ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

May 31, 2010
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「震度」

 今日のピアノ合わせの後半は、クラリネット奏者を迎えてモーツァルト。名曲中の名曲「ケーゲルシュタット」。(Cl スティーブ、Va 僕、Pf セス)

 この曲、一応自分としては、ピアノで取り組んでみたこともあるし、クラリネットパートをバイオリンに編曲した版で弾いたこともあるけれども、やっぱりビオラパートが一番面白いと思う。特に2楽章と3楽章。ひたすら三連符で動くとことか。

 おそらくクラリネットが主役の曲なので、ビオラが頑張りすぎると浮いてしまうけど、ま、三者の主従関係がはっきりしない曲ではある。

 ちなみに、ビオラ弾きとしては、クラリネットもピアノもビブラートがかからない楽器であることを意識しといたほうがよい。ビオラだけビブラートをガンガンかけちゃうとやっぱり浮きまくる。ビオラらしさを主張してみたいのはもっともだし、そのへんが非常に悩むところ。

 結論。弦楽器同士で合わせるとき以上に、ビブラートの速度に気を遣いながら弾く必要のある曲。






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最終更新日  Jun 5, 2010 08:13:36 PM
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