扱いなので普通乗用車より安くて、年間13200円。検査・登録印紙代(手数料)が1100円。以上合計がお定まりの、必須経費で合計28700円。それに、高校時代の音楽クラブの同窓生がやってる、自動車修理工場の車検手続き料が7000円に、消費税350円。総合計が、しめて36050円。これに、細かい修理費用が加わるけど・・・。まあ、あたらしいクルマを買うことを考えたら、負担は軽い。加えて、車体がでかくて重いビッグホーンのロングボディのイルムシャ-だから・・。地球にはやさしくないけど、お財布にはかなりやさしい、ディーゼル・エンジンなのは助かる。スタンドでも、ガソリンに較べると、軽油はリッターあたり数十円は安いから。このクルマは満タンにすると、80リッターは入るから、ガソリンよりも2000円近くは、得しちゃう計算だ♪
2003年03月20日
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浦安のディズニーランドの一角には、一般の来園者には決して入れない、会員制のVIPルームがある。そのレストランでは、園内唯一、ワインや高級洋酒などが、ゴージャスな料理とともに提供されている。内装は豪華で、窓からは園内の風景も楽しめる・・。まるで、よくできた都市伝説みたいだけれど、知る人ぞ知ると言う、これはれっきとした事実だ(笑)ディズニー・シーでアルコールがOK!のの店の話は、よく聞きますけどね。それ以前、ずうっと前から東京ディズニー・ランドに、こんなお店がひっそりと営業しているんです。その場所は、オフィシャル・ガイドブックにも書いていないけれど・・・。正面エントランスから入場してすぐのワールドバザールの中にある三井住友銀行出張所の、右となり33番地にあるさりげない扉だ。表示は・・・『CLUB33』とだけ書かれたドアがある。ここが、その会員制レストランの入り口だ。>nm-pineさんクラブ33は会員制のお店なんですよね。私も2度ほど連れて行ってもらいまいした。クリスマスのときは最高にいいムードでしたよ。待合室が1階で、食事室が2階にあるのでパレードが始まると、電気を消して、目隠しのカーテンを開けます。そうすると、キレイなパレードが食事をしながら見下ろせるのです。サイコーの気分ですよ!!最近は連れて行ってもらってませんが・・・。 ↑実際に利用した、nm-pineさん、でしたあ☆
2003年02月08日
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まったく、あふれる混沌のエナジーの根源『なにわパワー』は、凄いっ!!伝説の「ノーパン喫茶」だけでなく、庶民たちのの《ああ、こんなのがあったら、いいだろなぁ~。でもちょっと、ばかげてるかなぁ~?!》と言う、卑近な夢想の世界を、あれよあれよと現実のモノにしてしまう、なにわの「てなもんやマジック」。まるで、少し恥かしいあだると版のドラえもんのポケットだ(笑)純粋無垢の藤子ワールドとは違って、このあだると版のポケットは不純な動機で・・・と言うか、そのことごとくがとても判りやすい理由「金もうけ」からスタートしてるのが、実にカワイイ。さて、『さすべえ』だけど。おそらく、関東以北のひとなら、ほとんどのひとがまだご存知ないのではないだろうか。それとも、はるるだけが知らなかったのかな??そんなワケ無いよな~。とりあえず訊ねた周りのみんな、誰もしらなかったもんな。知人は関西地方では、けっこう有名でみんな知ってるって言うんだけど、それもホントなのかなあ?自転車のハンドルの中央に、ハンパでぶっといアンテナみたいな正体不明なもん。それが、『さすべえ』に対するはるるの第一印象でした(笑)アンテナにしては、つくりが頑丈で、短か過ぎる・・・。さて、これはいったい、なんだべさ?? ↑早朝のカトマンズ盆地を見下ろす。「なんだべさ」の、おさるさん。その自転車の持ち主は、30代前半のひとづま☆柴門ふみ、の漫画によく登場するような人物にそっくりな、大きな目をしてる。彼女が昼休みになって自転車置き場に出てきたところで、つかまえた。
2002年12月12日
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9月から10月はじめにかけて、タイとカンボジアに一人旅してきました・・・。で、カンボジアの国旗の図柄にも使用されている、世界遺産のアンコールワットは、3日間も通っちゃいました。 シェムリアップの街からまっすぐ北に20分ほど。バイクタクシーの後部座席に乗って、途中にある入場パスのチェック・ポイントを経由して、TOKYOにある皇居のお堀端の二倍の幅はあろうかという、雄大な水をたたえたアンコールワットの外堀に差しかかる。もちろん、柵もなあんにもないから・・・子供たちや、おさるさんたちが自由に遊んでる光景が。↓道路の行く手の右手水面の向こうに、長い石橋と楼門が見えますね・・・前の二台のバイクに乗ってる乗客は、同宿のひとたち。 ポリスのチェックが厳しいので、西の正面入り口で、沢山のタクシーやバイク、マイクロバスなどがひしめきあい、待機してる。はるるたちも、二時間後ということで、ここで待ち合わせる。長い石畳の橋を渡って、西楼門をくぐりぬけると、↓初めてアンコールワット神殿に対面することになる・・・ 正直言って、少し見くびっていたのかもしれません。こんなに、ものすごいスケールの建造物だとは、思ってもいなかったので、その全貌を目の当たりにしたときは、圧倒されてしまいました。↓ 言葉が出ないってことは、ほんとうにあるんですね。豊かな水と、あふれかえる緑のなかで、目にみえない遥かな高みにまで続いているような、魂の深い部分を揺さぶりかえすような、その存在感。3日間有効な、40ドルの入場パスを購入したので、明日もあさっても、この至福の広大なみどりの空間を歩き回ることが出来ます。生きているシアワセを実感しながら、いま、のんびりしたシェムリアップの街に戻る。 ↑ここで、すごいことがありました。アンコールワットの敷地の中で。イングランドから来ていた若いカップルの旅行者に、天使ウサギのことを、「それは、なんなのだ。そんなにかわいいやつの、名前はなんというのだ?なぜ、写真をとっているのだ?さわらしてくれ」とかなんとか、とくにエリザベスとゆう、19歳のおんなのこの騒ぎかたが、はんぱじゃない(笑)ついに彼らにねだられて、このふたりがいっしょにウサギさんと記念撮影まで、してしまうことに・・・。彼らも、天使うさぎの写真がもっともっと見たいというので、はるるのホットメールのアドレスを教えておきました。自分たちの写真も添付メールで欲しいので、必ずHPにもコンタクトしてくれるそうです・・・あ、でもHPは日本語だけだあ(苦笑)どうしよ。うさぎさんの人気も、国際的になってきました☆でもでも、広い広い遺跡の中、回廊をぐるぐる、階段をえっちらおっちら、ひたすらに歩きまわったあげく、おそろしいてっぺんまで連れてかれたりして、「天使うさぎ」は↓グロッキー気味(笑)
2002年10月20日
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日本人たちの日常・・・ とにかく辛い、息苦しい、忙しすぎる、ヒマすぎる、なんだかわかんないけど、なにかを見つけたい。面白く、楽しく、毎日を過ごしているはずなのに、ここにいる自分がほんとの自分じゃないようで、ふっと、我に返ってみても現実との距離感がふわふわしてて、つかめない。こころも、からだも、実は、ぼくたちをがんじがらめに縛っているのは、国の決めた法律や様々な団体や施設での規則なんかじゃあなくって、罰則も明文化されたものも何もない、誰も強制したりしてないはずの『常識のルール』って、やつ。ふだんの日常生活の中での、こうするのが望ましいと思われるという、さまざまな状況での無数のことがら。お箸の持ち方に始まって、トイレのマナー、満員電車の中、上司との言葉遣い、お金の貸し借り、恋愛のルール、せっくすのたしなみに、ご近所づきあい、友達づきあい、授業中の態度、街の歩き方、ごめんなさいの頭の下げ方。どんなパソコンも敵わないような処理速度で、いつも最善の方法を無意識に探りながら、ぼくたちの脳細胞は毎日を過ごし、気がつくと過負荷のために息が詰まりそうになっている。 ひとに好かれつづけるためには、がまんしなきゃいけないこと。より多くのお金を手にするために、やりたくないのにやらなきゃいけないこと。見掛けのプライドのために、自尊心をずたずたにしても実行してしまうこと。シアワセだと思い込もうとして、自分で自分にウソをつきつづけること。計算しつづけなくては、生きていけない日常に窒息しそうになったときに。どうしてるんだろう?みんなは・・・旅の動機って、案外こんなカンタンなところから始まってるものもあるような気がする。 ぜんぜん日本語の通じない辺境の旅先で、よくでかい声を張り上げて、奥田民生のこの唄を自己陶酔しながら唄う。島を巡るフェリーのデッキなんかでも、潮風にさらされて、実に良い気分で唄うことが出来る(笑)そんな時、何度かいるかの群れがジャンプしながら出現して、船の速度に合わせて併走してた・・全部だと悪い気が(もち、著作権)するもんで、「さすらい」の一部を。さすらおう この世界中を ころがり続けてうたうよ 旅路の歌をまわりはさすらわぬ人ばっか 少し気になった風の先の終わりを見ていたらこうなった雲の形を まにうけてしまったさすらいの 道の途中で 会いたくなったらうたうよ 昔の歌を人影見あたらぬ 終列車 一人飛び乗った海の波の続きを見ていたらこうなった胸のすきまに入り込まれてしまった誰のための 道しるべなんだったそれを もしも 無視したらどうなったさすらいもしないで このまま死なねえぞ
2002年10月05日
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・・・でも人間てさあ、考えたら(考えなくても)みんないつか死んでしまうのだ。忘れたフリしてるひとの上にも、目をそらそうとしてるひとの上にも、真っ直ぐに見つめつづけてるひとの上にも、その恐怖におびえるひとの上にも。平等に、死はひとの上に訪れる。すべて平等に、というのとはちょっと違うかもしれない。何故なら、死はすべてのひとびとの上に、ランダムにやって来るから。生れ落ちてすぐに終わってしまう命もあるし、天寿をまっとうしたと、祝福されるような長命のひとも居る。自分の周辺でもついこのあいだ、親しくしていた友達が、幼い子を残して急死した。やはり、どうにもやりきれないのは、人生がこれからますます輝きを放つ時期に、まったく突然に訪れる死、だ。七五三の晴れ着を見にまとったおんなのこ。志望校合格が決定したばかりの学生。婚約者とハネムーンの相談をしている青年。幼い子供たちと、輝く笑顔で念願のテーマ・パークに向かう若い主婦。病気・事故・天災・犯罪ーーー理由は、あるかもしれないけれど、なくても同じだ。どうせ、彼らは、もう、ここには居ない。この地球の上のどこにも居なくて、もう同じ空気を呼吸することは決してない。酒も飲めないし、SEXもできない。ぼくらは、身近な人間がそんな目に遭う羽目になってみないと、日常生活を送っている間に、それを思い知らされることは無い。 『ひとは死ぬ、いつか死ぬ、絶対に死ぬ』そんな、あたりまえ、のことをさえ。みんな、忘れたフリしてる。それで、自分の同世代の身近なともだちなどが、この世から居なくなってみないと、なかなか判らない。理屈では判っていても、身体では身に沁みて来ないし、理解しない。いよいよ、それを前にしたら誰も助けてくれない。