メンデルスゾーンのトリオと言えば Op 66も捨てがたい(特に2楽章)ので、いつも悩むところです。ちょっとしたフレーズのオーバーラップ(メロディが終わりきらないうちに、別のパートが違うメロディを弾き始める)がメンデルスゾーンのトリオの魅力のひとつだと考えてます。 何はともあれ、SueやBillのようなツワモノたちと一緒に今回この曲この楽章を弾けたことは非常にいい経験になりました(音楽以外の面でも)。どんなに激しい曲でも、他のメンバーへの敵意を捨て、寛大な心でもって落ち着いて弾けるようになるのが次回のトリオの目標です。