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夜桜を観ました。水天宮前の交差点から、新しく建て替えられた水天宮さんと桜の写真を撮りました。
ここで、四十五円(始終御縁)の御賽銭を入れてから10年、どれだけの方とお会いできただろう。
ここのとなりのホテルで披露宴のお祝いに来てくださった方々はお元気だろうか、
とか、そんなことも思ってしまいました。
新しい年度にもなり、新しい人が来たりして、気分も装いも新たに、4月を迎えています。
30年前の今頃は、東京に来て、入社したてのころで、寮生活がはじまったころ。
20年前の今頃は、北京にいて人民大会堂でアルゲリッチがリストのピアノ協奏曲を弾いたころ、
10年前の今頃は、ラフォルジュルネのモーツァルトばかりのチケットいっぱい買ったころ。
ネットの知り合いが少しずつ増え始めたころ。シューマンの謝肉祭の終わりの方を弾いて、ペリシテ人と戦っていたころ。
ちっとも思わなくなりましたが、身の丈にあうような日々ができればと思うようになりました。
もうちょっと思い出して、
40年前の今頃は、毎週火曜日、阪急電車に乗って、ピアノ教室に行っていました。
ソナチネアルバム1巻のソナチネですが、ハイドンやモーツァルトやベートーヴェンの小さなソナタを楽しく弾いていた頃だったかもしれません。
ハイフィンガーで弾いていたかもしれませんが、ここ数年やり直したりしたのもありました。
モーツァルトのK.545(ソナチネアルバムでは14番)は、数年前に結構真面目に見てもらったりしたこともあります。K.540の交響曲を聴くように。魔笛のなんとかのアリアを聴くように。とか、緩徐楽章は、こどものころ、結構すっとばされますが、ものすごく丁寧に見ていただいて、結果的によかったのかもしれません。
たしか6年前の今頃です。ソナチネオフというのがこのころにあって、商品いただいたりしたので、自分なりにがんばったのかもしれません。それにしても二分音符をひとつの音を美しく奏でるのは、本当にむずかしいものだと思ったことは忘れたくないです。
BGM: モーツァルト ピアノソナタ 第15番 K.545 より 第二楽章
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