だから、ひとはいつだって淋しい。旅に、似ている、という。たったひとりの、ゆくえのわからない、すこしながい旅。かなしみって「しみ」は、どんなしみ?!そんなものを、探しながらのひとりだけの旅。こころの底からの、きらきらやわくわくの、ときめきをを求める旅。たくさんのにんげんの、たくさんのにんげんの数だけの、実にいろいろな種類の旅。 『ひとは死ぬ、いつか死ぬ、絶対に死ぬ』かつて、この標語がポスターになって、ありとあらゆる場所に、べたべたと貼りまくられた、おおきな建てものがあったそうだ。それは、オウム真理教の「サティアン」と呼ばれた、建物群の中。どう転んでも、ひとの旅はいっかいきり。みじかい旅も、ながいながい旅も、結末はみな同じ。一期一会。さみしいことばだ。「一期は夢よ ただ狂へ」先人の残したことばが、切ない。だから、ぼくも。「ああ、あのとき、ああしておけばよかった」と、あとでくよくよ後悔するよりは、まずやってしまってから、「あれれ」と、舌を出して、頭をぽりぽりかくほうを選ぶことにする。やらなかった後悔よりも、やってしまった後悔のほうが、なんぼかマシだし、本人も納得できるもの。 場所は、ポカラ。陸路で一人、中国の上海から大陸を横断してチベット、さらにヒマラヤの向こう側のネパールへ移動してきたひとに会った。こちらは昨年の11月。ポカラ滞在中、数回すれ違った時には、インドの衣装のサリー姿だったひと。バスターミナルで、荷物の見張り番を頼まれたときの写真。このあと、カトマンズに行く途中でいっしょに食事をしたんだけれど、いきなりはるるの口元についた食べカスを、手でつまんで取ってくれた。ちょっとタイプのおとなしそうなひとだったので、ドキドキしてしまった。「アフガンの戦争のおかげで中国政府が外国人旅行者を全員、チベット自治区から国外退去にしたので予定より早くネパールに来ちゃった」と、語ってました。滞在ビザの期間に関わらない、有無を言わせない一斉退去命令。いかにも、中国ではありそうな話。交通手段が無くて、まして日本人の女の子の一人旅で、中国のスクラップ寸前のような輸送トラックのヒッチハイクなど、そうとうな苦労して出てきたそうだけど、そんな様子に見えないくらい明るくて元気そうな旅姿だった。何のために、そんなに大変な旅をするのか、と言えば「それでもやっぱり、旅が楽しいから」と答えるのだろうか。ひとが死を迎えるその日まで、毎日を暮らしてゆく普通のひとたちの日々は、やっぱり一人旅の旅人たちの背中にだぶってゆく。
2002年09月16日
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海外で一人旅をするようになって間もなくの頃のこと。マレーシアを移動中にフランス人のOLたちふたりと気が合って、数日間一緒にバス移動したり、妙にたそがれてるKL郊外の動物園に行ったりしてた時。(地元っこは、クアラルンプ-ルのことを、ケーエルって呼ぶひとが、とても多かった。)会話は、お互いにたどたどしい、度胸だけで通じさせる力技!(笑)の英語でしたが。後部座席のほうで、ふたりしてなんだかブツブツ言ってるんで振りかえって、「どうしたの?」って、尋ねたら。「今回、わたしたちのボスは仕事が忙しいからって、あんまりお休みくれなかったのよ。明日、飛行機に乗ってパリに戻らなきゃいけないの。まったく、ケチなんだから・・・」と、言うので。「ふ~ん。そりゃかわいそうだねえ。短い休暇って、どのくらい?」「ほんと、ひどいのよ、ボスったら」イボンヌのほうが、おおげさな身振りで嘆いてみせる。「なんせ、たったの3週間しか休ませてくれないんだもの!」 「えええ~っ!?」その時は、びっくりしてました。「それじゃ、普通はどのくらい休めるの?」「わたしたちのバカンス、普通はひと月半から2ヶ月ってところかしら」そうなんだよねえ~、当然の権利なんだよねえ。彼女たちは「オンリイ・スリー・ウィーク」って、言うけどさ。日本じゃ、十日間の休みがすんなり通るのは、ハネムーンくらいじゃないのかなあ。2週間の休みをとるため、苦労して仕事もきっちり早めにまとめて涙ぐましい努力の末に旅に出た知り合いは、冗談じゃなくって帰って来たら<机の位置が変わってた>これ、ほんとの話。経営者だけじゃなくて、職場の同僚の冷たい視線なんかも、こたえるようですねえ。なかなか、日本人の「なまけることは罪」意識は、未だに変わらん。ったく、もう。
2002年07月03日
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旅先の熱帯ふるほんや<カオサン・ロード>の、あの店でのことです。(数年、まえのこと) 1 バックパッカーが世界中から集まって来る、バンコクのカオサン・ロード。メインの通りの北側の真ん中あたりに、三階だての古本屋さんがありますよね。一階と二階は洋書で、三階は日本の本だけ置いてあって。途中に、「ねこを、踏まないで下さい」と張り紙がしてあります。確かに、いかにも足下のけつまずきそうなそこここで、何匹も昼寝してるねこが居ます。そう言えば、と振り返る通りに面した看板まで、ねこの絵がついてる。(ちょっと前の話ですが)ここで、すごいものを見ました。ぎしぎしと音のする階段をのぼって、三階に来ると・・文庫本と新書判のコンパクトな本は、50えんから200えん程の値段がついて、きれいに分類されて並んでいます。ところが、それ以外のいわゆるハードカバーの単行本は「ご自由にお持ち下さい」コーナーに、山となって積み上げられています。日本の普通の古本屋と、立場が逆転してる訳ですね。旅行者は、旅の途中でなるべく荷物を軽くしようとするものね。 ↑ページをひらけば、それは楽園への「はじめのいっぽ」
2002年06月09日
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井上靖の「楼蘭」や、岡本好古の「登竜門」など、光瀬SFの未来年代記にも通じる、時間そのものが主役のような作品が好きです。筒井康隆で言えば「旅のラゴス」あたり、かな。「墨攻」は、装丁も中身も好きです。酒見賢一の代表作は、やはりデビュー作なんでしょうが。PS.十一月のネパール。1~2メートルもあるアンモナイトの化石が現実に転がっている村が、あるんです。雨期も明けて晴れた日が続いて、なぜか段々畑に菜の花の黄色が天まで続いてる。
2002年05月25日
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ほんと、最近はちいさくて可愛くて、しかも便利なものがいっぱいあるよね!☆★けいたいでんわ☆★軽くて、ますます薄くちいさくなるもんで、ついポケットに入れたままにしたりしちゃう。はるるの家では、すでに2件の死亡事故がほうこくされています。溺死体がはっけんされた現場は、どちらも全自動洗濯機のなか(苦笑)いやんなっちゃう、おだぶつさん。☆★デジカメのメモリー☆★めもりい・すてぃっく、とか。すまーと・めでぃあ、なんか。今まで、旅先で写真をいっぱい撮ろうとしたら、フィルムをたくさんたくさん持って行かなくちゃいけませんでしたね。それが、あんなちっちゃくって軽いもんたった1個に、300枚とか600枚とか収録出来て、ものすごい数の写真が撮れてしまう。それに、失敗した映像は直ぐ見て直ぐ消せる!・・・もっとも、そのおかげで大切な映像を、うっかり操作ミスで消しちゃったりも、するけど。はるる、今回は夕方の交通ラッシュの中バンコクのISETAN前をゆっくり横切ってゆくぞうさんの全身写真、まちがって消しちゃった!残ったのは、映画「十戒」の海が割れるシーンのように車をかきわけてゆく、ぞうさんのうしろすがた(と、言うよりお尻)・・・とほほ。ベスト・ショットだったのにい!!それより、もっとやばかったのが、今日。あんまり薄くてちっちゃい(スマート・メディア)なもんで、不必要なパンフに紛れてゴミ箱に入ってた。――今回のタイとネパールの旅行の、ほとんどすべてが収録されてるのに、危うく今朝の燃えるゴミの回収に出してしまうとこ、だった(冷汗)そしたら、ここのHPのつづきがなくなってしまうとこだったよ。典型的なB型のずぼらな人間には、ちっちゃくって、かわいいものって天敵なのかも?おすぱいさんは、おまぬけさん。そーいえば、すかーとをはいたちっちゃくって、かわいいもの(たち)にもずいぶんてこずったよなあ、おおむかし(笑)
2002年05月15日
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タイの首都バンコクでは、しばらくまえから出来ているのに、無視されている法律がある。(←こう言うのって、この国には多いんだけどね、笑)幹線道路で歩行者が横断歩道以外の場所を横切ると、罰金を科すと言う法律なんだけど、気に留めている住人は居ない。だって基本的に、道路ってのは日本と違って車を優先して作られているみたいで、横断歩道そのものが極端に少ない。ただでさえ暑い中を、余分に歩いたりするのが大嫌いなタイ人のこと、6車線くらいの車の洪水の中をすいすい渡ってゆく。慣れない旅行者は、必死になってその後を追うが、かなり危なっかしいひとも多い。当然ながら、車と人の人身事故の話も良く聞くし、目撃することも少なくない・・・。バンコクの交通ルールってのは、「こうだったら良いかな」ていどの事が多い。だから、有名無実のものが沢山あるし、ルールそのものもしょっちゅう変わる(笑)そもそも、タイの人に定見と言うものがあるんだろうか?あるとすれば、それはマイペンライ(どうにかなるさ!)の精神で、サヌック(快適・心地よい)をひたすら追求すること、かな。(←これは、はるるとしてはすごく誉めてるつもりなんです) でも日本の社会の中で、ものごとに対する定見と言うものを持てない性質の人間は、例えば『広い心・しなやかな生きかた』と言う姿勢を評価されるひとも居るかもしれないけれど、大多数の普通のひとびとは『優柔不断・押し切られやすい』存在として、うろうろと不器用に生きてゆくばかりの事が多い。そんなひとたちに、すこぶる寛容なのがタイという国の社会そのものだ。「いいかげん」なものが、「いいかげん」なまま、生きていられる社会だから。もちろん、真面目で几帳面で、一直線な日本人なら、たちまち気が変になるくらいイライラしてしまうだろう(笑)・・・だから、タイが好きなんだ♪
2002年04月28日
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インドネシアは3回目だけれど、今回の家族旅行で、バリは初めて訪れました・・なのに、滞在したレギャンビーチのホテルで、コンシェルジェをしている、初対面の日本人スタッフの「ゆか」さん☆ちょっと自己紹介のついでに、ここのHPのことを話したら、いきなり「わたし、たぶんあなたのホーム・ページのこと、聞いたことあります!」と、おっしゃる。「知ってます!!」と。なんでも、最近になって奈良のあたりから来たお客さんが、はるるのほむぺのことを言ってたらしい。 ↑犬神家状態(笑)の、昼下がりのホテルのプール風景☆帰国後、ほむぺの編集画面を開いてみたら、さっそく「ゆか」さんからの私書箱メールが来ていた(笑)*******************************************************あなたの私書箱へのメッセージ 4月3日20時26分 From: ゆかさんこんにちわ。バリxxxホテルのゆかです。この度は、当ホテルをご利用頂き、誠にありがとうございました。早速、ホームページ見させて頂きました。すごく興味をひかれ、気がつくと、もう夜中です。また、おもしろい情報、話し等、楽しみにしております。そして、バリにもう一度来る事がございましたら、ぜひとも当ホテルへお泊り下さい。お待ちしております。(セールスしときます) ******************************************************** ↑さて、ふたりのどちらが「ゆか」さんでしょうか?正解は、レギャンに行ってお確かめ下さい!HPをスタートしてから、このページを参考にしてピピやランタ、そしてカトマンズやバンコクなどを目指して旅して下さったひとたちで、個人的にメールで情報交換などしたひとの数も、両方の手の指では数え切れなくなって来ています♪これからも、そんな使い方をしてくれると、うれしいな☆
