ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 13, 2011
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 悔いの残る演奏になってしまいました。

 今夜はボッケリーニのギター五重奏「ファンダンゴ」での本番でした。ギター(=デイビッド)と弦楽四重奏(=ぼく、ジーン、エレン、マーディ)の五人衆。

 優秀な音楽家を輩出しているM音楽院。学生さんらが定期的に日頃の稽古の成果を発表してるのですが、我々はその発表会にて友情出演として大トリを飾ることになっていました。
 主催者側のもくろみとしては、我々に「オトナによる模範演奏」をしてほしかったようなのですが、はっきり言って失敗。ってゆーか、そこの生徒さんのほうが絶対お上手。みんな若さあふれてて瑞々しいし。

 去年の秋から気合いを入れて五人で練習してきましたが、今回の演奏は、その割には無難に終わってしまったように思います。
 いつもの練習会場とは響きが異なるため、互いの音がなかなか聞き取れず、戸惑ってるうちに曲が終了してたというか。

 事故もいろいろありました。特に終楽章。客にもバレバレだったと思います。二つの組に分かれてしまい(3人と2人)、一拍ずれたまま互いに修正できずに平行線のまま演奏が続きました。(それぞれ自分が多数派なのか少数派なのかが瞬時に認識できず、どっちに合わせるべきか判断できなかった)

 練習の成果を本番で発揮できないなんてチョー悔しい。おそらく今後この五人で集うことはないかもしれないし、ますます悔いの残る本番でした。

 演奏会後の懇親飲食会にも出席しましたが、悔しくて悔しくて、独りで勝手に呑みまくって泥酔してしまいました。←おい









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最終更新日  Jun 16, 2011 08:13:01 PM
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