2002年04月05日
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インターネット・カフェでこれを書いています。1分300ルピア。安いんだか、高いんだか、よく判りません。笑デジカメの画像700枚くらい撮りましたので、まもなく帰国したらUPしますね☆
2002年04月03日
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>「はるるさんの日記」が最後に更新されてから、>一週間が経ちました。たくさんの読者があなたの更新を待っています。>今すぐ更新しましょう!↑さぼっていると出現すると言う、ウワサのメールを初めて受け取った!!もちろん、個人的にじゃなくって<はるるさん>のほーむ・ぺーじの方の話だけどね♪はいはい、ほいほい(笑)判りましたよお~、だ。 もうちょっと、ドキドキするものかな?と、思いましたが、そんなにおっかないものじゃ、ありませんでした・・・はは。もんなが「楽天に、またおこられた~!」って、よく言うもんだからさ(笑)どんなもんかと、想像したりしてたんだけど。これから旅日記は、アユタヤから一気に南のさんご礁の島に飛んで行きます・・・その前に、おさんぽぞうさんなんかも出て来ます!待っててね♪
2002年03月24日
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同時進行中のリアルタイム旅日記--再びのバンコクへ!☆ナップザックひとつで、アジアを3週間?! 11月19日(月)の、更につづき☆で~す!---ここから、日本との時差が2時間のバンコクで書いてます。ですが、現在タイ時間でもうすぐ8時。友達の家に行ったら外出中なので、近所のカフェでひまつぶしをしながら待つことに・・・。でも、現地のひとたちはこのカフェをゲーセンにしちゃって使ってるよ。ああ、もったいないなあ!もちろん、少しは正しくインターネットしてるひともいるけどね(笑)バンコクに戻って、いちばん最初に感じたことは<ああ、道がでこぼこしてないなあ!>(笑)でした。それと、寒くないのがちょっと不思議。でも、これは一晩寝てしまえば、もう慣れてしまうのが分かってるけどねえ。インターネット・カフェのパソコンの速度も、目に見えて速い!なんだか、文明の速度を体感してるようなきぶんのはんぺん(笑)インドの大地と、バングラデシュの無数の河川と、ベンガル湾の輝きを見ながら、夕焼けはミャンマーの海岸線にさしかかる頃でした。ネパールからのタイ航空の今日のフライトの終わりは、きらびやかな光まみれのバンコクの夜景でした。それはいいんだけど、バンコクのいつもの下町に戻ったら夜中になっても友達の家がまだ閉まったままで、留守だあー!泊まるとこが無い!!!たくさんのお土産かかえて、「家なき子」の、すごくあわれ(どこが!)な、はるるさんno運命やイカに。はたまたタコに!!?? ネパールからインドへ↑そして、バングラディシュからミャンマー↓ ↑ネパールの山々を越えると、インドの大地が続く。やがて、おおきな河が網の目のように入り乱れる、国土全体が巨大なデルタ地帯のようなバングラデシュに差し掛かる頃。遥かな神の意志のようにゆっくりと地球が傾いて、夕闇が迫って来る。 *** ↓この付近のときの掲示板です! ***バンコクと言えば・・・ mmayunさんバンコクといえば、もうすぐマラソン大会ですね~世界から集まる大きな大会だとか・・・パッポン通りにかわいい象がいたなぁ・・・今もいるのかな・・・たこ焼き屋があってけっこう美味しかった気が・・・(ちゃんと赤提灯がかかってる) (11月19日23時16分) 行ってきま~す! すてきなPAPAさん(****.jp) 22日から25日まで訪タイです。来月は20日~24日と・・・・今年は12回行く事に(笑) (11月19日23時16分) 家族で流星群をみたよ~ tommyssさん(****.ne.jp) 19日午前2時半に家族で自宅内で東の空を眺めていました2年前はカミさんと2人だけだったので今回は娘も大喜びでしたそれから「はるるさん」は栃木なんですね実はうちの家族も94年~96年の2年間宇都宮に住んでいました えっ どこかって コジマ本社の近くですもちろん餃子は食べ尽くしました それに県内中の日帰り温泉 鮎ヤナ 手打ち蕎麦 etc 中身の濃い2年間でした旅行記楽しみにしています お土産はいりませんよ 本当に 体調管理を万全にして 無事帰国をお待ちしています(11月20日0時22分) 書き込みありがとうございました! なつき77さん(****.jp) しし座流星群、綺麗に見えたんですね。う~ん、羨ましい・・・。私は結局次の日、テレビで見ただけで終わってしまいました。残念・・・。独身の頃は(国内だけですが)一人旅をよくしていました。今は家族もあるので、一人旅は難しそうですが、いずれ私も(海外は行けるか分かりませんが)一人旅できたらな・・・と思います。それまでは、はるる20さんの日記で行った気分になっていようかな??これからも時々のぞきに来ますね。よろしくお願いします~。 (11月20日9時14分) おはようございます!! chosanさん(****.ne.jp) はじめまして・・カキコありがとうございます。はるるさんのような生き方に魅力を感じてます。私もこどもが巣立ったら好きな国に一人でぶらっと旅してみたいです。東南アジアはまだ行ったことありません。日記楽しみです。お気をつけて旅を続行させてください。 (11月20日5時32分) えっ ! バンコクから acetigerさん(****.ne.jp) しし座流星群きれいだったろうね。おいらのところは、曇ってて良く見えなかった。 気をつけて旅行続けてください。溺れないように (;_;)/~~~ (11月20日11時44分)
2002年03月15日
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同時進行中のリアルタイム旅日記--ネパール最後の朝は、謎!?☆ナップザックひとつで、アジアを3週間、旅することができるか?! 11月19日(月)の、つづき☆で~す! 朝のおさんぽのついでに、木彫のあやしい寺院(なんか、こう書くと凄そう!)を再訪する。モンキーテンプルに向かう山のふもとにある橋のたもと。実はデジカメの映像をチェックしたら、かんじんの木彫の明るい彩色の例のもの(まわりくどい!)だけが、ピンぼけだったのだ。ほかは全部、ちゃんと写ってるのに!なんなんだ。はるるのために、よくないことがあるので、神様がチェックしてんのか?これは、腕のせいじゃないzzzzっぞ?! で、今朝も何回やりなおしても、かんじんの木彫の明るい彩色の例のもの(まわりくどい!)だけが、よく撮れない。なぜだろ?みんなに、映像をHPにUPして公開するな!と言うことなのだろうか。ただ単に、はるるのオコナイが悪いせい、なのか。 かとまんずの謎は深まるばかり???? *** ↓この付近のときの掲示板です! ***こんばんは(^O^)/ Dianeさん無事旅を続けてらっしゃるようですね。実は私も10日からハワイへ旅行へ行っていたため、今日久々にインターネットしてます。まだゆっくり読ませていただく時間がないので、後日ゆっくり読ませていただきます。 (11月18日21時50分) カトマンズ最後の朝。 はるる20さんすっかり忘れていたので、夜明け前にむりやり眠い目をこすって、標高1300メートルにゲストハウスの5階分をプラスした場所から見ました。もちろん、しし座流星群のこと。けっこう、たてつづけに10こくらい見たので、すぐに満足してまた寝ちゃったけど(笑)雲量は3から4、というところだったので快晴か、ただの晴れか、微妙なところでしたがよく見えたほうじゃないかなあ・・。 (11月19日12時0分) 書き込みしてくださって。。。。 ぐわぐわさんありがとうございました!!リアルタイム日記なんて、素晴らしいです!!ところで今日、どちらかのペ-ジで見たのですがしし座流星群、ごらんになったんですね!!1250個・・・・。それでは、幸運を祈っています!!お気をつけて!! (11月19日14時41分) お気をつけて・・・ MADAMSさんこんにちは。カキコありがとう。ステキな?旅を続けているようですね。おさるさんに朝ご飯を奪われなくてよかったです。それにしても、同時進行の現地レポートは迫力がありますね。またの便りを楽しみにしています!! (11月19日12時7分) Re:なんだか感動! はるる20さん memetiroさん>しし座流星群。世界中の人々(?)が同じものを見て感動する。迫力ありますね。旅先でも、けっこういろんな国のひとが夜中に空を見上げたようです。けっきょく、みんな「人間」ですものねえ。こんやは、細い月もきれいですね。(11月19日22時18分) thanks myaさん遠いとこからお返事有り難う。体調に気を付けて、旅を楽しんでねー。いいなあ、私もいつかやってみたいな。↑もう5000超えてるよー。 (11月19日18時52分) なんだか感動! memetiroさんしし座流星群。世界中の人々(?)が同じものを見て感動する。迫力ありますね。みんなで喜びを分かち合う。そうしていれば、いがみ合ったり、戦ったり、争ったり、そんな事はなくなる!そんな世の中が早く訪れますように! (11月19日18時2分) 見えたの? himecchiさん(****.ne.jp) しし座流星群見えたの?私の住んでるとこは、雲で隠れて見えませんでした。あ~!ちょっとくやしい! (11月20日2時39分) 異国の空 motokiti1さん 日本より空がきれいなんでしょうね、きっと。我が家の近所は宇都宮よりはきれいなほうかな?世界をまたにかけるスパイとしては、綺麗な空より女性に目がいくのでしょうか。異国の美人はべらせて、流れ星見てたんじゃないんですか?ほんとうは。 (11月20日0時57分)
2002年03月13日
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同時進行中のリアルタイム旅日記--ネパール最後の朝は、謎!?☆ナップザックひとつで、アジアを3週間、旅することができるか?! 11月19日(月) 昨夜は、例の食い逃げの店<ふるさと>に最後の食事をしに行きました。夜のタメル地区は、祭りが終わっても、一年中お祭りのような人ごみが絶えることが無い。その前に(ないしょの)みやげもののために、旅行者街タメルの手強くしたたかな店を沢山まわって、しっかり値段交渉バトルしてきていたので、ここでやれやれほっと一息という感じです。最後はやっぱり、野菜炒め定食140ルピーにびんビール。 ↑ここは、全然まけてくれなかったけど、品揃えが良かったタメル地区のランタン屋さんいつも大きいびんは、ちょっと持て余すくらいにしてるのに、もったいないオバケがでるといけない(笑)と思い、つい無理して全部飲み干してしまう。となりで食事していたひとに、「少し飲んでくれませんか?」と声をかけたら、たまたま一滴も飲めない一人旅の女性だった。今まで、同様のケースで断られたのは初めて(笑) おかげで気分よく酔っ払い、部屋になだれ込んで熱いシャワーを浴びたら、あっという間に寝てしまったらしい。すっかり忘れていたので、夜明け前にむりやり眠い目をこすって、標高1300メートルにゲストハウスの5階分をプラスした場所から見ました。もちろん、しし座流星群のこと☆けっこう、たてつづけに10こくらい見たので、すぐに満足してまた寝ちゃったけど(笑)雲量は3から4、というところだったので快晴か、ただの晴れか、微妙なところでしたがよく見えたほうじゃないかなあ・・。 高校時代に地学クラブで、天体観測の合宿までいっぱいやったのに、獅子座の位置を忘れていてアセル!やっぱり、アルジャーノンなのかもしれん、わしは。 *** ↓この付近のときの掲示板です! *** Re:リアルタイム旅日記--あやし(11/18) ぐわぐわさん日記、読ませていただきました!!面白かったです!!写真も、充実されていてすごいですね! (11月18日20時51分) はじめまして♪ snoopydaisyhillさん楽しそうな旅行ですね!!ネパールは綺麗だけど、女の子一人旅は危険だと聞いたことがあるんですけど、どうなんですか?帰ってきたら、写真を掲載してくださいね!!楽しみにしています!! (11月18日20時32分) Re:同時進行中のリアルタイム旅日記--あやし(11/18) eukalyptusさんネットは世界中を自由に旅することができる、今の私でも可能な旅のひとつですね。もっと、言葉が堪能だったら、もっと世界が広がるだろう・・・といつもながらに思うのだが、それを補う飛びこむ行動力があって良かったと、外の世界に出かけるたびに思います。眺め最高の朝食、素敵です。治安は?と聞こうとしたけれど、お猿サンに襲われそうになるとは・・・思わず笑ってしまいました。失礼!(^^)私の最高の朝食・・・アテネでパルテノンを遠く眺めながら食べた朝食。ロスの名もない山で食べた朝食。懐かしい・・・飛んで行きたい~!! (11月18日19時54分) こんばんは~。 ベーブ1さんカトマンズなんてテレビで見るくらいで、行った事もない未知の国・・これから、はるるさんの日記見て私も行った気分になりますね・・・なれるかなぁ(^_^;)と、言う事で日記リンクさせてもらいますね~(^^)図々しいけど、よろしくねぇ~!詩もステキです・・ね。 (11月18日19時42分) 涙が出るほど ブラッディメアリーさんうらやましい!! カトマンズの夜の街の物音や気配、朝の空気の匂い。はるるさんの体験の一つ一つがうらやましい。一人旅は話し相手を探す旅になりませんか?話したいことが胸の内にあふれてきますよね。パソコンを友に出来る時代は話し相手が連れて行けるから便利。一人旅には孤独も必要だけどね。ああカトマンズ、ドラえもんの「どこでもドア」で私も行きたい。はるるさーん、次の旅には連れてってね!!チャン・ラッ・クン!!!!(11月18日21時24分) やっぱでましたか、おさるさん! shilfy1さん妹も格闘(!?)したそうです。でも食べ物に必死になるのはどちらも同じなんで、大変だと申しておりましたが、はるるさんもご苦労様です(笑)。妹はおまけにトレッキングでヒルの大群にも襲われたんですよ!今回はトレッキングされないとのことなんで、これは安心ですね。 (11月18日21時14分)
2002年03月11日
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遅い!高い!!日本語が無い!!!と、三重苦にがんじがらめ(笑)だったポカラのインターネット・カフェから較べると天国のようなタメル地区に戻って、思わずキーボードをいっぱい叩いてしまいました♪♪日本のみんなとメールや掲示板で沢山おしゃべり! *** ↓この付近のときの掲示板です! ***質問受け付け中! はるる20さん 明日の午前中まで、カトマンズ市内にいるので・・・いまの現地でしか分からないこと、調べますよ。素朴な疑問でも。待ってます(笑)みやげ(ないしょ)も買ったし。おさんぽも、メールも、おひるねもちゃんとやって。充実のトン汁定食も食べたし、満足のゆうぐれどき。 (11月18日21時49分) suisuidesu suisuiteiさんwatasiha nihonngoigaihadekinainode roumaziutini kurousiteimasuharurusannha gaikokugonimotannnounoyoude urayamasiidesuumauteteimasudesyoukaroumaziutino bennkyoudesita(11月18日21時42分) アメリカからです Goofypopさん(****.edu) はじめまして、書き込みありがとうございますネパールからですか...僕も行ってみたいです。ネパールってどういう感じの国のところなんでしょうアメリカの生活はいいですよんではまた(11月18日21時38分) Re:はじめまして♪ はるる20さん(64.29.*.*) snoopydaisyhillさん>ネパールは綺麗だけど、女の子一人旅は危険だと聞いたことがあるんですけど、どうなんですか?こんかいの旅でも、重そうなバックパックを背負った元気な大和撫子を何人も見ました!そのなかでもすごく可愛かったひとに、口元に付いた食べかすをいきなり取っ手もらって、ドキドキしちゃったのを、思い出してしまい、これを書きながらどきどきしちゃってます。(笑)帰ってきたら、写真を掲載してくださいね!!楽しみにしています!!デジカメで、いま傑作(?)を380枚くらい撮りましたよ。まだ、200枚くらい余分のメモリーがあります。ドキドキのひとの写真も、一枚だけあります(えへへ)待っててね!(11月18日22時1分) Re:同時進行中のリアルタイム旅日記--新★あ(11/18) エナエナさん(****.ne.jp) 目玉寺=モンキーテンプル=スワヤンプナートですね。ここの猿、お供え物を餌にしてるらしく、なんか持ってたら、奪いにくるという問題児だそうで、朝食を奪われなかったのはホントにラッキーでしたね。>なかでも、おおらかな男女のSEXをテーマにした木彫があった、あれは、この世のすべてのものは1つでは役に立たない、2つのものが1対となって初めて意味する。と、言う意味だそうです。インド、カジュラホの寺院にはすごいのがありますよ~~~ (11月18日23時40分) おつかれさま! himecchiさん(****.ne.jp) 毎日、ご無事で旅を続けているのかと、心配しながら見ています。楽しそうで、良かったです。(11月18日22時37分) こんばんわ 77catsさん(****.ne.jp) ネパールから書き込みありがとうございますぅ!!なんか感動!!珊瑚礁の海辺 行きたいよぉぉ レポート楽しみにしてます!! (11月18日22時34分) e:ドウヤッテ? はるる20さん(****.np) トロント-ゴンさん>海外でどうやって日本語を打ってるんですか?いちいちダウンロードしてるんですか?それともノートブック?日本語フォントのあるカフェが、けっこうあるんですよ近頃は。もちろん、無いところもあるんですが。ほんとに、最近の傾向ですけどね--便利になりました(笑)(11月19日11時52分) Re:元気そうですね はるる20さん(****.np) motokiti1さん>楽しい旅の様子が伝わってきてますよ。いいなぁ。ところで、ジェームス・ボンドもキャッシングするんですね。VISAで。アメックスだと何か不都合でもあるんですか?国家機密的に問題でも?日本では、CMなんかのせいもあって、アメックスも国際カードとして認知されていますが、世界的なシェアはたいしたこと無いんです(笑)マスターやVISAに比べると、使えるところが少ないんですよ。いざ、旅に出てみると。・・・なお、これは重要な機密のひとつなので、あまり口外しないように!情報漏洩の場合、生命の保証はできません(ナンチャッテ!)(11月19日11時47分) どちらが凶暴?? tamechanさん(****.jp) まいど~!元気ですかぁー!>おさるさんの群れに包囲されてアサメシを奪われそうになりました(笑)海外のおさるさんも結構やりますなぁー日光のサルとどちらが凶暴でしょうか?(^^;
2002年03月09日
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2002年11月18日(日) つづき☆ 昨夜、ほとんど飲まなかったギネスのボトルと、ベーカリーで買った野菜パンとデニッシュとクッキーを持って、出かける。朝の散歩に向う先は「目玉寺院」ともモンキー・テンプルとも呼ばれる、西の丘の上に立つ眺めのいい場所だ。何百段もある、急勾配の階段が玉にキズだけれど・・(笑)とちゅうで、アサメシを取られそうになったけど、なんとかおさるさんたちの包囲網から脱出して、最高の眺めの朝食を無事に済ませる。ふくろから、何かを取り出すしぐさが良くないみたいです。食べ物を見せてはいけないことは承知していたので、ただカメラを出そうとごそごそやっただけなのに・・(涙)またまた、本日の教訓---まぎらわしいことは、するな! ↑高い丘の上の目玉寺院。 来るときはタメルから寺院まで三輪タクシーで、50ルピー払ったけど、帰りはゆっくり歩く。途中にいくつもの古い寺院があるので、くまなく寄り道してゆく豊かな気分のお散歩になった。なかでも、おおらかな男女のSEXをテーマにした木彫があった、町外れのちいさな寺院の彩色はとても明るくて、思わず笑っちゃいました。すごく、イイコトしてるみたいな、楽しそうな表情のひとたちが描かれてるんだもの。(実際、イイコトしてるんだけど、さ) *** ↓この付近のときの掲示板です! ***おひさしぶりです~ とりのそぼろさん(****.ne.jp) 無事旅を続けられてるようですね☆いよいよタイかぁ。いいなあ。それにしても、ずっとうちを開けられるっていうのは普段どんなお仕事されてるんですか?なんて、いまさらの質問なんですけど。ネットだけじゃなくて、実際にほんやさんなんですか?急になんか気になってしまいました。ではでは。また遊びにきますね~。 (11月18日17時58分) Re:同時進行中のリアルタイム旅日記---快適(11/17) エナエナさん(****.ne.jp) >大型バスのリクライニング・シートに朝食とランチが付いて、US10ドル。結構なお値段ですね。へ~~そんなに高かったかなあ~私も乗ったけど、、。空港税も高くなったなあ~私行った時そんなんあったかなあ~記憶に無い、、、。ところで観光客の数はドウですか?減ってると言うことを聞いてるのですが。なんか空港のポーター争いがすごいらしいですね。タメルに良い闇両替屋があるんですが、、場所をあんまり覚えてないんです。お伝えすることができればいいのですが、カードではだめか。本格的にティハールですね。楽しんできてください。 (11月18日17時27分) Re:はるるさん元気&楽しそう♪ はるる20さん(202.70.*.*) たかほ☆さん>元気&楽しそうな旅になってるようで、良かったです♪天候の差が結構あるようですが、風邪など引かないように気をつけて良い旅を続けて下さいね~♪空気のせいか、何だかわからないんだけど、ポカラのあたりから、ちょっとづつ鼻水が出ます。風邪の症状はまったく無くって、元気なんですけどね。バスでいっしょになった白人たちも、みんな同じだった。なんなんだ?!(11月18日14時17分) Re:Re:同時進行中のリアルタイム旅日記---快適(11/17) はるる20さん(202.161.*.*) エナエナさん>結構なお値段ですね。へ~~そんなに高かったかなあ~私も乗ったけど、、。これは、帰りだけふんぱつして、デラックスなやつにしたんです。行きに乗ったノーマルバスは、150から300ルピーですよ。交渉しだい、ってのも昔と同じ(笑)日本人の客だけが激減してるみたいです。ほかの国の旅行者たちは、ネパールに関しては変わりなしですね。戦争のせいで、中国から追い出されて来た、チベット好きたちには、よく会います.(11月18日18時47分) [返事] Re:はじめまして。 はるる20さん(202.70.*.*) eukalyptusさん>日記リンクさせいただいていいでしょうか?読み応えありなので、ちょくちょくお邪魔して、読ませていただきますね~・・・。はるるの日記読んでくれて、ありがとう。こちらこそ、よろしくです!今日は、朝からおさんぽして、あやしい寺院などをめぐりました。目玉寺院では、おさるの群れに包囲されてアサメシを奪われそうになりました(笑)しっかり、守ったけどさ。カトマンズの早朝は、しずかでやさしい光に包まれています。なんと、朝8時から開いてるインターネット・カフェを見つけたので、こうやって熱いチャイを飲みながら、カキコしてます。これからも、よろしくね!(11月18日12時35分)
2002年03月05日
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同時進行中のリアルタイム旅日記--☆ナップザックひとつで、アジアを3週間、旅することができるか?! 11月18日(日) カトマンズは、ひとつの国の首都とは思えないくらいに夜も更けるとにぎやかな町の中心部でもほんとうに静かです。あまり物音ひとつしないので、かえって気味が悪いくらいで。 くりかえしますが眺めのいい4階のかど部屋で、南と西に向けての大きな窓のある居心地の良い場所で、ふかふかのベッドに寝ています。ティハ-ル祭りの初日も、花火の音がうるさかったのは夜半まで、でしたし静寂そのもの。どうなんでしょうね。 ただ、昨夜は寝入りばなに、なんだか頭がどうかしてしまったような子供の叫び声が、ずうーっと続いてたんです。ほとんど、くらやみと言っていいような路地の中からの甲高い叫びで。ちょっと、眠れないかなあ・・と、思いましたが。それはそれ、はるるのことですので、間もなくぐっすり寝てしまったようですが(笑)ようですが--などと言うのは、本人にまったく自覚が無いもので・・(ぽりぽり) カトマンズの夜明け前は、カラスとはとさんの鳴き声で目覚めました。とにかくいちにちじゅう、町中を群れをなして飛んでいるのは彼らの姿が圧倒的に多い。 ↑同じ場所から、明けてゆく空を眺める。星空からいちめんに青く染まるまでの約一時間。 パーカーを羽織って、富士ゲストハウスの屋上に出てみる。良く見ると、ハトさんは、いつものハトさんだけど、カラスのほうはちょっとばかしお洒落(笑)みんなして、背中の肩口から胸にかけて、明るいグレイの幅広なベストを着てる。でも、それ以外の声と姿は万国共通のカラスさん、だけど。 今年の春だったか、王族たちの流血騒ぎもあった王宮の上空に、無数の白いものが動き回っている。東北の方角だ。明け切らなかった薄暗い空に、いよいよ東の山脈から朝日が昇って、あたり一面に白い光の世界に変化すると同時に---。その上空のかたまりが、みるみる散開してゆく。その一部は、見守っているここにも、一直線に向って来る。大型の鳥なので、一瞬ヒマラヤの超高度の峰を遥かに越えるという鶴か、とも身構えたが、接近してくるのは白鷺のコロニーだった。頭上すぐのところを、羽音を立てながら西のほうに去っていく。 ↑中央の第三の眼は、宇宙のすべての真実を観ると言われます。 *** この前後のけいじばんです☆ *** いいなぁ~ suisuiteiさん(****.ne.jp) >はるる20さん。 ものすごく、楽しそうですね。ほんとうにうらやましい限りです。私もアンモナイトほしいですよ。 (11月17日22時35分)はじめまして。 eukalyptusさん(****.ne.jp) mikazukiさんのところから飛んできました。すごく素敵です!こういうページ探していました。私も旅が好き。今は自分の置かれた立場が旅を許してはくれませんが、諦めてはいません。今ままで旅してきた数少ないけれど大切な土地、人々は今でもとっても大切にしています。ツアーでは味わえない旅を知ったらやめられませんよね。とはいうものの、ツアーを味わったことはないんですけれど(^^;)ハハハッいつも貧乏~・・・日記リンクさせいただいていいでしょうか?読み応えありなので、ちょくちょくお邪魔して、読ませていただきますね~・・・。 (11月18日10時42分) はるるさん元気&楽しそう♪ たかほ☆さん(****.jp) 元気&楽しそうな旅になってるようで、良かったです♪アンモナイトの化石もGETされたようで良かったですね~☆天候の差が結構あるようですが、風邪など引かないように気をつけて良い旅を続けて下さいね~♪それではまた☆ (11月18日9時40分)
2002年03月04日
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早朝、まだ夜明けすぐにダムサイドのスルジェ・ハウスから、歩いて数分のバスターミナルに向かう。なんだか野良犬が多くて、いくつかの群になって旅行者たちにまとわりついてる。狂犬病のある国なので、噛まれないように気を付けなきゃ。温かい飲みものや簡単な食べ物を出す屋台などもあるが、大部分の人たちは言葉少なにバスをただじっと待っている。息は、まだ白い。赤く染まっていた東の空が、何時の間にか白っぽくなって日が昇って来た。 大型バスのリクライニング・シートに朝食とランチが付いて、US10ドル。(この時1200えんくらい)標高800のポカラから、1300のカトマンズまでの200キロのバス料金の、これが高いか、安いかは、あなたの旅のスタイルにもよるでしょうけど・・すごく気分の良い移動でした。値段のせいか、がらがらに空いていたし(笑) ↑ぼくらの乗ったカトマンズ行きのバスのフロントにポカラの夜明けの空。 ↑ポカラ滞在中、数回すれ違った時は、インドの衣装のサリー姿だった。バスターミナルで、荷物の見張り番を頼まれたときの写真。このあと、カトマンズに行く途中でいっしょに食事をしたんだけれど、いきなりはるるの口元についた食べカスを、手でつまんで取ってくれた。ちょっと好みのタイプのおとなしそうなひとだったので、ドキドキしてしまった。「アフガンの戦争のおかげで中国政府が外国人旅行者を全員、チベット自治区から国外退去にしたので予定より早くネパールに来ちゃった」と、語ってました。交通手段が無くて、まして日本人の女の子の一人旅で、輸送トラックのヒッチハイクなどそうとう苦労して出てきたそうですが、そんな様子に見えないくらい明るくて元気そうでした。 嘘じゃなくって、空まで届くような、数百段もあるような段々畑の見事な風景は、いつ来てもほれぼれしてしまいます。菜の花畑のきいろが本当にほっこりと柔らかな気分にさせてくれます。でも、そのとなりでは何故か稲刈りをしている真っ最中で(笑)脱穀はひたすら人力が多くて、稲の束を思い切り地面にたたきつけています。で、なければウシさんの登場で、ぐるぐる廻りながら踏んずけてもらったりしているのも。良く見掛けました。機械とは言わないまでも、昔にほんの農家が使っていた足踏みしきの脱穀機くらいは、教えてあげたくなってしまい、バスの窓から身悶えるはるるです。 宿に着いて、温水シャワーを浴びて、埃だらけの衣類をホテルのランドリー・サービスに出してほっと一息。ぼーつとしてるひまもなく、つまらないことを思い出した。 手持ちの、ネパール・ルピーを計算しながら使っていたつもりだったのに、出獄、じゃなくって(笑)出国するときの空港税のことをすっかり忘れていました!1100ルピーにも値上がりしていやがったもんで、あっと言う間にあとネパール滞在2日半もあるのに、火の車だぞなもし。さあ、どうしてくれる、おっかさん。 昨日は、古生代のアンモナイトの化石の素晴らしいのを手に入れて、すっかり舞い上がっちまったしなあ(苦笑)いろいろ、面白いおみやげも買いたいし、ったく。ふんとに。 ここはまた、VISAカードの出番かな。困った時のキャッシング!今日と明日はネパールでも銀行はお休み、だしねえ・・・。2000ルピーくらいに、しとこ。 (4000円弱) *** ↓この付近のときの掲示板です! ***ごめんよ! はるる20さん(64.29.*.*) 今回は、あっちもこっちも欲張り旅なので、山岳トレッキングはやりません。ポカラは、なつかしかったのと、アンモナイトに目がくらんだだけ、なのです。もう少しやまのうえのおはなしは、のちほど。高山病は、のうさいぼうのはたらきがよわくなるのもおおきなしょうじょうのひとつですが、はるるはもとからよわいので、だいじょうぶかもしれません(笑) (11月17日23時33分) こちらは、こんばんはです・・・。 hira-raさん(****.ne.jp) がんばっていますね~!陶器情報 ありがとうございます!たしかに かさばるから買えませんよね。私も以前「メキシコ」行き 食器を買ったものの ずーっと抱えて移動してたっけ。焼く温度が低い分 もろいんですよ~。あっちのものは・・・。これからも、日記チェックしてますからね~~ (11月17日23時2分)
2002年02月28日
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選んだ者を選んでやろう美しいものをもっと美しくしてやろう見つめるものを見つめてやろうあのひとは ただのばかな まちがいだったのだそんな生涯を 生きよう かなしみを 全部引き出しに 収めて目を閉じるとあの昼下がりの夢 が 見えるこれは 悲劇だね何だか見たことない街まで 見える**************************************↑このはるる自作の詩とは、直接関係はありませんが---。この季節になると、あるきっかけがあって思い出します。ビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」が、昔から好きでした。直訳すると<おかのうえのばか>・・・なんだか、いいでしょう?モトの唄も、とっても好きです。 丘の上で ぼんやり笑ってる ひとりの男なにを思い なにを考え聞こえない声で たったひとりで叫んでいるよ 丘の上で・・・(はるる・訳)と言う、出だしの曲でした。ポカラで見上げた空は、日常の地表に縛り付けられたような自分たちの生活を、もう一度考え直させるものでした。この世の中には、自分たちのちっぽけな存在を遥かに超えたものが、確かに存在しているんだと思い知らされる光景でしたから。標高数百メートルの亜熱帯の街のすぐ近くに、8000メートルクラスの世界の屋根と呼ばれる山脈がそびえ立っている風景。 ↑早朝のカトマンズ郊外、朝日がななめに射しています。目玉寺院には、たくさんのおさるさんたちが住みついています。
2002年02月26日
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同時進行中のリアルタイム旅日記---素晴らしいアンナプルナ山群の朝焼け☆ナップザックひとつで、アジアを3週間、旅することができるか?! 2001年11月16日(金) 午前5時半に目覚めて、泊まっているスルジェ・ハウスのぼろぼろの屋上に上がるけど、少し肌寒いくらいで、思ったほどの寒さではありません。薄墨いろから、次第に青灰いろに静かに変わってゆく山嶺に、突然射したほんの一点の紅いろが、みるみる広がって・・・。雪に白く染まった斜面がすべて真っ赤になってゆくと、孤高のするどいピラミッド型のマチャプチャレ峰は、それまでの平板から明確な立体になって青い空に立ち上がる。左右にそびえる、8000メートル峰のアンナプルナ山群もそれにつれ、浮かび上がって来る。 1泊100円のポカラの宿の屋上に上って、8000メートルの山脈に1対1で対面する。黙って染まってゆく夕映えのヒマラヤ・アンナプルナ山群。それを、黙って見続ける視線。標高800メートルほどの温暖の地ポカラからは、7000から8000メートル級の世界の屋根が、ほんとうに真近く眺めることができる場所としても有名です。世界中の旅行者がここに来たとたんに、あまりの居心地の良さについ長逗留してしまう「沈没地」としても定評のある処(笑)景色も気候も良いし、物価も安くてひとびとの視線もやさしい。朝食は、近くの食堂で70円のセット。ポテトと野菜の炒めものに、オムレツとバターとジャムのトーストがいちまいづつ付いて、飲み物は地元のミルクティーの「チャイ」が付いてボリュームもたっぷりで美味い!さあ、これからアンモナイトの買い物バトルにしゅっぱつだあ!さらに言うけど、ここはネットの値段が高いので、詳しくはカトマンズで、いっぱい追加します(笑)お忘れ、なくなく。 ポカラのレイクサイドで、やってたコブラの踊り。ほんとに、コントの通りの光景なもんで、思わず笑っちゃう。ピ~ヒャラ笛のへびつかいの男と太鼓をたたく助手と、使い走りの少年の3人組でした。見物人のまわりを素早く抜け目なく、少年がお金を集めて廻ってた。カメラのひとは、割増だとか言い張ってた(笑)けど、はるるは逃げまくった!*** この前後のけいじばんです☆ ***すごいです! カワハラさん(****.ne.jp) こんばんわ~!旅は順調?そうで何よりです。見てたらあたしも旅したくなってきました。現地のチャイが飲めるなんて、いいなあ。なにやら標高の高いところにいるようですが、気をつけて旅を続けてくださいね。では、ちょくちょくのぞきにきまっす!(11月17日22時19分) Re:同時進行中のリアルタイム旅日記---素晴(11/16) エナエナさん(****.ne.jp) おおおお、、目を閉じればその光景が浮かぶ浮かぶ!!お天気もよさそうなんで、安心しました。で、登るのですか。どこまで行くのかなあ~~~ (11月17日5時28分)
2002年02月24日
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はるるが選んだ、使えるおすすめほむぺの一部です。興味のある方は、あそびに行ってみてね♪(左上のメニュー、BOOKMARKSから行けますよん!)***よく行くページ いつも使っているホームページ ☆WEB 本の雑誌 ご存知、椎名誠編集長の活字中毒者のための活字中毒者によるHPです。 ***博物館 知識の森・情報のジャングルで迷わないための、「みちしるべ」 ★国語辞典 「大辞林 」は、古語から現代語まで、あらゆる分野の言葉を網羅して23万3千語を収録した[国語+百科]辞典。 ☆地図のリンク集 無料で見られる地図のリンク集です。日本地図、世界地図、住宅地図、白地図、古地図、航空写真、衛星写真が見られます。 ★映画ポスターの街 管理人が、こつこつと収集してきたオリジナルポスターを紹介しています ☆人名辞典 ここに掲載されたすごく詳しい☆情報は、芸能人から歴史上の英雄まで。日外アソシエーツ「WHO」の内容に基づいています。 ★世界の窓 リアルタイム中継の超有名HP!ここでは【世界各地(80の国・地域)のライブカメラ サイト】をご紹介 ☆超入門インターネット野鳥図鑑 こんにちわ!野鳥たち。フォトギャラリー・野外でも使えるiモード野鳥図鑑ほか、楽しいコンテンツ沢山! ★歌詞検索システム:歌ネット・ドットコム 歌いたいけど歌詞がわからない‥‥と、お困りの方。これで、完璧!曲名が判らなくてもOK! ☆分子細胞生物学のホームページ これまでの分子生物学や生物学に飽き足らない方、異なった角度で生命や細胞、遺伝子のフロンティアをめざす方のページです ★みのりの広場 検索:医者からもらった薬がわかる~ 検索: レッツ ダイエット!~ ☆ 週間ファッション情報 週刊ファッション情報は、全てのファッション情報へナビゲートします。 みんなの電子リンク図書館としてお使い下さい。
2002年02月23日
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旅日記☆6日目---ポカラの夕暮れ、ヒマラヤのふもと☆ナップザックひとつで、アジアを3週間、旅することができるか?! 2001年11月15日(木) ネパールと言うと、キビシイ寒さと雪景色をイメージするひとが多いけど、それは標高の高い山岳部の話。緯度は、日本の奄美大島と同じような位置にあるから、標高数百メートルの平野部にあるポカラなどは亜熱帯気候になる。宿泊も食事もすべての物価は、タイやインドネシアより安いし、一年中でも花が咲き乱れているほど温暖。そのうえ、とてもやさしいネパールのひとたち(笑)・・・ここに旅行者が集まって来るワケだ! ↑まるで、野良犬みたいに座りこんでる野良牛さん。ポカラの街の頭上には、神の霊峰マチャプチャレが、なんだか嘘みたいに遥か高い空の中にそびえ立つ。 カトマンズからポカラまで、8時間かかってバスに乗って来たけど、思いがけなく恐ろしいものがはるるを待ち構えていた。おそい、高い、やりにくい、の三重苦のインターネット・カフェ。料金はカトマンズの8倍!!、速度はすべて普通の電話回線。おまけに、どこも旧式のコンピューター、ときた日にはやってられません。もったいないので日記が短くなっちゃう---詳しい日記は、カトマンズで追加することにしたいです。くやしいよお。 アンナプルナ山群のかなたに、古生代のアンモナイトの化石がごろごろしている村があります。このポカラという町では、本物のアンモナイトの化石が400円から800円くらいで、上質のものが手に入るので、はるるは興奮しています。もうすぐネパール政府が、輸出禁止にするという噂もあるので、いっぱい持って帰ろうかな? 今夜の宿は90円で1泊。前回も、前々回も泊まった「スルジェ・ハウス」これはオーナーだった平尾さんのネパール人の奥さんの名前。屋上では、流れ星みっつと、銀河の流れがひときわ鮮やかだった。貸し自転車は、24時間で宿代と同じく90円(笑) *** この前後のけいじばんです☆ *** Re:同時進行中のリアルタイム旅日記(11/16) 瑠璃色いるかさん こんばんは、はるるさん。お久しぶりです。そろそろ高山病とか出てきていませんかー?きっとかなり高地だと思いますが・・・。いるかは気圧が変わるだけで耳が痛くなるタイプなので、そういうところはだめかもー。でも、頑張ってくださいねー。旅行記楽しみに見ています。(^-^)ニコ (11月16日22時10分) こんばんわ。(≧ν≦)ノ゙ 鉱憬憬さん はるるさんこんばんわ。何か凄いね~!やっぱり何処の国でもネットはあるのね~。繋がってしまうのが凄い(恥~。!)つながってるんだなぁ~って実感した・・世界と・・(旅!頑張って、楽しんで下さいね~体もも気を付けて下さい~。でわまた遊びに来ます♪(11月16日21時4分) 同時進行中のリアルタイム旅日記--素晴(11/16) たかほ☆さん こんばんは~♪旅日記更新中ですね☆お邪魔します☆また風邪引いて寝こんでました。楽しい旅になって良かったですね。食事とかは、めちゃめちゃ安いようですが、比較してインターネットは、めちゃめちゃ高いようですね。そんな中、頑張って日記更新お疲れ様です。私の体調もだいぶ復活しましたので、また遊びに来ます☆それではまた~♪ (11月16日20時49分)
2002年02月21日
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ネパールの首都カトマンズの中心部にある快適なUS6ドルの宿をAM6:30に出発して、すぐ近くにある王宮前の集合場所に行ってみると、すでにポカラ行きの各社ツアーバスが数十台も並んでいる。片道200キロ、毎日陸路をこれだけの人数を運ぶくらい、人気のある目的地なのだ。7:00頃と言う出発時間を待っているのは、ほとんどが白人たち。アフガン戦争のおかげで、ほんとにネパールに来てから日本人の姿だけが少ない。 たまに、東洋人の姿を見かけて声をかけても、香港やシンガポールの若者だ。1週間から10日ほどの休暇旅行で、軽いトレッキング・ツアーの連中が多い。必ず4~5人くらいのグループで行動してる(笑)なぜだろう?トイレ休みの合間に、屋台で買い食いしたものを、彼らと交換して味見する(笑) ↑同じような各旅行会社のツアーバスは、それぞれの提携した休憩所や食堂に寄りながら走る。 ↑途中、バス同志の正面衝突事故で一時間ほど待たされる・・・どうせなので、近くの農家までおさんぽしてやった。足踏み式で粉挽きしてるひとたちや、ただひたすらぼお~っとしていた山羊さんたちにたっぷり遊んでいただく(笑) このスタイルで、陸稲を脱穀しているのは、ラオスだかミャンマーのカレン族の村に泊まったときに見た覚えがある。はるるも、ちょっと手伝ったけど、囃し歌みたいのを唄われて恥かしかった(笑) そう言えば、ティハールは、カトマンズだけでなくネパール全体でやっていた。あちらこちらの村や町などバスの行くところに、たちはだかる子供たちの群れは、そりゃもう嬉しそう。運転手たちも通行税みたいにあきらめの境地(笑)みんなが歓迎の歌や踊りや晴れ着姿など見せてくれて、とてものどかだけれど賑やかな風景。おこずかい渡さないと、とにかく通してもらえない!(笑) うろうろしてる野良牛さんも、あまり邪険にされずゆったりしてる。 *** この前後のけいじばんです☆ ***パタンのモモのうまい店! エナエナさん(****.ne.jp) 言ってなかったっけ??そりゃァ失礼しました。でもダルバールの前だからすぐにわかると思います。又機会があれば食ってみてください。ところでもうポカラなの~~!お天気いいといいね。ヒマリ~は元気ですか~~~~!サガルマータにシバ~さんは抱きついていますか~~~!やっほ~~私の声届いてますか~~~!!何で連れて行ってくれなかったのお~~~(ToT)なんちゃって! (11月16日15時40分) Re:同時進行中のリアルタイム旅日記---ポカ(11/15) ブラッディメアリーさん(****.ne.jp) はじめまして、こんにちは。いいですねー。うらやましいわ。私も旅に出たい!!私も大学生の時はバックパッカーもどきでした。軟弱者ではありましたが。アジア大好き。といってもタイしか知りませんが。旅に出れるって、最高に自由だわ。今ではバックパッカーの旅は出来なくなって、ツマンナイ旅行に行ってます。そうやって旅する人が永遠の憧れです。ずっと読んでます。気をつけて旅してください。勝手にリンクもさせていただきます。ヨロシクね (11月17日0時30分)
2002年02月20日
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お祭り<ティハール>の初日。お店や民家の門口には、素焼きの小皿に油を張って、ちいさな灯明がたくさん灯されているので、かえってよけいな明かりが消えて、とてもきれい。 ↑ゲストハウスの斜め前の、ちょっとリッチそうなおうちです(笑)ご近所さんなので、仲良しになってお茶をふるまってもらった・・・ 曼陀羅やハスの花模様などを砂絵の具で描いて、自宅の中まで神様の通り道に沿ってささやかな炎がつづきます。繁華街を少し外れて、薄暗い路地裏に入るほど、この無数の明かりが目立って輝いています。 ↑ホテルのオーナーの奥様がいち時間ほどかけて、きれいな曼陀羅をつくってました。旦那がうれしそうに寄って行ってほめてあげてた(笑)生垣の花が咲いています・・はるるの部屋のベランダから見下ろした風景です☆ それとは裏腹に、子供たちが処かまわず爆竹を鳴らすので、何処に行っても昼間からもう、うるさいうるさい(苦笑)---それとは別に、夕方になって、女の子、男の子、それぞれグループ4-5人くらいで、ハロウインの家庭訪問みたいのを始めました。そろって、はやしことばを大声で叫び、お店や家庭で小銭をせびっています。この日ばかりは、ふだんどんなに敷居の高いお店でも訪問自由なので、実に嬉しそう。楽しくって、興奮している様子が声にも出ています。 今日は250円ほどで自転車を1日借りたので、古都パタンを走り回りました。エナエナさんに、モモのおいしいお店でも、聞いて置けばよかった・・・と、思っても後の祭りでしたが。午前にめいっぱい廻って、昼ちょっとにはへとへとになり、戻って温水シャワーを浴びて日向ぼっこしながらひるね(笑) ここでは、かえって車のほうが異端者に見えます。 夕方、明日の早朝から行くポカラまでのバスのチケット(550円)の手配をする。 明日は、いよいよこの世の楽園だあ!バスの移動は朝から夕方まで、かかりますが・・・。途中の風景も、とても楽しみにしている、はるるです。 *** ↓その付近のときの掲示板です! ***妹が懐かしがってます。 shilfy1さん去年かな、ネパールに行ったんですよ。知ってる名前も出てるみたいで・・。今でも時々はがきがネパールから来てます。日本語のフォントないとこなんですねー。ご苦労様!! (11月14日20時37分) タイ!行きタイなあ!旅に出たいよー こいこい8さんはじめまして!ここんとこ妊娠したり出産したりで旅に出てないの。そろそろ旅に出たいな来年はいけるかな?アジア大好きです。旅も大好きです。今はネパール?道中気をつけて! (11月14日20時7分) お~~~い! MADAMSさん(****.ne.jp) こんにちは。お元気そうですね。そちらは暑いですか?ちゃんと食べてますか?5000番突破してるよー! (11月14日19時41分) ROOMA---ZI DA ? はるる20さん(64.29.*.*) ZITNSYA NI NOTTE PATAN NI ITTA>KUTABIRETA KEDO NONBIRI DATTA>KOKONO KAFE HA NIHONGO KAKENI NODE MOU YA---META !!! (11月14日18時11分) Re:リアルタイム旅日記---晴れ渡ったヒマラ(11/13) よちえあねさん(****.ne.jp) お花の咲き乱れる…が、いちばん外国ぽいと思いました。だって日本はもう紅葉咲き乱れだよ☆なんごく系のお花、よちえあねは大好き。ハイビスカスとか、ブーゲンビリアとか、インパチェンスとか、アンスリュウムは、なんごくの花だと聞きましたが、(よちえあねのお部屋にもあるの)ほんとーになんごくでは咲いているのでしょうか。植木鉢に入ってない、なんごくのおはな、見たいなー。(11月14日15時19分)
2002年02月19日
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カトマンズで食い逃げ!☆ナップザックひとつで、アジアを3週間、旅することができるか?! 11月14日(水) 12日の日記を書いた後、ぶらりと夕食に出かけたはるる。面白い店や変わった店のディスプレイ写真をデジカメで撮りまくりながら、タメルの街をさすらってゆく内に・・・ ↑安宿街タメルには、実に様々なちいさな店がひしめき合って、ウインドウショッピングしているだけで、たちまち時間を忘れます。ずっと前にネパールに来た時の、最後の夜に入った日本料理のお店を発見しました。店の名前は「ふるさと」。安直すぎて、実に分かりやすいネーミング(笑)二階の店に入って行くと、日本のそこいらへんの定食やさんよりも余程こぎれいな店内です。スタッフに日本人は居なくて、全員ネパール人なのにやたらにみんな日本語が上手い。はるるなんかより、よっぽど敬語の使い方なんかも堂に入ってる(笑)さっき、その先のスーパーで買ってきたギネス・ビールのびんも、ホテルまで持ち帰ると温かくなってしまうので、持ち込みOK!で野菜いため定食(230円くらい)と一緒に飲ませていただくことに。カツどん(250円)など、とても良心的な安心価格。なのに、何故か日本蕎麦は、ざるそばが600円くらい。なんでだろ? ↑ここが、例の食い逃げした日本料理のお店のフロント。気のいいネパール人のマネージャーとチーフです。手元にあるのは、はるるが払うはずだった勘定書き(笑)店長などと話も弾んで、ホームページの日記にも書いておくよ、などと約束し、スタッフの写真なども何枚か撮らせていただいた。「じゃあ、また明日もねえ--!」などと、みんなと挨拶して階段を気分よく下り、ふたたび雑踏の中に出る。さらに、不思議なランタンの店、果てしなく奥が深い本屋さん、などをひやかしつつ時計を見ると、結構な時間が経過している。宿に戻り、シャワーしてから近くのカフェにインターネットで日記の更新しなきゃ、と考える、が・・・・・・待てよ。何か、忘れてる。あツ!「お勘定!忘れてた。野菜いため定食の!」はるるは、人生最初の食い逃げだあ。ダッシュで人込みの中を走りました。もう、宿のすぐ近くまで来ていたので、息切れしながらお祭りのイルミネーションの中を走りました。まさか、けいさつに届けては居ないだろうけど。マネージャーが、階段を下りた店の入り口に立っています。まさか、ずっとはるるを待っていたんでしょうか?それは分かりませんが、にこにこして出迎えてくれました。「払うの、忘れた!」と、言っても笑っているだけなので、本当のところは分からないまま。二階のレジで、スタッフに支払いを済ませ、忘れたことをあやまると<いいんだ、いいんだ>と、両手をひらひらさせる。さらに、下に降りてマネージャーに何か言おうとすると、「明日も、来るんだよね?」だって。あたまを下げて、「おやすみ」と、はるるのひとこと。 ↑ここの、いちばん上のテラスのある角の部屋に、はるるが泊まっていました。料金はUS6ドルでしたが、ホットシャワーもついてて清潔な宿です。で「ふるさと」、14日の今日も夕食に行きました。今夜は、にじますの塩焼き定食で、ちょっとはりこんで420円。食事中に、2回も短い停電がありましたが、最近のカトマンズではけっこう珍しい。でも、みんな慌てず騒がず、落ち着いたものです。しかも、お祭り<ティハール>の初日。お店や民家の門口には、素焼きの小皿に油を張って、ちいさな灯明がたくさん灯されているので、かえってよけいな明かりが消えて、とてもきれい。
2002年02月18日
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同時進行中のリアルタイム旅日記---晴れ渡ったヒマラヤの下で☆ナップザックひとつで、アジアを3週間、旅することができるか?! 11月13日(火) バンコクを10:30に出発して、カトマンズにはお昼ちょい過ぎに到着。しばらく来ないうちに、ノービザ入国の値段が20USドルから、30USドルに値上がりしてた。この入国のために、昨日馴染みのバンコクの写真やさんで、パスポートサイズの写真を撮ってもらったんだけど、死ぬほどやらしい笑みを浮かべてるオヤジに写ってしまったので、これは絶対ネパールだけの秘密にすることにした。(また、国家機密が増えてしまった・・はるる) 日本との時差は3;15らしいけど、はるるの頭はすでにすっかり時差2時間のタイになっているので、なんだかごちゃごちゃ(笑) とにかく、ホテルから30歩くらいの距離のインターネット・カフェの、今の時間は4:25くらい。そろそろお日様も斜めになって、少し涼しくなってきています。一時間の料金が30ルピーの店が多いけれど、25ルピーなんてディスカウントの店もあります。日本円では60円から50円弱、でしょうか?この辺、日中は汗ばむくらいに暖かでしたが、さすがに朝晩は冷え込むようです。 ホテルと書いてしまいましたが、正式な名前は「ふじゲストハウス」と言って、こちらでは日本人のあいだに、けっこう有名な宿泊場所なんです。USドルで、1泊6ドルの部屋が一目で気に入ってしまい、連泊することにしました。 テラス付きの角部屋で、ふかふかのベッドと最高の日当たり、最高の眺め。まっすぐ西の丘の上には、モンキー・テンプルで知られる、チベット仏教の寺院。北には雪を頂くヒマラヤ。タメル地区の国籍不明の安宿街から醸し出される、迷宮の混沌の香り。 クッション付きの椅子をテラスにだして、足を手すりに乗せてそれをただ眺めている贅沢。花の咲き乱れる内庭を見下ろしてると、サリー姿のおばさんとおねえさんが、のんびりお喋りしながら、いつ終わるとも知れない掃き掃除をしてる。(笑)でも、1泊6ドルと言う値段は、はるるのネパール暦ではいちばん高額な部屋だ。(何と、700円もするぞ!こんな高級な宿は.)あまりの快適さに、つい負けてしまったワタクシなのです。 いま、こうしてるこのカフェにも、お祭りのお囃子みたいな不思議な笛の音が、遠い太鼓の音といっしょに流れて来ます。 *** ↓その付近のときの掲示板です! ***おや!もうカトマンズ! araimonoさん(****.ne.jp) お元気そうで何よりです。うふ。モノレール、すごいですよね。コインじゃないと使えないってのが謎。ところでやっぱり森さんとこ行ったんですね。私も2回くらいお世話になったなぁ・・・。どこかですれ違ってるかももも。 (11月13日22時34分) ああっ、4999でした banchou2000さん(****.ne.jp) はじめまして。タイってのに引かれてのぞきに着たら、なんとカウンタが4999でした。残念。もうひとつおそければ(^^;)今ごろ取られてるかな?5000の人、おめでとうございます。 (11月13日21時19分) Re:リアルタイム旅日記---晴れ渡ったヒマラ(11/13) エナエナさん(****.ne.jp) サンツァイ フヌフンツァ?よかったあ!日本語使えたんですね!ネパールも進歩してるんだ!ティハールですか!私がネパールを去り日本に戻るときに会った最後のお祭りです。なんだか続きを見てもらえるようでうれしいです。サガルマータは見えたんですね。ラムロホ!ではでは、ペリ ペトウンラ!!マフ ガルノス! (11月13日21時13分)
2002年02月16日
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今回の旅で、はるるがISETANの前の交通ラッシュをかきわけて、ゆうぜんと歩くぞうさんの姿を見たのも、そんな一頭だったんでしょうねえ・・・。 さて、そのバンコクよりもっとにぎやかなのがカトマンズ。 野良犬はもちろん、人込みの中で邪魔なんだけど、ネパールでもっとお邪魔なのが「野良牛」でやんす。おみやげも、あちこちの道端に落として行くし。サンダルなんかで踏んずけたら、そりゃもう悲劇(笑)出来立てのは、べちゃべちゃしてる巨大なのが、多いからねえ。露天の市場ではつまみ食いもするし・・。 夜になったら、ヒンズーの神様だらけのカトマンズの街は、祭りの前夜から品のないイルミネーションまみれで、シンガポールのあの洗練と好対照!実に不可思議な異次元の国に紛れ込んだみたいで、わくわくしながら人力車やオート三輪タクシーを避けつつ、お散歩です。ありとあらゆるエスニック小物の店が、ひしめいています。ディスプレイの楽しいところをデジタルカメラで撮ってると、どんどん使っちゃう。 ↑夜になったら、なんだかハロウィンみたいに子供たちがちいさなグループで近所を廻ってる(笑)お店や家庭で、声をそろえてはやし立てて、おこずかいやお菓子を貰っている。なんとなく、懐かしさのある光景☆ やたらに白人の姿ばかりが目に付きます。戦争なんて、まったく関係の無い、ちっぽけだけど平和そのものの国なのにね。この秋の日本人の旅行ツアーのキャンセルの嵐は、そりゃもう凄かったみたいだけど、快晴のつづくベスト・シーズンを迎えて、ぼちぼち客足も戻りつつあるようです。カトマンズ行きのタイ航空は、けっこう満席がつづいています。たまに、日本人かな?と思うと、シンガポーリアンだったりして。安全だからみんな来てるのに、なぜなんだろうか、われわれの国民性は。 今回の手配で、はるるは初めて日本人の旅行代理店を外国で使いましたが、確かに細かいニュアンスまで伝えられるので、有り難いなあ、と思いました。 *** ↓その付近のときの掲示板です! ***うらやましいじょ gonzobarさん(****.net) カトマンズ無事到着よかったですね。が、3:15の時差があるんですか?その15って・・・・何なんだろう?のんびりゆっくり旅をされているようで安心しました。しかし6ドルのお宿が高いと思われるんですね。gonもいつかそう感じられるような旅がしたいです。では、お気をつけて(~▽~@)♪♪♪(11月14日10時22分) [返事] 今はどちらにいらっしゃるのでしょうか?もうネパールなのかなぁ?ヒマラヤの画像が撮れたらアップして下さいね♪もちろん、帰国してからですよ~。ではお気をつけて!!(11月13日9時41分) わーい!カトマンズはすごく良い天気。 はるる20さん(202.79.*.*) タイ航空のフライトで、しみじみと「サガルマータ」を眺めました。エベレストとか、チョモランマと呼ぶよりは、やはりここはネパーリに敬意を表して、こう呼びましょう・・・。あしたから「ティハール」と言う、一年中で二番目に大きなお祭りが始まるそうです。カトマンズ全体がお祭りで、そりゃもう車なんかぜんぜん走れなくなるらしい!詳しくは、日記の方でね。この国でも、日本語インターネットは心配ありませんでした(笑)つい、最近の傾向らしいけど、何処にでもありましたよ!エナエナさん。しかも、安い。 (11月13日19時26分)
2002年02月15日
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昨日は船やモノレールなどと、非常にしゃらくさいものを使用してしまったので、この日はひたすら普通のバスを乗り倒すことにする。なんせ、バンコク市内ならほとんど10円ほどで何処でも行けるのだ。ただ、バンコクにもとから住んでいる人たちでさえ迷うくらい多彩なルート、多彩なバスの種類を必死に見極めながら(笑)目指す方向のバスの番号を探す、はるる。片道30分は、カオサンまでとしては普通。帰り道もバスで、今度は夕方のラッシュがヒドイ道のほうなので50分ほどかかる。同じ番号でも行きと帰りで違うルートを走るバスの多いことったら・・。 ↑ラッシュの中のぞうさんの後ろ姿なんだけど・・・判るかな?わかんねだろな・・・(笑)いえ~い。 7:00の約束で待ち合わせたら、珍しく時間通りにレックとスンチャイが来た。ふたりのリクエストで、エラワンホテルの地下の日本料理店へ、メーター・タクシーで。メニューの中から、好きなものを好きなだけ選んでもらうけど、ふたりとも見かけに寄らずアルコールは一切やらないので、はるるだけビール。ここは、クロスターとシンハー、それに一番絞り(笑)。最近、お気に入りのチャ-ン・ビヤは無いのね。さみしいよお、くすん。メイッパイ、ハライッパイ美味しいものを食べまくって、三人でのお勘定は2700円ほど・・・もの凄い豪遊ゥゥゥゥをした気分になる(笑) 帰り道は、たいした距離ではないのでお散歩のように歩く。タイ人の大好きな宝くじに良く効く(?)と言うエラワン梵天さまは、相変わらずの参拝者で交差点まであふれている。そのかたわらでは、いろんな大型昆虫のから揚げ、つくだ煮などが山盛りの屋台が。芋虫なんかも味付けされていた。前に食べたけど、かたちがかたちなので美味しいとは思えなかった、はるる。↓ ワールド・トレード・センター前のスペースは一面のビヤ・ガーデン状態。日本の表参道のクリスマス・イルミネーションなんて目じゃないくらいの凄まじい電飾の洪水。しかも毎日、一年中の熱帯夜だから喧騒も一年中つづいている。12月に入ると上旬には国王の誕生日、それからクリスマス、そしてハッピー・ニュー・イヤーもあって、2月始めの中国正月に突入するから、おとなしくしてるヒマが無い(笑) ↑プラトウーナム市場に差しかかると、戦争中だと言うのに「びんらでぃん・Tシャツ」をズラリと並べて売っている奴もいる。その隣りの薬局で、風邪気味のレックが自分のクスリを買った。 *** ↓その付近のときの掲示板です! ***カキコありがとう。 chacha1122さん(****.ne.jp) 日記を見に来ましたよ。飛行機では大変でしたね。でも、すごくそのときの様子とか伝わってきます。また来ますね! (11月12日23時25分) [返事] 今何処にいますか つげらっこさん(****.ne.jp) アジアの絵画を販売しようともくろんでいます。今はバリ島とアボリジニだけですが、面白い画家がいたら紹介してください。お気をつけてバイバイ!! (11月12日19時57分) [返事] 楽天のメンテナンスが・・・ はるるさん(203.148.*.*) どうなってんのか、なかなかログイン出来ないや。11月11日の日記をUPしようとして、何度もやってるんだけどねえ・・・。あまり詳しく書くのは止めようかとも思いましたが、それでは通り一遍の日記になってしまいそうなので、心配かけるのを承知で記録しときました。地上よりしっかり酔いがまわること、実感で体験させていただきました(苦笑)あのときだけで、その後の体調はすこぶる元気です! (11月12日18時31分) [返事]
2002年02月14日
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びっくりした。ほんとうだった!実はワールド・バザールの中には<バー・Club33>があり、ここでは酒が飲める。ただし、これは会員制であり、一般の客が入場することはできない。タバコに関しても、従業員(Cast)に尋ねれば、販売場所を教えてくれると言う。一般的には許可されないが、ウラにはちゃんと用意しておくと言う、いわば裏テーマのある世界。テーマ・パークの奥行きの深さを感じさせる絶妙の演出となっている♪つまり、知る人ぞ知ると言うものが存在している楽しさ。これが、更にディズニー・マニアを喜ばせ、新しいオタクを創り出す引き金になっているみたい☆誰か、確かめてみてね!!(はるるも、びっくりしたので、今夜は臨時にゅーす!でした)
2002年02月13日
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昨日の朝、踏み切りを渡って直ぐのおかゆ(カオ・トム)の屋台が美味かったので、再チャレンジ♪・・・トッピングするおかずが十種類ほど。味付けのゆで卵もいいけど、あつあつに落とす生卵が濃厚でたまらないなあ☆「ん~、んまいよお♪」と、屋台のおじさんにうっとり言うと、「そうだろ、そうだろ」とうなずく(笑)15バーツ(40円ちょっと)安いなあ♪ シャワーもいいけど、ホテルのプールで小一時間ばかり泳ぐほうが、もっといいもんでデジカメと本と小銭入れ持参でエレベータに乗る。旅先でうきうきしてる欧米人の皆さんは、にっこりしながら「どう?楽しんでるかい」なんて声かけてくるから「うん、気分いいよ♪そっちこそ素敵な旅を過ごしてね」とかなんとか応えて、プールのある4階で「またね~」と先に降りる。彼らは客室に戻るところだ。 はるるは近くのともだちんちに泊まってるだけなんだけど、いつも空いているので事実上プライベート・プール状態。混んでいる時でもせいぜい十人くらいで、もちろん無料(笑)外国人だから可能なこと。今は無くなってしまったゲストハウスで、ドイツ人のおじさんが教えてくれた・・・ウラワザ。だから、プールに持って行く本に、必ず一冊は日本語のガイドブックを入れておく。私は観光客ですよ、とのアピールだ♪ ネットカフェに一時間、マッサージにも一時間。すぐそばのパンティ-プ・プラザビルに向かう。海賊版天国のまるごと電脳巨大ビルは、数時間歩いても廻り切れない(汗)人ごみとあらゆる電脳関係のものに囲まれて、あたまがぐるぐるになって来たので、逃げ出す。この場所と、中華街外れの運河にフタをして掘っ立て小屋の店がひしめいてる泥棒市場は、サイバーパンクの世界!ブレードランナーの混沌が現実に紛れこんでいるような、不思議な気分にさせてくれる大好きな空間だ。――ただ、気力と体力が充実してないと、ひどく疲れるけど。下見だけのつもりだったので、デジカメ用にアルカリ電池の予備だけ、買う。↓ アート・エリア(友達の店)に戻る道すがら、十年以上馴染みの写真屋さん、床屋さん、くたびれた雑貨屋さんなどをゆっくり顔出し・ひやかしをしていたら、さすがに昼過ぎの2時頃になっていた(笑)おさらいすると・・・7:00 おかゆ・タイム8:00 プール・タイム9:00 ネット・カフェ10:00 タイ古式マッサージ11:00 電脳空間ビルめぐり13:00 ご近所ひやかし・タイム 着替えてから、再びバックパッカーが世界中から集まって来る、バンコク最大の安宿街カオサン・ロード。昨日予約したネパールのチケットを受け取りに代理店へ。その帰りに、通りの北側の真ん中あたりに、三階だての古本屋さんに寄る。一階と二階は洋書で、三階は日本の本だけ置いてある。途中の階段に、「ねこを、踏まないで下さい」と張り紙がしてあったのは数年前。確かに、いかにも足下のけつまずきそうなそこここで、昼寝してるねこが居ます。そう言えば、と振り返る通りに面した看板まで、ねこの絵がついてる。↓ ここで、すごいものを見た。文庫本と新書判のコンパクトな本は、50えんから200えん程の値段がついて、きれいに分類されて並んでる。ところが、それ以外のいわゆるハードカバーの単行本は「ご自由にお持ち下さい」コーナーに、山となって積み上げられてる。日本の普通の古本屋と、立場が逆転してる訳だな、たぶん。旅行者は、旅の途中でなるべく荷物を軽くしようとするものね(笑)
2002年02月12日
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